行雲流水の如くに

自民の旧統一教会点検は「みんなで渡れば怖くない」方式

「党として組織的な関係はない」と大見えを切っていた自民党の茂木幹事長だったが。

今回は、「重く受け止め、率直に反省します」としおらしい態度だが腹の中は分からない。

379人の議員中179人が関係していたから、もはやシラを切るわけにもいくまい。

真の狙いは、的を絞らせずに「赤信号みんなで渡れば怖くない」方式の方が国民の目を騙せると踏んだのか?

 

この問題の中心人物はやはり安倍晋三元首相だ。

その周りを細田衆院議長、萩生田政調会長、下村元文科大臣、岸信夫前防衛大臣が茶坊主風情。

ところがこの点検リストの中に安倍晋三、細田両氏が入っていない。ホンボシを隠すテクニックが見え見えだ。

つつかれたら極めて危うい下村元文科大臣も安倍元首相と共同作業もしくは共謀しているはず。

2015年旧統一教会の名称変更を認めた張本人と言っていい。

リストの中ではなるべき目立たないようにしている(黒丸一つ)が姑息なやり方だ。

萩生田政調会長は、黒丸が沢山あるが、場合によっては首を差し出すつもりだろうか?

あるいは、最近マスコミの取り上げ方が少ないのは何らかの裏工作をしているのか?この辺は微妙だ。

 

自民党安倍派と言えば保守の牙城のように思われていたが、何とも薄っぺらい「保守」であったことよ。

もはや「保守」などを自認してほしくないものだ。

今後地方議員まで調査対象を広げるようだが(これもマスコミや野党の追及次第)、この流れが来年春の統一地方選まで続いたら混乱必死。

岸田首相の「安倍国葬」の説明も従来説明なぞるだけ、聞くだけ時間の無駄であった。

まだ庭の草むしりをしていたほうが良かった。

 

熱(あつ)けれども悪木の陰に憩(いこ)わず

どんなに困っても、悪い行いはしないということ。

高い志を持つ者は、悪人には近付かない。


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