行雲流水の如くに

菅首相まさに四面楚歌、許せる部下は小泉進次郎だけだったのか

もう少し粘るかと思われたが、菅首相はあっけなく白旗を上げてしまった。

(菅首相辞任を表明)

なぜそうなったかと言えば、

安倍・麻生の確約を取らぬままに最大の防波堤であった二階幹事長を一階に引きずり下ろしたことだ

ある程度の約束は得たのだろうが、ここにきて安倍・麻生は、若手の反乱を食い止められないなどの言い訳で煮え切らない。

二階という外堀を埋めてしまったあとでは後の祭りだ。

 

菅首相の本音は「総裁選前の解散」だった。

ところがこの本音があっという間に永田町に広まり、「殿ご乱心」とばかりに四方八方から羽交い絞めにあってしまった。

気が付けば、味方するものは太刀持ち小姓レベルの小泉進次郎だけ。

四日連続で面会したとか。

 

しかしコロナ過の最中で自民党もお気楽なものだ。

感染症に苦しむ国民を自宅放置のままにして、その対策を何も示さない中で、内輪の論理で党内抗争に明け暮れる。

誰が総裁候補に名乗りを上げてもまともな対策はうちだせないだろう。

こんな国民無視の政党はもう一度野に下るべきではなかろうか。


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コメント一覧

megii123
buriki_yaさん
ご指摘の通りです。
今の流れだと安倍・麻生の傀儡政権が再びできるでしょう。

野党共闘の本気度が試されます。
megii123
ひまわりさん
おそらくこれから本当の勝負でしょうね。
手を抜いたり弱気になった方が負けでしょう。

野党共闘の本気度が試されます。
megii123
kenちゃん
ご意見まさにその通りです。
新総裁が誰がなるにせよ、安倍・麻生のコントロール下は変わらないでしょう。
するとまた似たような国民と向き合わない不誠実な政権が続きます。

「人は自信満々の人間とビジネスをしたがるもの」と言われています。
7大政権構想という大見得、いいと思いますよ。
buriki_ya
一連の菅おろしは自民党が自浄作用を発揮したというより安倍傀儡の人形失格でした。
このまま安倍支配が続くようであれば自民党も日本も悲劇です。
国民も総裁選で安倍支配を注視すべきだと思います。
今回の選挙のメインテーマは安倍支配の是非です。
ひまわり
菅さん、投げ出したんですかね!
きょうは、自分の言葉で最初から最後まで話していたので、一番心に響きました。
なんかすごく皮肉なことを書いていて、自分でもイヤですが本当のことです。
首相交代が吉と出るか、凶と出るか。
衆議院選挙、がんばらないと! ですね!
knsw0805
異議なしです。菅は脆かった、弱かったですね。
考えて見れば菅は派閥がないですものね。嫌な言い方ですが派閥がないと自民党という村では勝てません。ですから石破も党員には強くても派閥が無いに等しいですから総裁選には負けていました。後は細川、麻生の2大派閥が次期総裁をどのように考えるのか。岸田で行くのか、今更石破が手を上げても遅いと思います。結局自民党はいつも優先するのは派閥論理、大臣の椅子取り合戦です。いずれにせよ10月の衆議院選挙が一大決戦になって来ました。新総裁が誰になるにせよ、野党側は選挙公約マニフェストで政権構想を早期の時点で明らかにせねばなりません。本当は新総裁の自民党がマニフェストを作る前に野党が政権構想を大々的に打ち出せば勝てる見込みもありますが、後手を踏んだら敗戦もあり得ます。ここが一番の勝負と見ています。自民党は菅が降りてくれて、新しい顔で選挙出来ますからほっとしていると思います。私が野党党首ならすぐに7大政権構想とか大見得を切って訴えますが果たしてどうなるでしょうか?
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