昨日の政治倫理審査会は、岸田自民党総裁と二階派を代表して武田良太事務総長が出席。
予想されていたことではあるが、誰がやったかという質問に対し「事務局長や秘書が」と責任丸投げ。
細部のことになると「わかりません」を連発。
明日の安倍派4人組も似たような発言だろう。
岸田総裁はかなり事前準備をしていたのか、当初はそれなりに自信があった。
しかし野田元総理の再三の追及に、「私の在任中はパーティを行わない」と発言。
急に元気がなくなった。
自民党幹部までもが岸田首相を支える姿が見られない。
孤軍奮闘だ。
垓下の戦いにおける項羽の心境か。
力 山を抜き 気 世を蓋う、時に利あらず 騅(すい)逝(ゆ)かず。
騅の逝かざる奈何すべき
(騅は愛馬の名前)
二階派代貸の武田良太は九州人らしい骨っぽさがあるが、如何せん知性はあまりなさそうだ。
武闘派といわれる所以か。
二階派の詳細は把握していないようで、二階俊博の盾として出てきたが防ぎきれず。
二階代表は二階派の象徴だとか。象徴に祭り上げるにはまだ生臭い。
明日の安倍派幹部の発言も似たようになるだろう。
これで打ち止めとはならない。
裏金議員が全員納税しなければ国民の怒りは収まらない。