行雲流水の如くに

立憲よ「王道を歩め」

国民民主党の玉木雄一郎の裏切りで一番ショックを受けたのは立憲民主党の泉健太であろう。

何でもそうだが、同士だと思っていた人間からの裏切りは「人間不信」を生む。

ここは、「覇道」に落ちた人間はしばらく「無視」せざるを得ないだろう。

 

立憲民主党がまともに向き合うのは「国民」である。

それも「自立」というか「自助」がままならない人たちに寄り添うことであろう。

国民民主党や連合がいろいろと揺さぶりをかけて来るが、自分の軸をブレさせないことだ。

連合は今や労働者のための旗などとうに破り捨てて、経営者に寄り添う労働貴族のための団体に堕した。

 

今の立憲民主党の幹部は皆若い。

それだけに旧弊に染まった(特に自民党のカネまみれや業界癒着)日本政治に汚染されていない。

青臭く「政治のあるべき姿」を追求すべきだ。

枝野幸男が小池百合子に排除されたとき、決然として立ち上がった枝野に国民は判官びいきともいえる支持を与えたのだ。

 

「穏健で格差の無い社会を取り戻したい」と考えている人たちはたくさんいる。

リベラルだ保守だとイデオロギーにとらわれることなく、日本の国が本来持っている「日本の心」を取り戻すべきだ。

 

磯城島の 大和の国は 言霊の助くる国ぞ ま幸くありこそ 柿本人麻呂


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コメント一覧

megii123
楕円と円さん
鼻先に閣僚ポストでもぶら下げられたのでしょうか?
玉木雄一郎は、予算案に賛成することの重大性を理解していないようですね。
おそらくトリガー条項など岸田首相はやるつもりはありません。
ニンジンに惑わされるとは情けない。

泉健太は「もっと怒る」べきです。
理不尽なことに立ち向かう姿勢が大事です。
それは与党に対しても、場合によっては連合や国民民主党に対してもです。
megii123
kenちゃん
ご賛同ありがとうございます。
今回の件で玉木雄一郎の正体があからさまになりました。
もう少し大きく飛躍するかと思いましたが、強い者にすり寄る「事大主義者」ということがわかりました。

ご指摘の通り、「ここは焦ってはなりません」
その通りだと思います。
そのためには地方組織からコツコツと足元を固めていかなければなりません。

まさに「正念場」ですね。
dsnchar1
行雲流水さん>しかし、岸田の原油高騰対策のナマクラ答弁に感激して予算案全体に賛成とは驚きですね。泉・立民も「野党で過半数」などと浮世離れしてしまっているし、政界再編が起きるのを待ってます。
knsw0805
「行雲」さん、こんにちは。
全文異議なしです。玉木氏は立憲民主党合流問題でも寝技的な行動をしました。党員に合流問題の是非を問いながら、自分は残留して国民民主党の党首に収まるという、奇想天外な方法を選択しました。国民からすれば物凄く分かりにくい行動で、その時から狂っていると思っていました。今の立憲民主党にとって必要なことは、まさに「リベラルだ保守だとイデオロギーにとらわれることなく」「自分の軸をブレさせない」「政治のあるべき姿」を追求すべきだと思っています。ここは焦ってはなりません。2大政党の核となる「立憲民主党」の姿を追い求めていかねば消滅してしまいます。私は時間がかかっても良いと思っています。憲法、安保問題、日本の防衛問題、弱者に寄り添う政治・経済システム等再度構築し直し、国民に3大~4大新聞やネットに堂々と主張すべきです。ここが正念場です。
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