このところの物価高騰はじわじわと庶民の生活を痛めつける。
そこでなるべき節約しようといろいろ努力する。
もう一つの関心事は「健康」とか「化粧品」だろうか。
そんなところにタダ(あるいはそれに近い価格)で提供される物やサービスには注意が必要だ。
今月から始まった所得減税も岸田政権の支持率アップが狙いだが、こちらの方はすっかりネタバレだ。
増税するための地ならしかもしれない。
紅麹事件で問題になったので、健康食品のテレビなどの宣伝は下火になるかと思ったが、そんな兆しはない。
「今だと正規価格の50%引きです」などと宣伝する。
「だったら最初からその価格で売れよ」と言いたくなるが、ひざなどが痛いとつい手を出したくなる。
買って飲んで効かない場合、「半値で買ったからしょうがないか」という消費者の心理的負担を上手く読んでいるわけだ。
ロバート・グリーン アメリカの作家
金はつねに気前よく使うものだ。気前良さはパワーのしるしであり、パワーを引き寄せる磁石である。
確かにこの通りだと思うが、実行しようと思ったらそれこそ「裏金作り」に励まなければならない。
あまり無理をせずほどほどに暮らすほうが無難だと思う。