日本人が大事にしている花と言えば「桜と菊」。
イギリスは薔薇を国花としている。
イギリス王位継承の正当性をめぐってランカスター家とヨーク家が争ったがこれをばら戦争(1455~85年)という。
ランカスター家が赤いバラ、ヨーク家が白いバラを記章としたのでこう呼ばれている。
北海道は今がバラの最盛期。
長い過酷な冬を乗り切ったバラたちが晴れ舞台に立ったような感じだろうか。
今年はマチルダが花付きも良く眺めるたびに心が和む。
ザンガーハウザー・ユビレウムスローゼ(ドイツ作出)
ドイツ作出のバラは概して強健。病気にも虫にも強い。あまり手をかけなくても良いので助かる。
プリゴジンとプーチンの内輪の争いは人間の愚かな部分を見せつけられている。
こんな愚かな行いを乗り越えるためには、徳川将軍家の兵法指南役柳生宗矩の言葉が参考になる。
一人の悪にて万人苦しむことあり。しかるに一人の悪を殺して万人をいかす。是等誠に、人をころす刀は、人を生かすつるぎなるべきにや。
兵法は人をきるとばかりおもふは、ひがこと也。人をきるにはあらず、悪をころす也。
これが「柳生新陰流」の「活人剣」の考え方だ。
アンジェラ(ドイツ作出)
昨年購入して今年の花付きはどうか心配していたが花をつけ始めた。
キャラメルアンテーク(ドイツ作出)
購入する時はどこの国で作られたかあまり気にかけないのだが、結果的にドイツ産が多い。