行雲流水の如くに

温室ガス対策すらもまともに向き合えないのか」?

23日ニューヨークで開かれた国連の気候行動サミットで、日本は全く蚊帳の外で何の存在感も示すことが出来なかった。

同じように主要排出国(アメリカ、中国、インドなど)も他人事のようだ。

本来であればこの分野は日本の得意な分野だ。しかし原子力が今のような状況では打つ手なしと諦めが先に立つ。

何とも情けない限りだが再度立て直しを望みたい。

 

かって日本は、半導体、太陽電池、光デスク、リチウムイオンバッテリーなどを手掛け、高いシェアを取っていた。

しかし中国や台湾、韓国に抜かれ今は見る影もない。

今米中のせめぎあいが続く5Gにおいても、日本の出番はないようだ。指をくわえて見ているだけか。

かろうじて自動車が存在感を示しているが、ここをトランプに叩かれたら打つ手なしで、「第2の敗戦」の可能性濃厚だ。

日本の経営者はアベノミクスによる「円安」で,遊んでいても利益が上がるので、まさに「惰眠をむさぼっていた」としか言いようがない。

 

安倍政権の政策は大企業に優しく、中流以下の個人には厳しい政策だ。

その証拠が法人税を引き下げて消費税を上げた。税収は上がった上がったと騒いでいるが、何のことはない消費税が上がったからだ。

ところが日本の庶民は「心優しい人が多い」ようだ。もしくは「騙されやすい」のか。

 

温室ガス対策は、基本的に「先端的な技術力」で突破しなければならない。

安倍政権では一貫してこの分野を削り続けている。この分野にもっと「ヒト、モノ、カネ」を投入しなければならない。

スウェーデンの1少女「グレタ・トゥンベリ」さんの魂の叫びを無駄にしてはいけないだろう。


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