行雲流水の如くに

コロナ乗り切るにはデブのほうが良い

医学博士の新見正則氏によれば、

日本でもアメリカでもややデブのほうが長生きするという結果が出ている。

BMI(体重を身長で2回割った数字)25~30未満のグループが一番死亡リスクが低いそうだ。

デブ(肥満)が悪で、スリム(痩身)が善と決めつけないほうが良い。

 

①太っている人は免疫力が高い

外敵に対する免疫などの抵抗力は、体温が高めのほうが活性化する。

太っている人は皮下脂肪で体温の低下を防げるから、高い抵抗力をキープできる。

 

②太っている人はストレスに強い

太っている人は低血糖が起こりにくい。

空腹時に血糖値が下がりすぎるとエネルギー不足で脳細胞の機能が落ち、集中力が落ちてイライラする。

するとストレスが蓄積するのだ。

 

新見先生曰く、

目指したいのは体脂肪率が低く、適度に筋肉がついた”マッスルデブ”

コロナ過を乗り切るためには、男性も女性もちょっとふくよかなタイプを目指したらよいのだろう。

 

今日の庭は先日降った雪におおわれてなすすべがない。

5月ころのリンゴの木を思い出すことにした。

 

北海道では今の時期、庭木に冬囲いをする。

薔薇たちにも冬囲いをした方がよいのだろうが、この数年何もせずに「なすがまま」にしている。

庭の周りには、自然の雑木林があるのだが、彼らは冬囲いなどもなしに、厳しい冬に耐えている。

それを考えたら、何もしないほうが良いと考えるようになった。

 

この世にし楽しくあらば

    来む世には蟲に鳥にもわれはなりなむ       大伴旅人

 

旅人は酒好きだったから、おそらく酒を飲みながらこのような歌を詠ったのだろう。

テレビをつければコロナ、コロナでうるさいので、愛犬(コーギー)と遊ぶ。


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コメント一覧

megii123
文化系さん
私は若いころから「太りすぎ」と言われ、肩身の狭い思いをしていました。
新見先生の本を読んでやっと愁眉を開いたところです。
ちなみにBMIは27,5です。

1日8000歩、速歩き20分、を心掛けています。
(テルモの活動量計を常時携行)

趣味が広いですね。感心致します。
まさに「旅人流」
小生も見習いたいものです。
文科系
 リンゴの若花に、「雪中バラ」とはまた珍しい。ありがとう。

 僕は痩せてて低体温だから、病気には弱い口と思っています。なんせ、BMIが、20を超えることがほとんどない19台。平常体温も35度5分を切るようになりました。アレルギーがあるので鼻とか喉とかがよくグスグスしだすのは、免疫力が弱いからとも。走った後1日体調が良いのは僕として高体温が続いたから。

 旅人のこの歌は酒7首の最後に来るもののようです。「この世にし楽しくあらば・・・」。これは神も霊魂も信じない僕の幸福論でもある。人がしてきた極上の楽しみを求めて、音楽、文芸、スポーツ(実践と鑑賞)、そして真理探究・実践(ブログもこれに入るつもり)および、これらそれぞれの同志・人間関係という老後を創ってきた積もりです。

 今後も、よろしく。


 
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