ロシアの民間軍事会社ワグネルのボス、プリゴジンが反乱を起こしたのだが、1日ほどであっけなく収束。
プリゴジンとプーチンの手打ちがなされたとの報道。
(ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲介)
その後さまざまな情報が流されたが、現在も確たる情報はない。
そんな中、7月15日ニューズウイークが次のような報道をした。
元米陸軍大将ロバート・エイブラムス談
「私の見立てでは、プリゴジンは公の場で見ることはもうないだろう。彼は身を隠すか、投獄されるか、何らかの処分を受けることになると思うが、二度と彼をみることはないだろう」
私もこの見立てに賛成だ。
悪辣さにかけてはプーチンの方が二枚も三枚も上手だ。
プリゴジンは粗暴だが人情家の側面があるという。
ベラルーシのルカシェンコにうまく騙されたのだろう。
もっともこれはロシア内紛劇の一寸した1幕目で次の幕が開けると予想する人もいる。
ロシアの政治学者ワレリー・ソロヴェイ博士で、クレムリンのインサイダー情報発信でホワイトハウスなど欧米政権から注目されている人物。
時々予想は外れるから100%信用は出来ない。
BSTBS報道1930