ロシアのプーチン大統領が、ウクライナに侵攻してほぼ1年になる。
プーチンは3月までに何としても東部ドンバス地方を完全支配したいようだ。
しかしウクライナも徹底抗戦しているからまず無理ではなかろうか。
経済制裁がようやく効き始めている。
1月の歳入が大幅に減少している。価格低下と需要の減少によるもの。
昨年1月対比でも大幅減だ。
BSフジ「プライムニュース」
もしロシアによるウクライナ侵攻が成功すれば、専制的な世界中の国がプーチンを真似る。
逆にプーチンが敗北すれば、平和な時代が訪れる。
中国の習近平も台湾侵攻に慎重になるだろう。
プーチンを真似れば罰せられるという教訓を学ぶからだ。
ロシアの小説家ウラジーミル・ソローキンの言葉が我々を勇気づける。
ソローキンはロシア人だがプーチン主義者ではない。
プーチン主義は没落が運命づけられている。なぜなら自由の敵であり、民主主義の敵だ。人類はようやくそれを理解した。プーチンが自由で民主的な国を侵略したのは、その国が自由で民主的であるがゆえだ。
自由と民主主義の世界は、プーチンの暗く不愉快な小屋より大きいので、プーチンはもう終わりだ。新しい中世、腐敗、人間の自由の軽視に執心しており、過去そのものなので、プーチンはもう終わりだ。
そして、この怪物が絶対に過去のものとなるように、私たちは全力を尽くさねばならない。