石川や浜の真砂は尽くるとも世に盗人の種は尽くまじ 石川五右衛門
石川やを政治家に、盗人を収賄に変えれば今でも十分通用する。
政治家のスキャンダル(特にカネ絡み)は、徹底的に追及すべきである。
スキャンダルにもいろいろあって不倫とか性加害とか大いに問題だが、政治家の金に絡むスキャンダルを見過ごしてはいけない。
国を守るのは道徳であり、節操や道義を守り、恥を知る心が大切だからだ。
上に立つ者はそれだけ厳しい自律が求められる。
野党が与党のスキャンダルを追求するのは当然のことである。
スキャンダルばかりを追求しているという批判は当たらない。
指摘されて間違いがあれば潔く認めて辞任すればよいだけの話。
いつまでをしらを切り通すから追求せざるを得ないのだ。
日本維新の会なども様々なスキャンダルが噴出している。
そのせいもあってか与党への追及は大甘だ。
馬場代表の発言が振るっている。
「変に足を引っ張ったりスキャンダルを追及したりするようなことを国民が求めているとは思わない」
ネットではこの発言がさっそく炎上しているようだ。
すぐれた政治家の心構えを説いた北宋の政治家范仲淹の言葉。
東京と岡山にある後楽園はこの言葉から名付けられた。(先憂後楽)
天下の憂いに先立ちて憂え天下の楽しみに後れて楽しむ
范仲淹(はんちゅうえん)