《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

粗忽長屋の住人に仲間入り

2008年12月17日 21時28分58秒 | Weblog
「鈴々舎馬桜独演会」に関する乱菊師からの謎解きです。

『独演会が無くなるのは来年です。来年の池袋演芸場は25日までってこってす。来
年どこでやるかを28日の独演会の際に発表するってこってす。そう読むのが正し
かろうと。良かったですねぇ。』


な~るほど。私は今年の独演会がドタキャンになって、来年はそういうことがないようにする……というふうにバオリンのコメントを読み取っておりました。
そそっかしいにもほどがありますね~。
怒りにまかせてチケットをしっちゃぶかないでよかった。……よかった。

しかしそれにしても
「寄席というところは大晦日を除いて、毎日何らかの演芸をお見せしております」
とマエオキ・マクラで説明をなさる噺家さんが多うございますが、
来年から池袋では使えなくなってしまいますね。
25日に店じまいして、あとは何をしているのやら。
『ただいま昼の休憩中』という札が掛かっている
キオスクの店舗内と同じくらい気にかります。
「いるんでしょ?何やってるんだい、おい」なんてな~。

『男の隠れ家』起死回生の続刊を願う

2008年12月17日 05時40分10秒 | Weblog
Yahoo!のニュースラインによれば
雑誌『男の隠れ家』の出版元が破産申請をしたとか。

30~40歳代の男をターゲットにした雑誌が
続々と落語を取り上げている中で、
『男の隠れ家』のそれはダントツで面白かった。
内容が深かった、切り口もありきたりじゃなくて目から鱗だった。
取り立てて、写真が、魅力的だった。
食い物の写真がおいしそうだった。

志ん生、文楽、圓生、小さん、志ん朝アタリを取り上げて事足れり、
とするものとは明らかに一線を画する編集方針に、
私は深くうなされた

(かえるが夢に出てきて、

あ、これ、小茉莉さんの裏日記を知らない人には笑えないネタね。
知っていても笑うかどうかは心許ないけど。)

いや、うならされたのであった。


ぜひ、速やかだが穏当な破産手続きが行われ、
雑誌については続刊出来ることを願うことや切。