掘っ立て柱とはどのような物か、よく分かる画像。
正宮の前はこの混雑でしたが、(宇治橋掛け替え直後の)前回の参拝に比べれば、
たいしたことはありません。
石段のおよそ1/4は無人でしたから。
前回はいちばん下の段まで人で埋まっていましたから。
ところで、いきなりですが、私が奥菜恵さんの次に愛する東京六大学野球の話題を。
世間のみなさんは、
法政大学が9勝2敗 勝率.818
明治大学が10勝4敗 勝率.714
でシーズンを終了した、と聞けば、
「法政大学が優勝したんだな」と思いますよね。
ところが、東京六大学野球連盟は勝ち点が多いチームが優勝するシステム。
(先に2勝したチームに勝ち点1が与えられる)
つまり、勝ち点が少なければ、勝率で上回っても優勝できないことになっています。
なれていないと、妙な仕組みですよね。
今シーズンの明治は、東大以外の4チームにキレイに1敗ずつしたものの、
これまたキレイに5校から2勝ずつを挙げ、勝ち点5。
一方の法政は、明治の4校以外に2連勝(つまり無敗)し、しかも明治にも1勝したのに、勝ち点4で1つ少ないために優勝できず。
最高勝率2位チームが生まれるという珍しいシーズンになりました。
(最低勝率優勝だと思っていたけど、違うやね。東大に2連勝だから。論理学に弱いねぇ。)
勝ち点制の不思議さを話題にするとき、いつも例には挙がるものの、
実際、こういうケースが実現するとは。貴重な経験をしました。
もう1つおまけに明治は引き分けが2試合あって、16試合かかっての“完全優勝”と、珍しさの華を添えてくれました。
また5/26(日)の東大-立教戦も不思議な試合でした。
まず、東大は50人の打者と対戦。完全試合なら27人で終えるわけで、これからしてスゴイ数!立教は後攻チームで8回しか攻撃していないので、アウトになった打者は24人。ってことは26人が出塁したと考えていいのかな。よくわかんない。
とにかく、東大の投手は50人の打者と対戦したにもかかわらず、チームの総投球数は144。各打者に平均3球も投げていない。不思議。初球をガンガン打たれて、3球程度で打ち取ったのかな。ファールは少なかったんでしょうね。
失点が16もあるのに、自責点は8。珍しい。失策5では当然の結果なんですが。
立教は17安打で16得点と効率のいい攻撃をしたかのようで、実は残塁10。
それは東大が与えた四死球が多かったからでしょ、と思いきや、5個と東大投手陣としては少ない方。
まあ、立教が打ちも打ったりという試合だから、試合時間は相当長かったんだろうな、と思うと、たったの2時間29分。短めですよね。