うれし涙とは・・・

さあ

私立高校の入試が終わり

公立高校の入試が始まる



昨年のメイキーは

第一志望校に全員合格した


特色選抜での畝傍高校合格（県内で４０名）など

超～難関の入学試験をクリアするなど

とにかく全員が

行きたい学校に進学した



たった９名の中学３年生だった

藤井書房の模擬試験では

偏差値７３～３０まで


文化部や運動部

大和高田市だけでなく香芝市や橿原市


様々なメイキーがうれし涙を流した




中でも印象深い　うれし涙がある

イクコ（仮名）という女子メイキーだ


彼女には夢があった

京都の私立高校に入学して大学に行くこと


芽育に通い始めた頃には

夢のまた夢状態な点数


彼女は頑張った

ホント一年間、死ぬほど頑張った

誰の目にもわかる頑張りだ

見ている講師の目頭が熱くなるほどの頑張り



２年生の学年末テストは２００点を少し上回る点数

それが

３年生の学年末テストは４００点弱の点数まできた


英語の目標点は　１００点満点だ




１２月になって

毎日・・・毎日、自習に来るようになる

座る席は、いつもの場所だ


彼女の邪魔にならないよう

音をたてずに

時折ブースを覗き込む


数学や理科を中心に勉強していたね

毎日・・・毎日だ

実は

彼女の家は大和高田市内ではない

毎日・・・毎日、お母さんが送迎してくださる


彼女に気付かれないよう

音をたてずに元の位置に戻ろうとするが

そんなときに限って

スミスの膝がポキッって鳴ったりするんだな・・・


ゴメンよ


集中力が途切れてしまったかな？




そして

入試の当日を迎え

芽育に報告に来てくれた


難しかった・・・



泣いてたの？






次の日

結果が出た



電話口で

彼女は泣き崩れる








おめでとう！








特進コースでの合格だ


電話の向こうで

お母さんの涙が聞こえる




頑張ったから・・・

我慢したから・・・

感謝したから・・・



そんな彼女の　うれし涙だ










さあ・・・今年

あと少し

最後のうれし涙蓄積だ





必ず泣ける




もちろん




全員でうれし涙だ