うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
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  《うれし涙》家族で流す。

共通テスト

2024-01-20 15:39:41 | 講師から
名張校の牛尾です。

先週、共通テストがありました。
受験生の方、お疲れ様でした。
自分の受験生だったときのことを書きたいと思います。


 自分は、受験当日は落ち着いていました。
もうどうしようもないので、いつも通りを発揮しようという気持ちでした。


 「持っている実力を100%出せればいい」
という気持ちのときはあまり緊張しません。

実力以上の結果を出そうとすると緊張します。

でも、実力を「どんなときも」発揮するためには練習が必要です。

学校の授業で共通テスト模試を何度もしてくれて、
それが力になったなと思います。

その共通テスト模試をするとき、気をつけていたことがあります。


 まず、やる気が出なかったり、眠かったりなど、調子が悪くても解くということです。

共通テスト模試のときの授業中は、先生もいないし、
基本的には自分で解いて採点するだけです(後半は先生の解説の時間でした)。

本番じゃないからと、前日の勉強で疲れて寝てしまう子や、
他の必要な勉強をしている子もいました。

人それぞれ自分に合った勉強法があると思います。

しかし自分は「受験当日、必ずしもベストコンディションとは限らない」と、常に本番のことを意識して取り組んでいました。


 学校が終わってからは、その問題を完璧に理解することに尽力しました。

他の問題集にはあまり手をつけないようにしました。

また、どう問題を解けばいいかを考えました。

「数学の大問の最後の問題は難しそうなら飛ばす」、
「古文は単語だけを解き、漢文に時間を割く」
など自分にあった時間配分を考えました。

自分の場合、それぐらい思い切った時間配分じゃないと
共通テストを解くことはできませんでした。

共通テストはそれぐらい自分にとって難易度も高く、
時間もありませんでした。

古文の単語は覚えるために単語帳を読んでいましたが、
他の科目は問題ベースでいいと判断しました。


 受験当日は落ち着いていましたが、
それまでは目指している点数を取れず、とても苦労しました。

受験後、今までで一番いい点数を取りましたが、
第一志望校を受けるには低い点数だったため、志望校は一つ下げました。

でも、今思うのは、大学は偏差値ではなく、
何を勉強したいかで決めるべきだということです。

大学は4年間もあります。
嫌いなことを勉強し続けるのはつらいと思います。

偏差値よりも大事なのは、自分は何が好きか、将来の夢など、
自分の気持ちだと思います。

共通テストうまくいった人もそうでなかった人も、
後悔のない進路に進めることを祈っています。


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