3/18、ははは高針小学校へおめかししてお出かけです。
「おめかし」って「御粧し」と書くのだそうです。
意味は、化粧をしたり着飾ったりすること。おしゃれ。
さっそく脱線しましたが、
卒業式なのです。
卒業式にはこの間選挙で新しく決まった市会議員さんもおみえでした。
お饅頭とこぶ茶をいただいて しばらく後、
卒業式が始まります。
例年と違うのは、
式に先立って 黙祷を捧げたこと。
地震を被災された方々に対して。
校長先生のお話の中に、
『風をつかまえた少年』がありました。
校長先生は、
「夢は簡単に叶うものではない」
とおっしゃいます。
「しかし、あきらめるな」と。
先のお話は、本のタイトルですが、
マラウィの科学者になりたかった少年のお話です。
家庭の事情で学校に行けなかった少年が
独学で勉強し、
当時、電気の通っていなかった少年の町に
廃材を集めて風車を作り、
電気を使えるようにしたのだそうです。
学校に通う子ども達のいじめをものともせず
迷信をおそれる近所の大人たちのそしりにもかかわらず。
高針小学校では、
10万ほど義援金が集まっているのだそうです。
児童会=子ども達から校長先生へ
義援金集めをしてもよいかと打診があったのだそう。
校長先生は快諾されたとか。
名古屋市PTAでは、
義援金を集めようという話が出始めているところ。
高針小学校の校訓は
「明るく正しく強く」
だそうです。
そういう子ども達に負けない大人になろうと
不惑は過ぎておりますが
思ったりするははなのでありました。
ご卒業おめでとう
元気で、高針っ子
追伸、
卒業式後、なぜか校長先生が上述の本を
貸してくださいました。
少し、不思議です。
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