山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

サシバ(タカ科の渡り鳥)

2008-09-20 | Weblog
近くの、お寺の裏山で南に渡る姿が見られるようなので行ってみたが・・
何度かそれらしきモノが飛んでいたが、遠くて後ろ姿ばかりでハッキリ判らなかった。
同好会の昨年の記録を見せて貰ったところ、多い日には200羽や260羽もの姿が見られたとあった

近くの飛びものを撮ってみたが・・


“ガ”の仲間だろうか? 飛んでいるときに羽の白い模様が輪になって綺麗だった

☆ホタルガです・・・ガと呼んではふさわしくないほど綺麗な飛び姿は必見!



○△×◇ヒョウモン・・? この種のチョウは数が多すぎて判らない
お疲れのようで、羽が随分と傷んでいる

☆ミドリヒョウモンです
 特徴は、前羽の下3本の黒い筋の付け根に近いところが太いことです
 ヒョウモンチョウは裏を見ると識別が簡単なようなので、羽を閉じたところも撮った方が分かりやすいそうです
 ・・・やっぱりヒョウモン類のは判明は無理だ!


仮面ライダーのご先祖様!(笑)
 
☆コオニヤンマでサナエトンボ科の仲間です 
 オニヤンマ(オニヤンマ科)とは別種です・・・ややこしいね~



○×▲◇アカネ・・・?  ショウジョウトンボ? こちらも似たような赤いトンボは沢山いる

☆小型であればネキトンボでしたが、大きさからするとショウジョウトンボです・・・これ勝手に決めちゃったヨ~

これらについて、詳しいことは「何でも博士」に伺うことにしよう=☆博士からのご意見を追加しました


・・・で、やっぱりツツドリを撮りに行ってしまった
赤いのは激写・激写!とたっぷり撮れたが、全部枝被りで気に入らず削除~!!

カワセミ 笑劇場・・

2008-09-19 | Weblog
・・の開幕で~す


え~っと・・・ 皆さんこんにちは
今日も空模様がスッキリしないのでディスクの奥から引っぱり出されました・・



圧縮されて詰め込まれていたので、まずはお手入れしてからっと・・



これならどうにか見られる顔になってる?・・



おっと~ 顔を洗うのを忘れていたよ・・



ン・・? コンタクトレンズが落ちちゃったかな~・・



また、お会いしましょう・・・ サヨナラ、sayonara!

お池の仲間たち

2008-09-18 | Weblog
このところ ツツドリ ばかりを撮っている・・・!

いえいえ、ちゃんと皆さんも記録していますよ。 今日は朝から雨なので最近の在庫からですが・・


お騒がせしたツマグロヒョウモンは枯葉にご馳走を見つけたようで、ちっとも飛んでくれない



目立たないコガモが一羽で寂しそうだった・・



容姿に似合わないダミ声のアオサギと緋鯉のツーショトも



元気に水飛沫を上げるカルガモ・・

お池は被写体が目白押しで撮り始めたら整理が大変なのです・・・

昨日の当ブログ閲覧数が202件となってしまいまい  手が抜けなくなってきたぞ~  

トンボ撮りに・・・

2008-09-17 | Weblog
夢中になっているわけではないが・・・

今日は、イトトンボ。  だが、“イトトンボ”という名前の付くものでも、セスジイトトンボ、クロイトトンボ、キイイトトンボ、
オオイトトンボ、オオアオイトトンボ、アオイトトンボ などがいるようだ (例によって、図鑑から引用)


勿論、これが何トンボか詳しいことは判らない~!
被写体が小さすぎてデジ眼ではAFが効かず、FZ18 のマクロで何とか・・



ゲボッ~!  ツツドリも毛虫は苦手?!



“並”だけでは寂しいのでドアップで・・



そして、今日もオマケのカワセミ

静かだったツツドリ フィールドは、お喋り♀♂効果で大玉族がドタバタと走り回っていた 

秋晴れの・・

2008-09-16 | Weblog
爽やかな午後でした



お池ではギンヤンマが子孫を残そうと頑張ってます



彼岸花も咲き始めています



で・・・?!  今日も赤いツツドリを撮ろうと来たのですが・・・・・・ 

赤いツツドリは・・・

2008-09-15 | Weblog
連休で人出が多かったせいか寄りつきません・・



ナミのツツドリはいつものように撮り放題なのに・・



あまりにも手持ちぶさたなので、色づいてきたオシドリを・・



目の前に止まったので、仕方なく撮っちゃいました (~▲~;  これは オ・マ・ケ !


狙い通り・・

2008-09-14 | Weblog
赤いツツドリを・・“激写!”

天候の回復が予報より早くなり、青空が広がってきたので出掛けてみたら・・


狙いを定めて待っていると、読みが見事に的中~!



小枝が生い茂っている中で隙間を探すが何処にもない



この毛虫がツツドリのご馳走。 たっぷりあるので当分は大丈夫だろう。

この時はタイミング良く静かに撮れたが、それも束の間の事で・・・
警戒心が強いこの鳥を撮るには難しいフィールドとなってきた。
さて、どうしよう 

赤色のツツドリ

2008-09-13 | Weblog
初見初撮りです
ツツドリの雌には全身が赤みを帯びた個体もいるようだ



この子は警戒心が強くてその全容を見せてくれない



羽根の違いは一目でわかる



腹の白く、黒色の横縞模様は同じ様だが、首から胸の色に違いがあるようだ


外見が全く同じで、やや大きいカッコウ、やや小さいホトトギスがいる
これらの鳥も雌には赤褐色または、茶褐色に見える赤色型がいるようだからややこしい
カッコウは“クワッコー”、ホトトギスは“特許許可局”、ツツドリは“ポポッ”と鳴き方は全く違うので
聞き分けるしかないようだ(成美堂出版・野鳥観察図鑑より引用)
さあ、この赤色型を狙ってみよう 

ツツドリ(筒鳥)

2008-09-12 | Weblog
河原は、朝早くから日差しが強くて2時間もいると厭になってきた。
何処かへ行ってみようと引き上げかけていると・・・
アマポ~ラ~♪  探鳥名人から「ツツドリ発見!」のメールだ~!


駆けつけてみると・・今季初見のツツドリがW端でもフレームに入りきれないほどの好アングル


お食事中でもお構いなしだ

昨年より一ヶ月も早く撮ることが出来て 

越後駒ヶ岳(2003m ・ 日本百名山)

2008-09-11 | 百名山 他
9月9~10日、魚沼駒ヶ岳とも呼ばれる上信越の山登りを楽しんできた。

関越道の小出ICからR352で枝折峠まで、3時間の早朝ドライブだ・・


登り始めて1時間すると尾根道となり、駒ヶ岳の頂きも姿を見せてきた
これから先は急な登りの後、急な下りとアップダウンの繰り返しでなかなか高度が稼げない



この日は、素泊まりだけの山小屋なので普段より多く詰め込んだザックが肩に食い込む
その中でも重いのが「命の水」とそれを冷やす氷だ・・・(^0^)

最後は、岩場~クサリ場~岩壁を三点支持で這い登って、6時間あまりで駒の小屋に到着
頂上へは翌朝にすることにしてまずは荷物を軽くするために早々と喉を潤す 

電気もランプもないこの小屋は日没と共に暗闇となり普段から早寝だが18:30にはさすがに寝られない



眠ったかどうかハッキリしないまま夜明けを待つと、窓からぼんやりと外が見えてきた
すると皆も同じだったようで一斉に寝床を飛びだして表へ出ていった
SS 2sec だったので、ブレているが夜明け前のアルプスの山並みが感動ものだった~!



久々の晴れの日の山登りだ! 頂上めがけて一気の駆け上がると・・・
ご来光~! 誰一人と登って来なくてご来光を独り占め~
間近に八海山や荒沢岳、眼下には奥只見湖に掛かる雲海と絵に描いたような光景だ!



太陽が上りきったところで朝日に映える頂上を記念撮影
頂上から反対側を見ると影富士ならぬ、影駒ヶ岳が映っていた。 これも初見だ~!


小屋に降りて、ベンチに陣取り水場で汲んできた天然水でお湯を沸かし暖かいスープやコーヒーで朝食・・美味い~!



復路は来た道を引き返すが、日当たりの良い尾根道は太陽が容赦なく照りつけてくる
登山道には大きな樹が無くて鳥達の声を聞くことは非常にまれであったが、イワヒバリやホシガラスが飛んでいた
また、アサギマダラも気流に乗って優雅な舞いの姿を見せてくれた



振り返るとクッキリと姿を見せた越後駒ヶ岳がいつまでも見送ってくれていた

12:20 予定通り枝折峠へ戻った