タイの国公立大学入試で5回行われる選考の3回目「ラップトントゥアプラテープ」で、カセサート大学理学部の一次選考へ合格した息子だが、11日が面接。最初は私が連れて行くつもりで、カセサート大学には農業博物館・蟻博物館・淡水魚水族館が有るらしいので、生き物好きな私は面接の待ち時間に見学しようと楽しみにしていたのだが、妻が朝の渋滞の中を娘を連れて運転する自信がないと言い始めて残念だが交代。息子は妻と一緒に10日の夜のバスでバンコクへ向かい、朝の渋滞へ巻き込まれながらモーチットのバスターミナルへ。
面接の開始時間に間に合わないかと思ったそうだが、大学へ着けば学食で朝食を食べる余裕。カツカレーが45バーツだったそうで息子が食べ、妻はきのこを炒めた料理を食べたそうだ。イサーンへよくある化調の旨味たっぷりな濃い味ではなく、食材の種類も量も多くて価格は控えめ。これなら食事の心配はないと妻は喜んでいた。
面接では日本語が話せると言って怪しい奴が多いんだよなと言われ、面接官の一人と日本語で会話が始まったそうだが、多少語彙が弱いものの普段私と日本語で話しているので特に問題は無かったらしい。中学からやっていた理科のプロジェクトも評価され、大学でも続けたらどうかと勧められたそうだ。大学での宿舎はどうするのかと尋ねられ、敷地外の寮へ入りたいと伝えると、早く申し込みへ行きなさいと言われて『合格は、ほぼ確定!!!』\(^o^)/。正式な合格発表は14日だが、もう合格で良いだろうwww。
それから学校から少し離れた寮の申込みへ。校内の寮は面接やくじ引きがあるそうだが、校外の寮は早い者勝ち。事前に電話で問い合わせて残り少ないと聞いていたが、面接を終えた受験生が校外の寮方面へ向かう校内循環バスを待っている様なので、タクシーで先回りし手付金を払って申込み完了。11日の昼前だと1棟しかない男子寮は少し余裕があったが、数棟ある女子寮は残り2人だったそうだ。
それから制服等の購入を済ませると14時前。息子は何を思ったかチャトゥチャック市場へ。「今日は何も無いよ」とラインで伝えると、近くのセンタンへ移動して昼食。最初はバンコクの都心へ入って書店巡りと言っていたが、荷物が多いは疲れたはで早々とナコンチャイエアーのバスターミナルへ。帰りのバスは深夜発で6時間待ち。だから帰りは飛行機にしろと言ったのに、聞かないからこうなる。いくらバンコクでも0泊3日の弾丸ツアーは厳しい。
ナコンチャイエアーのバスターミナルではファーストクラスの待合室で延々と待ち続け、スマホのバッテリーが怪しくなったのでマッサージ近くの1分1バーツの有料充電器を利用したが、30分待ってバッテリーは2%増えたのみで使えなかったらしい。待合室の外のトイレの並びにあるラクトソイの隣のMuanchonCoffeeで30バーツ以上の飲み物を買うとサービスで充電してくれるので、そちらを利用したそうだ。
バンコクとの往復はどちらも横3列のファーストクラスを使ったが、行きは21人乗りのバスでシートベルトは2点式だし、スマホの充電も不可。帰りは30人乗りだったが、シートベルトは3点式で各座席に充電用のUSBプラグがありスマホの充電も可能。時間に余裕が有れば時刻表へ「Benz 15 M.」と書かれた大型の30人乗りバスを選ぶと良いだろう。ウドンタニ着は12日の早朝で、娘の送迎のついでに拾って帰った。
帰宅すると早速大学の制服を着て嬉しそうな顔をしている息子。目標にしていた医学部へはカスリもしなかったけどw、好きな理科の勉強が続けられるので良かった。頑張って勉強して良かった。パパも嬉しいよ。
貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
下の2つのバナーへ応援クリックをお願いします。

リアルタイムに更新される新着記事一覧(右下)からタイの今が見える。お薦め。

登録数 アクセス数 最大級のブログランキング
ブログの世界が広がります。
