メンダーとはタイ語でタガメの事。
写真は水作株式会社さんのページより拝借。
m(_ _)m
タイのタガメは日本のより大型で、和名はタイワンタガメ。
詳しくは「第74回「タイのメンダー」 | 魚づくりは水作り|水作株式会社」を読まれると良いだろう。
タイではメンダーは食べられており、特にオスの香りが良いので料理の香り付けに使われる。
私が初めて食べた時は、メンダーと知らずに口にしたのだが、料理がシャンプーの風味で驚いた。一番近い香りは洋梨だろう。
最初は料理が果物の風味なのに違和感があったが、慣れると美味しくてナムプリックメンダー(タガメ入り唐辛子ペースト)があれば、御飯を何杯でも食べられる。
ナムプリックメンダーは、我が家で時々食卓へ上がるし、露店でも売っているが、旅行者には少し入手が難しい料理。
セブンイレブンで売っていると息子が教えてくれたので紹介しよう。
調味料等が並んでいる棚へマッチ箱くらいの容器へ入ったナムプリック(唐辛子ペースト)が各種並んでおり、「นรกแมงดา(ナロクメンダー=地獄タガメ)」と書かれたのがタガメ入りだ。
熱々の御飯へ辛いのでパラパラと少しだけ乗せて口へ運ぶと、唐辛子の辛さとシャンプーのような風味が口へ広がる。www
私はラーメンへ入れて食べるのも好き。
8バーツ(約30円)と安いので、悪戯心いっぱいのバラマキ土産に最適かも?w
メンダーを未体験の方へお薦めしたい。
↓広告の下のバナー「タイ情報」の応援クリックをお願いします。
貴方の応援がとても励みになります。
m(_ _)m
機会が有ったら試してみたい。
子供の頃、よく近所の田圃の用水で魚掬いを遣っていましたが、タガメは、当時から少なかったです。食用油の一斗缶の水槽を7~8個持っていまして、自然風にして各種小魚昆虫を飼って居ました。タガメ、トンボのヤゴ、雷魚の幼魚などは、肉食で、観察は面白かった😁
地域の伝統食は大概美味しいのですが、中にはカメムシの様にどうしても受け付けない物もあります。
タイでは良い香りと言われ、炒って食べたり香水にしたりです。
メンダーは日本でも商品化されており、「Tagame Gin」や「タガメサイダー」で検索されると見つかります。
私も子供の頃は水生生物をバケツで飼ってました。
メンダーの採集は大変ですが、市場で安く売ってますし、頼めばメスもあるそうですから、飼ってみたい生き物です。
娘の受験が終わって余裕があれば飼おうと思ってます。