ファーンカールアン(和名タニワタリ)と呼ばれる観葉植物の栽培を妻がウドンタニで始めて15年になる。
丸くロゼット状に葉が出て成長するので剪定が要らず、シダの仲間でも着生種なので水やりは週2回程度で大丈夫だし、慣らせば多少の日当たりも平気。肥料を控えれば小さなままだし、肥料を多めに与えると1年で葉の長さが1メートルを超える大株にも出来る。
配達エリアであるノンカイ・ウドンタニ・コンケンの園芸店を中心に扱っていただいているが、妻が何度営業へ行っても、「バンコクで買ってるから要らない」と受け入れて貰えないのが1店舗。
丸くロゼット状に葉が出て成長するので剪定が要らず、シダの仲間でも着生種なので水やりは週2回程度で大丈夫だし、慣らせば多少の日当たりも平気。肥料を控えれば小さなままだし、肥料を多めに与えると1年で葉の長さが1メートルを超える大株にも出来る。
管理が簡単で使い易く定番の観葉植物だ。
配達エリアであるノンカイ・ウドンタニ・コンケンの園芸店を中心に扱っていただいているが、妻が何度営業へ行っても、「バンコクで買ってるから要らない」と受け入れて貰えないのが1店舗。
大きなお店でお客さんも多いので、妻はどうしてもお取引をお願いしたく、そこの親戚筋の園芸店から紹介して頂いたり、色々と試したが難しく、今でも年に一度くらいはサンプルを持参しているが、全く反応が無い。
妻も半分諦めて居たが、先週末に問い合わせがあった新規のお客様が、どうやらそこらしいと妻が嬉しそうに言う。
「ご注文を頂ければ配達します」と言うと、「先に農園を見せて欲しい」と言われて遠路遥々御来園。
開口一番が「わ〜本当に作っているんだ。こんなに沢山。私はもっと小さな農園だと思ってた」で、バンコク近郊から買って来た植物をストックして売っている園芸店だと思われていたそうだ。
最近バンコク近郊の仕入先で値上げがあり、従業員の1人が「何でわざわざバンコクまで行って高いものを買って帰る?」と言いながら妻の露店で撮影した植物の写真を見せたらしい。
本当にウドンタニで作っているか確認に来られたのだ。
北イサーンの主要な園芸店の名前をあげて納入しているか尋ねられたので、「貴方のお店が最後で、他のお店は全部私から買っておられる。」と妻が答えると、大笑いされてピックアップトラック満載に購入され、「次は電話するから配達してね」と言って帰られたそうだ。
「お相手いただくまでに15年掛かったけど、信用して貰えて良かった。」と妻が喜んでいる。
今回は自虐ネタでなく(笑)、心ホノボノとするいい話ですね。
私が一軒家を買ったら、1鉢買います。
こちらこそ、ありがとうございました。
1店舗だけ相手にしていただけないので妻は困ってましたが、長年のアプローチよりも従業員さんの一言で見に来ていただけました。
サコン人さんの一鉢は、特大サイズを準備してお待ちしております。w
可成り面従腹背のタ〇人が多いですがw
ご商売の世界では、世界共通のものが各種在るでしょう…
日本は伝統的には、「契約」と言うより、「信用」だと思いますが、
流行りのグローバリズムは「契約社会」≒「弱肉強食」で共存が難しい事も有りますが、「信用」では相互扶助だろうし、何かする時に、出来る範囲で最善を尽くす気持ちが自然に湧いてくる⛲
理屈は言わずも、良い事が多い気がします。
今まで余裕の高値買いされてたのですね
それでも困ってないとは驚きの大物
世の中インフレの嵐というのに仕入れ値に無頓着とはメンカームさんにも大きな勝機ありそう(笑
長いお付き合いになるよう祈ります
契約内容以外は割り切る方法もあるでしょうが、タイで小さな商売をしてますと、信用と可能な範囲での相互扶助が大切にされていると感じます。
今までに代金の未払いは一回だけありまして今でも現金では未納ですが、お金に困っておられる時に請求しませんでしたら、本人とお姉さんから何万倍にもして返していただきました。
今でも家業を続けられるのは、その未納のお陰。w
一見いい加減に見えるタイ社会ですが、厳しいルールもあれば、助け合いもあって奥深いです。
今まで長年の取り引きを切って乗り換えるのですから、慎重になられたのでしょう。
だから安定供給等が大丈夫か見に来られたのだと思います。
子供の送迎が無くなりましたから、コラートくらいまで営業エリアを広げると売上がかなり伸びると思いまして何度か行きましたが、なかなか難しいですね。