娘と私のパパ塾の歩み(娘が小1から小3)の続き
小4へ進級する前の夏休みから、娘は受験5科目(国・算・理・社・英)をセットで教える塾へ入った。塾側は学年と同じ4年生のコースへ入るように薦められたが、自宅で算数は小4まで、英語は小6まで済ませており、理科も理科漫画を熱心に読んで自信が有ったので、学校より一学年上(実年齢より2学年上)の5年生のコースへ押し込んだ。娘は塾で新5年生と勉強するのに特に問題無いらしいが、塾が心配して4年生の算数と理科の問題集も出して、両方勉強しろと言われた。本人は自信を持っているが、塾は娘が一番年下なので心配だったのだろう。
塾の夏期講習は3月だけだったので、4月からは自宅では毎日8時から14時まで勉強させ、塾が出した算数の4年生の問題集と私が買い与えた英語の6年生の問題集をやった。簡単な問題集とは言え既に一通り勉強しているので、パパの出番は丸つけだけで、教える機会は少なかった。
4年生の新学年が始まると、娘の土日は塾で、平日も学校や塾の宿題があったりで、なかなかパパ塾にならない。算数はソソボトの問題集をやらせたりで、英語は小6の模試レベル、理科は理科漫画を読ませたりYOUTUBEで関連した動画を見せたり。秋休みの塾はタイ語と理科の変則開講で行かせなかったので、前期と同じパターンで勉強。
4年生から模試等への個人エントリーを始め、試験結果を受け取ると平均より少し上程度でパッとしない結果ばかり。特に得点が取れないのが算数だったので、試験問題を持ち帰り、私の前で娘にやらせてみると、問題を読んだだけで難しいと思い込んで解答に取り組まないのが分った。これはマズいとタイ語の設問を読ませて日本語に翻訳させ、私が絵を書いて説明してやり、式を導き出せるよう誘導しながら教えると、次の模試の結果はタイ全体で2百番台前半、ウドンタニ県で5番だった。これを機会に私の教育パパぶりが加速w。試験問題を見ると対象が小4の問題に小6で教える面積や体積、図形の角度の問題が出ている。塾で教える小5の算数では分らないので教えてくれと娘から頼まれ、小6算数の問題集を買いに走り、パパ塾が本格的に始動した。アヌバンウドン校への転校の話も出て、小学校卒業まで娘をどうやって教育するか本格的に頭を悩ませ始めたのもこの頃だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/0d/9c021c96694117fc946c9d057888044c.jpg)
写真左は簡単に小6まで学べる問題集Learn itシリーズ。右はウドンの有名塾の仮入塾で渡されて取り組んだ少し難しいFocus社の問題集。
小5進級前の夏休みから塾では小6コース開始。塾で最初のクラス分けテストは十番以内で、毎回の試験で上位をキープした。3月いっぱいで夏期講習を終えると、同じく小5で小6コースに通うアヌバンウドン校のギフテッドの子が、4月は近くの全国チェーンの塾へ行くと言うので、私もその塾へ見学へ行ったつもりで間違えて別の塾へ入ってしまったが、そこがウドンで知る人ぞ知る数学の有名塾だった。仮入塾を認められ、与えられた問題集をパパ塾で取り組み、期限は3ヶ月で1冊終了のところを4月末までの1ヶ月で終了。夏休みに仮入塾した塾生6名中で娘だけが5月からの新学期の本入塾を認められた。その時に渡されたコピーの問題集に私が見覚えが有り、フォーカス(Focus)社の小6の算数問題集の1分冊だと判ったので、残りの2分冊を購入。これも暇さえあれば自宅でパパ塾として取り組んで3週間弱で終了。本入塾後の授業に苦労せずついて行けた。
小学校で5年生の前期授業が始まると、本入塾した数学塾の宿題が多く、パパ塾は数学塾の宿題フォロー。受験5科目の塾は前期で小6の授業を終わり、後期は受験対策で問題を解くばかりになるので、後期から別の塾へ行かせようと塾の情報収集を頑張り、8月から10月に掛けて娘が目標とするUP校ギフテッドへの合格者が多い塾への入れ替えをした。算数は4月から入ったのを含めて2つ、理科が一つ、英語が1つ、計4つの塾へ通うこととなった。タイ語は長期休暇の時にビデオの塾。社会は小学校の勉強で十分と聞いたので、いつかやらせようと問題集を買っておいた。(後日判ったが娘の入試から社会は省かれるらしい)この頃のパパ塾は算数のみで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5e/9e95e7a1b5005566cc7b1a617bb42202.jpg)
ギフテッド問題集をやらせていたが、難問奇問をスポットで学ぶよりも中3までの基本的な数学を体系的に学び、その後に応用問題に取り組むべきだと思うようになり、12月の下旬からフォーカス社の中学数学の問題集に取り組み始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f9/b79b63376c5946126c8649d2bcc4516d.jpg)
1学年が2分冊になっており、1冊が一月半くらいで学べる。中学の1学年分が3ヶ月で済むので便利だ。
振り返って見ると、娘をどう教育すれば良いか全く分からなかったが、小4の時に業者模試で上位の成績を取ったのを切っ掛けに、私に欲が出たのもあるし、今までは相手にして貰えなかった成績上位のご父兄との繋がりが出来て情報が入り始めたり、他の塾と間違えて有名塾へ見学に行き幸運にも入塾出来たりで、娘の教育方法に大きな変化が起きた2年間だった。何度もブログへ書いたが、情報が無ければ動きようがない。情報を得ようとすれば、教育に熱心な人達とのネットワークが大切で、それをどう構築するかは今でも頭を悩ませている。
つづく
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小4へ進級する前の夏休みから、娘は受験5科目(国・算・理・社・英)をセットで教える塾へ入った。塾側は学年と同じ4年生のコースへ入るように薦められたが、自宅で算数は小4まで、英語は小6まで済ませており、理科も理科漫画を熱心に読んで自信が有ったので、学校より一学年上(実年齢より2学年上)の5年生のコースへ押し込んだ。娘は塾で新5年生と勉強するのに特に問題無いらしいが、塾が心配して4年生の算数と理科の問題集も出して、両方勉強しろと言われた。本人は自信を持っているが、塾は娘が一番年下なので心配だったのだろう。
塾の夏期講習は3月だけだったので、4月からは自宅では毎日8時から14時まで勉強させ、塾が出した算数の4年生の問題集と私が買い与えた英語の6年生の問題集をやった。簡単な問題集とは言え既に一通り勉強しているので、パパの出番は丸つけだけで、教える機会は少なかった。
4年生の新学年が始まると、娘の土日は塾で、平日も学校や塾の宿題があったりで、なかなかパパ塾にならない。算数はソソボトの問題集をやらせたりで、英語は小6の模試レベル、理科は理科漫画を読ませたりYOUTUBEで関連した動画を見せたり。秋休みの塾はタイ語と理科の変則開講で行かせなかったので、前期と同じパターンで勉強。
4年生から模試等への個人エントリーを始め、試験結果を受け取ると平均より少し上程度でパッとしない結果ばかり。特に得点が取れないのが算数だったので、試験問題を持ち帰り、私の前で娘にやらせてみると、問題を読んだだけで難しいと思い込んで解答に取り組まないのが分った。これはマズいとタイ語の設問を読ませて日本語に翻訳させ、私が絵を書いて説明してやり、式を導き出せるよう誘導しながら教えると、次の模試の結果はタイ全体で2百番台前半、ウドンタニ県で5番だった。これを機会に私の教育パパぶりが加速w。試験問題を見ると対象が小4の問題に小6で教える面積や体積、図形の角度の問題が出ている。塾で教える小5の算数では分らないので教えてくれと娘から頼まれ、小6算数の問題集を買いに走り、パパ塾が本格的に始動した。アヌバンウドン校への転校の話も出て、小学校卒業まで娘をどうやって教育するか本格的に頭を悩ませ始めたのもこの頃だ。
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写真左は簡単に小6まで学べる問題集Learn itシリーズ。右はウドンの有名塾の仮入塾で渡されて取り組んだ少し難しいFocus社の問題集。
小5進級前の夏休みから塾では小6コース開始。塾で最初のクラス分けテストは十番以内で、毎回の試験で上位をキープした。3月いっぱいで夏期講習を終えると、同じく小5で小6コースに通うアヌバンウドン校のギフテッドの子が、4月は近くの全国チェーンの塾へ行くと言うので、私もその塾へ見学へ行ったつもりで間違えて別の塾へ入ってしまったが、そこがウドンで知る人ぞ知る数学の有名塾だった。仮入塾を認められ、与えられた問題集をパパ塾で取り組み、期限は3ヶ月で1冊終了のところを4月末までの1ヶ月で終了。夏休みに仮入塾した塾生6名中で娘だけが5月からの新学期の本入塾を認められた。その時に渡されたコピーの問題集に私が見覚えが有り、フォーカス(Focus)社の小6の算数問題集の1分冊だと判ったので、残りの2分冊を購入。これも暇さえあれば自宅でパパ塾として取り組んで3週間弱で終了。本入塾後の授業に苦労せずついて行けた。
小学校で5年生の前期授業が始まると、本入塾した数学塾の宿題が多く、パパ塾は数学塾の宿題フォロー。受験5科目の塾は前期で小6の授業を終わり、後期は受験対策で問題を解くばかりになるので、後期から別の塾へ行かせようと塾の情報収集を頑張り、8月から10月に掛けて娘が目標とするUP校ギフテッドへの合格者が多い塾への入れ替えをした。算数は4月から入ったのを含めて2つ、理科が一つ、英語が1つ、計4つの塾へ通うこととなった。タイ語は長期休暇の時にビデオの塾。社会は小学校の勉強で十分と聞いたので、いつかやらせようと問題集を買っておいた。(後日判ったが娘の入試から社会は省かれるらしい)この頃のパパ塾は算数のみで、
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子育て~教育は、状況~情報~対処が、特に全て違いますから、ステレオタイプで、ボンヤリしていては、失敗が多いと思いますが・・
全く、凄い物だと、感心しきりです~~♪
知り合いに、まあまあ、キャリアウーマンが居ましたが、真面目に子育てをしていれば、仕事は、それなりに面白いが、格下で、人生掛けるほどのことじゃない、て言っていた人が居りました~~♪
或る程度成功したようで、仕事と違ってその場限りじゃなく、色々幸せなことが多い、とも言っているようです~~♪
やっぱりうちのゴジラとは違いがありますよ、これは決定的でした。
教えていただいたトリアムソープの理科小4があったから購入したのですが、いかなり習ったことがない太陽系の長文を何ページにも渡って読まねばなりません。
もう見ただけで「習ってないからわかんないよ~」とやる気が出ない娘は1日2ページ読むだけで、もーいーじゃねーかのやってやった顔ww
算数小5の方はなんとか自発的に取り組んでますが、はてさて有名進学塾なんて途方もない彼方、まるで天竺へ向かう三蔵法師気分です。
悟空八戒悟浄、よく怒りよく欲しがりよく間違える、1つぶで3人分の暴れ妖怪を連れて行けるのか?(-_-;)・・それは神の味噌汁でございます。
あ、日曜日はやはり「偏屈先生がいいー!」と絶叫してます。できたらあめ玉くれたりして動機付けがあるからかなww
プリントを見ると、なにやら分数のかけ算を習ってるようで、まそれはそれで良い話なんですが、やはり五教科を基礎からみっちり教えてくれる塾へ突っ込みたい気分なんですよね・・
いつもアドバイスを有り難うございます。
仰る通りで、子供の個性がありまして
ワンパターンで進められませんし、チャンスは一度限りですから、
途中で方針変更もしばしばです。
あの手この手でいろいろ試してみて、結果を見ながら右往左往www。
私もいろいろな物に興味を持ちましたが、子育てが一番楽しいかも?
上の息子は19歳ですけど、大きくなっても可愛いし・・w。
もっと子供が欲しかったですが、年齢的にも体力的にも経済的にも厳しいので、
今はもう孫が欲しいですよ。10年位掛かりますかね?
mugaさん
うちのは勝気ですから、他人に負けられないのでしょう。
理科で太陽系wwwうちのも嫌いですわ。(私もw)
私は息子の翻訳で読んで中身を確認し、絵を描いて一通り説明した後に
YOUTUBEでそれ系の動画を見せて教えました。
お兄ちゃんに余裕があれば、お兄ちゃんに説明させるのも良いでしょう。
こればかりは日本語で説明したのでは、さほど役に立ちませんからね。
小学校の理科は暗記科目で、後から追いかけられますから、
算数が好きになりそうなら、最初に算数だけも良いでしょう。
算数が出来るようになると、他の科目も成績が良くなるようです。
偏屈先生がお気に入りならば、
時間を増やすとか、休み中は毎日とか、いかがですか?
五教科の塾はそのままで、最初に算数を偏屈先生で鍛えて
5年生から理科と英語をレベルの高いところで追加というやり方もあります。
「五教科を基礎からみっちり」は、私もそう思って息子は学校の教科書で教えましたが、
基本的な問題を繰り返しても、子供の知的好奇心は刺激せず、
勉強は退屈と嫌うばかりでした。
子供の算数なんてパズルのような物ですから、ドンドンレベルを上げて攻略法を覚えていく。
娘は算数をゲームのように思っているようです。
英語も1年の学習で文法を大学入試レベルまで教える塾ですが、
UP校の中高生とミニテストを競って勝つのが何よりも快感らしいです。
一昨年にトップの成績でUP校へ入学したJ君の妹が
同じ英語塾で息子と同じコースを学んでますが、
この娘も同様に高校生に勝って喜んでいるらしいです。
うちの息子が切られ役www。
楽しみが無いと勉強は続かないですよね。