昨年10月に開花したモンステラボルシギアナの実が1年掛けて完熟したのを記事にしたが、
残念ながら初収穫はリスに先を越されてしまい、動物との間接キッスwは避けたいので食べられなかった。
20日に2つ目の実が完熟しているのに気付いた。
1つ目の実はリスに齧られていたので、皮はリスが開けたと思っていたが、
上向きに立っていた実は熟し始めると垂れ下がって下向きになり、完熟すると皮が自然に剥がれ、最後は実の根元が茎から外れて地面へ落下し、動物に食べられて種がばら撒かれる仕組みだ。
実は完熟リンゴとパイナップルを足した様な甘い香りで、
実を一粒取り出して口へ入れるとかなり甘いが、ほんの僅かに口を刺す様な刺激もある。
果肉は少なく種の周りに薄く半透明な皮と果汁がある感じ。
今回収穫出来た種はたった1個だった。
今回収穫出来た種はたった1個だった。
もっと受粉をしっかりやらなければならないのだろう。
8日に収穫して植えた種は発芽した。
親は斑入りだが、斑はどのくらい遺伝するかな?
植物に意志は無いがそうなるまでは相当の時間が掛かったろうし、
それを拡散する多分野生の動物も意思は無いでしょうが、
相互共生が成立がして遺伝子の頒布が行われるのでしょう。
双方とも知らず、感謝もしない(笑い)
能登にフグの卵巣の糠漬けが有って未経験ですが、
多分ヒトの意思が働いている居るのでしょうが、
中毒しない程度までには3年位掛かるらしいですから、
どれ位の方が中毒したのか…
嘘か誠か、未だに機序は不分明らしい😲
中には三途の川を渡ってしまった方も居そうですが、
強烈な飢饉中で止むを得なかったかも知れません(笑い)
自然の中で身を守りながら1年掛けて種を作る。
その為に毒を使って身を守り、種が出来れば解毒して実を地面へ落とす。
仕組みとして素晴らしいですが、長年の自然の選抜の結果なのでしょうね。
河豚の卵巣の毒を抜いて食べるのも凄いですね。
この調理法が確立するまでに何人の方が…。
無許可で作って事故も近年起きているそうです。
人の食欲って凄いですね。
タイにも毒抜きしてお菓子にする芋があります。
加工済を売ってるだけで、加工前の芋が見れませんから記事にはしてませんが…。
農場でキングコブラがガマガエルを獲って食べているのを見ました。
凄い毒で口が痛いはずなのに何故たべるのか不思議です。
そういえば我が家の猫は毛虫を食べます。
人間なら口内炎で大変だと思うのに…。
食の嗜好は、単純な様で複雑なのでしょうね。
沢山取れたら味見させてください😊
土筆に見えますが、皮付きで太いトウモロコシサイズ、皮を剥いて皮付きバナナくらいあります。
味はパイナップル缶詰のシロップへリンゴジュースを混ぜた様で、今日種を回収した妻は手袋を付け忘れて指が痒いと言ってましたから、覚悟の上でお楽しみ下さい。w
今年収穫できる実は、あと3つあります。
来年のは今のところ一つです。