(2001年)池田小学校児童殺傷事件
(2008年)秋葉原無差別殺傷事件
理不尽なかたちで多くの尊い命が奪われたふたつの大量殺人事件。
前者では児童8人が死亡・教員を含む15人が重軽傷を、後者では7人が死亡・10人が重軽傷を負った。
池田小事件の場合、犯人は死刑が執行されるその日になっても謝罪の言葉を口にすることはなかったと言われるから一層救い難い。
こんな残酷な事件が起こるたび、犠牲となった人はどんな理由でそんな最期を迎えねばならなかったのか、もしそれが運命ならば、何故そんな運命を背負わねばならなかったのか、考えてしまう。
僕が宗教を信じないのはこういう現実があるから。
祈って何になる。