(1991年)ソ連保守派によるクーデター発生
ペレストロイカ推進に不満を持つ保守派によりゴルバチョフ大統領が軟禁されるという事件が発生。
連日報じられるニュースにリアルタイムで接したが、何だか古臭い手法だなと当時の段階で既に感じていた。
気に食わぬものは力でねじ伏せるなんて前時代的発想にしか思えなかった。
案の定、クーデターは失敗に終わる。
この事件が体制の弱体化を一層加速させ、同年末ソ連邦は崩壊した。
今若い子が「ソ連」と聞いてもピンと来ないだろうなぁ。
僕が幼い頃「ロシア」と聞いてもピンと来なかったように……。