走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

川口自然公園にて

2009-04-12 20:17:37 | 釣行記
先週の経験から、という訳でもないですが今日は淡水小物釣りをして参りました。
昨年、思い出の釣り場探し(大久保浄水場裏の用水路)の際に、偶然見つけた埼玉県川口市にある公園です。
小さな池には、ヘラ台を設置して楽しんでいる方や、小物竿で楽しんでいる方など多数。自分は、タナゴ針を使ったモツゴ(クチボソ)狙いで、アカムシを餌に正味3時間程度、楽しみました。
今回は長男が初めて自分だけで1匹釣り上げてくれまして、嬉しい限り。
小さなウキの動きやm引き込んでいく動きなど体験したようです。
写真は、その時の写真。あまりにもビビッているので、「笑ってよ」と声をかけたらこんな顔になってしまいました。

横須賀沖にて落水しました あとがき

2009-04-05 17:04:34 | 釣りあれこれ
【この記事は前回からの続きです】
失わなかった物、命
帰港時、『わかめ』をくれた若女将へありがとうございました(HPの記事になりませんように)
海中で思い出した長男の顔は『Priceless』
CDMAからWINへ機種変更出来たこと、バンザ~イ

帰宅後、事情を聞かされた妻から『今後はどうする?』との問い
・着替えを必ず持っていく
・笛を持っていく
と、返答しました。

わかった事
横浜横須賀道路馬堀海岸出口の開通による時間短縮効果大
ジャンパー1枚、下半身には妻のひざ掛けで十分家まで耐えられる事

【依頼】
私の携帯のアドレスをご存知の方は
お名前と電話番号を携帯までメールしていただけると、助かります。

【2009.04.09 コータロー著 テポドンの1日より 抜粋】

インフレータブルライフジャケット☆ベルトタイプ 手動膨張式 9色から選択可 (グリーン迷彩)
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横須賀沖にて落水しました その5

2009-04-05 16:42:30 | 釣りあれこれ
その5
右舷に回り込み、オールの金具に右手首を掛け、足を船尾方向へ船に沿ってまわします。力を振り絞り、左足を上げると何とか船べりに踵(かかと)が引っかかりました。少し気が楽になりました。『生きて帰れるかもしれない』。

次に急激に体を起こすと転覆の危険がある為、左膝を船の中にいれ左舷方向に足を伸ばし、バランスをとりながら上体を滑り込むように船中へ。

ゴロンッ

と体が転がり込み、途切れる呼吸で空を見上げてました。
『助かった・・・』と。

しばらくはアドレナリンの所為でしょうか、寒さも疲れも感じず出来るわけがないのに釣り続行を考えたりしてました。

それでもすぐに、喉の異常な渇きを覚え、体力の消耗、ずぶ濡れになった着衣など、とても続行できるわけもなく、出してもない竿ですが納竿となりました。

帰りのボートは、追い風で楽かと思いきやフラフラと安定しない航行でした。
両腕がいう事をきかず、岸よりまで流されてしまいました。
なんとか帰港し、あまりの早い戻りに(8時半ごろでしょうか)驚いた若女将に事情を話してから、現地を後にしました。

自分の不注意からの出来事ですが、取り返しのつかない事に至らなかったことを考えると、つくづく運というか、落ちた事以外がすべてが幸運だった気がします。

・事前調達の股紐付のライフジャケットだったこと
・落水時アンカーに足をとられなかったこと
・道具を出す前で、仕掛けが出ていなかったこと
・アンカーが利いたお陰で、船の方向が定まったこと
・船が転覆しなかったこと
・失ったのは水没した携帯のみ、長靴もタックルも財布も車のキーも無事だった

そして、反省文はあとがきへ・・・

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横須賀沖にて落水しました その4

2009-04-05 15:52:02 | 釣りあれこれ
その4
船尾に回り、腕の力で上がろうとするのですが体が全く上がりません。長靴を脱ぎ(ちゃんとボートに投げ入れてますが)、帽子をとり、サングラスをとり、何度も何度も試しました。それでも無理でした。
実際には、体をある一定の高さ以上に上げることができません。ライフジャケットが水面より上に少しでも出る途端に動けなくなります。
想像以上に、ライフジャケットが浮力を稼いでいる様子。このままでは・・・。

『とにかく掴むところが欲しい!』そう思い、船中の備品に目をやります。
船尾からクーラーボックスの取っ手をつかんでも、どこにも引っかからず。
スノコも浮いてしまいどうにもなりません。

アンカーを降ろす前、ポイント周辺には左前方50m程度の位置にボートが1艘。投錨してましたが、こちらのアンカーが伸びきっているため、すでに視界に入らない位置関係(水面付近ですから視野も稼げない)。
今回、ライフジャケットのポケットには呼び笛を入れておらず、この距離では声を出しても届かないと判断。その時、頭によぎったのが体温の低下。春とはいえ、水温13度。まして、泳ぐための装備を身につけておらず、岸まではどう見ても300m以上。
長男の笑った顔を思い出し、家で待つ3人の家族の事を考えると、なんとしてもボートに戻らなければ!と気力が湧いてきます。
それでも、久々に漕いだボートの疲労も手伝い、左右の腕は悲鳴を上げてます。
残された時間は僅か、もう一度冷静に海の状況を考えました。

船の構造は横波に弱く、正面から来る波には強くなってます。
船尾を下げて、体を滑りこまそうにも、船尾は全く下がりません。
今の時点では、アンカーが利いており、船尾は風下に向いています。
横波も受けにくい位置関係です。

目に留まったのは、オールを固定する金具。
船の右舷に体を流し(この時点で、握力はほとんどなく船べりを掴む手に力が入らない)手首を金具にかろうじて引っ掛けました。
本当に掴めないのです、ハンドボールのお陰で手首と握力には自信がありましたが、握力は殆どありませんでした。

その5へ続く・・・

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横須賀沖にて落水しました その3

2009-04-05 15:21:07 | 釣りあれこれ
その3
前日、「私的標本」というサイトで「アンカーの上げ下ろし時に注意」という記事を見ていたのですが・・・、やってしまいました。
アンカー投入の際には、ゆっくりと真下へ落とせばいいのに、手前から下手投げで放り込んだのです。・・・慣性の法則。アンカー投入時の力がそのまま上半身に残り、船の外側へ上体が動いてしまいました。『マズイっ!』

幅がなく、ただでさえ左右のバランスの悪いボートの先端部分。次の瞬間には、ひざが船べりを越してしまってました。
まさに時間が止まったような感覚で、ゆっくりと海に向かって上体が流れていきます。『ここで足をかけると、船も転覆する!』なぜか冷静な判断(^^;

ザブンッ!

水温13度、落水ポイントの水深は26m。
自分は太平洋横須賀沖の海の一部となっていました。
とにかくライフジャケットを着用していて本当に助かりました。
九死に一生を得たといっても過言ではありません。
ジャケットは見事に機能し、重くなっていく長靴やツナギのズボン(まずいことに長靴の外に裾を出していなかった)の引き込みを、もろともせず首から上が水面より濡れずに出ているのです。
3月初旬に、竿と一緒に通販で購入したライフジャケット(約3,500円)に救われました。

沈まない体、足は真下に引っ張られますが、安定した上体で冷静に考える時間が持てました。
水難事故で怖いのは、パニックになる事と聞いたことがあります。

まず体勢を立て直し、横波を受けないよう船べりに手を掛けて船尾へ回り込みました。アンカーロープは海底に到達してもいい頃ですが、まだ船の向きが安定していないため、横からの復帰を試みると、転覆の可能性があったためです。

その4へ続く・・・

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横須賀沖にて落水しました その2

2009-04-05 14:58:03 | 釣りあれこれ
その2(参照:goo天気より天気図)
出船まで随分時間があり、岸壁から海の様子を写真撮影。
白波は出ていませんが、南に停滞する前線へ北からの風が流れ込んでおりそれなりに風はありました。
7時に出船となり、20分ほど漕いだ後、魚探の電源を入れました。
水温13度、水深20mとしっかり表示されていて出だし好調です。
低速で航行しながらポイントを探していると、連続して魚探に反応があり魚も検知できているようでした。
一度アンカリングをし、魚探を見てましたが、反応がないためアンカーを引き上げ、少し遠方のポイントに向かいました。

このポイントはアジの好ポイントと聞いており、魚探からも頻繁にアラーム音が聞こえてます。アラーム音が多かった真上に停めるために、船を反転させアンカーを打つために風上へ移動しました。
本日2度目のアンカー投入時にに事件が待っていました。

その3へ続く・・・

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横須賀沖にて落水しました その1

2009-04-05 14:37:45 | 釣りあれこれ
その1
北朝鮮の人工衛星が発射され、太平洋上に飛翔物が落下する4時間ほど前、太平洋に落水しました。

今シーズン初の釣行は、前日夕方に妻からお許しが出て急遽決まった横須賀でのボートアジ釣り。先日、自作した魚探の振動し固定具(脚)のフィールドテストも兼ねてます。
普段は翌日からの仕事を考慮し、日曜の釣行はしないのですが最近仕事で何かとストレスを感じており、春の海に出ることを決意し、横須賀の貸しボートへ立川をまだ日も空けぬ3時半に出発しました。

同僚から、横浜横須賀道路が馬堀海岸まで延びたと聞いており、楽しみ一杯の釣行でした。
現地の釣具店に到着したのがボート出航の2時間前。今回は、事前に用意していたプラカゴとLTビシの仕掛けを使うため、付け餌のサシアミとアミコマセを購入しました。
また、以前から欲しかった完全防水のツナギのゴム製ズボンも購入しました。

その2へ続く・・・

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