走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

護衛艦視察とリールのテストで金沢八景へ

2023-03-29 14:32:41 | 釣行記
3月29日(水)、先日調達したリールの動作チェックと護衛艦の視察に行って来ました。
リールのテストはメインターゲットとなるであろうライトタックルアジ釣りを想定して、40号のビシと組み合わせ。

動作も順調、良いお買い物できました。


ついでに、#1を取り寄せしたライトゲームロッドの動作確認も。
やっぱこの竿の調子は良いですわ~、ショートトリガーが自分の手にはベストマッチ。

テスト現場には、護衛艦が多数。
手前、もがみ型護衛艦(ですよね?)

艦籍番号 4305 ひうち型多用途支援艦の5番艦「えんしゅう」

艦籍番号 152
あさぎり型護衛艦の2番艦で、やまぎり型練習艦の1番艦「やまぎり」

以下は参考まで

■当日の潮回り

乗船したのは金沢八景の黒川丸さん。午前のライトアジ船。
7時30分出船、11時沖上がり、11時30分帰港。
乗合料金プラス200円でイソメを購入して乗船。
潮回りが良くなく、苦戦を想定していましたが前日もなんとかお土産程度には釣れていたのでどうにかなるだろう、と。

釣果、アジ1尾。。。
アジ釣りで1尾は人生初です。
ポイントは横須賀本港沖付近、水深17m前後。

開始後3投目くらいに一度口を使うアタリを感じましたが針掛りせず。
その後、待てどシャクれど反応なし。
釣り上げた1尾は、シャクリ2回目の為に竿先を降ろした瞬間に明確にアタったアジ。良いアタリの出方だったので続くかと思ったのですが、その後沈黙。

反応はあるが、口は使わない、サイズも小さめ想定、との事でした。
今までの最低釣果を大幅に更新してしまいました。
リカバリのできない半日船とはいえ、あまりの結果にどっぷり凹んでおります。
帰りには、日野の角上魚類で揚げるだけで完成する、アジフライを購入して帰宅。。。

前回のイシモチ時は花粉症がひどかったのですが、スギ花粉もほぼ終了。
ヒノキには相変わらず反応してますが、鼻水症状がない分(ヒノキは喉の炎症と頭痛が多い)釣りをするには楽でした。

当日の船宿の釣果情報はこんな感じ。
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午前アジ2隻 16-22cm 1-24匹
午前は2隻出船となり赤灯沖を狙い初心者の方も型見れました。
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ピナクルビジョン VST10SP を入手

2023-03-19 12:49:57 | 釣りあれこれ
以前から2台目の調達を目論んでいた両軸リールのピナクルビジョン。
今回はゴールドボディが美しいVST10SPをオークションで入手出来ました。
メンテナンスも完了したので、記録しときます。


オークションに掲載されていた写真だけ見る限り美品。キズや塗装、マーキング剥がれもほとんどないため、ポチッと。

マーキング部分も全く剥がれてない。

リーリングしてみると、いわゆるゴリゴリ感はありますが何かが噛んでいるようなシャリシャリ感はないので、グリス&オイルが枯れてるかなぁと。ワインダーのギア部分なんかカラッカラッになってたし。

ハンドル外して、ワッシャー類の順番確認。リテーナー部分には塩の結晶全くなし。緑青もなし。

ギア部分、見えているグリスは酸化しちゃってますかね。ギア周りはグリスほとんど切れてますが、摩耗している感じでもなく、砂やシオガミは一切なし。
淡水限定利用と回数もそれほど使っていない感じです。
この後、各部品をパーツクリーナーで清掃していきます。


一番きつかったのが、遠心ブレーキの元についているベアリング部分。パーツクリーナーで洗浄すると多量の黄色いグリスが出てます。

今回調達したVST10SPの遠心ブレーキ部分。
ここはパーツが固着してましたが、白いブレーキパーツが可動するようになりました(上部の3つが上に移動させた状態)。

↓参考まで:こちらは、VSRT10の遠心ブレーキ部分。
ブレーキパーツは4つで簡易な作りになってます。

各部の清掃とグリスアップ、オイル塗布を終えて完成です。
新旧(と言っても、どっちもオールドリールですけど)並べて記念撮影。

巻き取りもスムーズになり、実戦投入の準備が整いました。
純正ハンドルのままだと、径が短く40号程度のオモリを使う船釣りには適さないので仮として他のハンドルを取り付けました。
眠っていたRYOBIのALERT船SS500から拝借。穴径8x5で流用可能。中型リールのハンドルなので、径が少し長くなり、巻き取りが楽になり船でも使える仕様に。


ラインは最近の定番、DAIWAの棚センサーブライトネオ+Si2を150m巻きました(150m買えばよかったのに、手が滑って200m買ってしまいました)。

テスト釣行後にハンドルをどうするかは考えます。

パーツクリーナーはプラスチックにも利用可能な物を使いましょう
 ※ただし、利用可能となっていても長時間の浸漬は避けましょう。

グリスとオイルの使い分けはとても重要!

2号150m巻いとけば ライトタックルは問題なし。
 
ハンドル交換時は穴径(2種類あります)を間違わないようにしましょう。 

■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。

気になる!プロマリン(浜田商会)2023年新製品

2023-03-14 15:25:27 | 釣りあれこれ
昨年の9月に注文して、首がもげそうなくらい待ち続けている「プロマリン CB アーティロッサマルイカ 150」。ライトタックルのアジ釣りで使うのにコスパ最強として、有名ブログやサイトで紹介されて以降、利用する方が増え、もはや入手困難。注文自体が出来ないところが多いです。

メーカーさんには、注文済みである事をお伝えして次回入荷予定をお聞きしたところ、昨年の12月時点の回答としては、生産は継続、2022年分は出荷完了。2023年分は4月以降予定と回答を頂きました。

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※2023/5/19追記
結局、入荷連絡もなく注文したamazon様からは定期的に「キャンセル可能」みたいな連絡があるのでキャンセルしてしまいました。ご縁がなかったようで。。
なので、後日以下のいずれかを調達予定です。
所有している、Funetatsuと被らない製品だともはや2択なのですが。。。
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※2023/05/26追記
先日のWEB巡回で「アーティロッサマルイカ150」が買えちゃいました。
本当に届くか半信半疑だったのですが、出荷完了通知も飛んできたので間違いなさそうです。結果、2023のプロマリン新製品から調達するのは見合わせと相成りました。ちなみに、買う予定だったのは「バトルスティック船 ライトアジ 165L」でした。
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2023.11.01追記

アーティロッサマルイカ150
さすがに今シーズン分は完売したかな〜

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そんな中、ふらっと覗いた浜田商会さんのサイトで2023年の新製品を見てみると・・・。これまたライトアジ(ライトゲーム)にターゲティングした専用竿が多数ラインナップされているじゃないですか!

サイトの情報も緩め(少な目)なブランドなので、発売日や想定金額など不明点が多いのですが手軽に(コスパよく)楽しむライトアジ釣りの道具としては一考の価値ありという事で、3種類カタログスペックメインでまとめてみました。いずれも73調子の製品です。
※2023.03.19追記 メーカーさんにお尋ねしたところ、5月より出荷開始との事でした。



画像出典:浜田商会さんの公式

私のブログでも何度も登場しているバトルスティックシリーズに遂に「ライトアジ」と銘打った製品が登場。全長165cm。アーティロッサマルイカの150cmほどではないですが、操作性に重点をおいたショートロッド。
73調子でパッド部分が脇に挟みやすいように長めに(全長-仕舞寸法117cmから考えるとリール装着部分を含めて48cm)設計されているようです。
カーボン含有率が5%(!)なので、感度よりも耐久性に振っているので船宿のレンタルタックルとしても提案できそうな雰囲気です。

オモリ負荷は165Lが20-60号 165Mが30-80号です。
東京湾のライトアジ(40号ビシ想定)なら165Lで十分ですが、もう少し重いと165M。ただ、竿の長さが165cmなので仕掛け長が2m以上になってくるともう少し長めの竿を考慮に入れたいところかもしれません。

先日のイシモチ釣りなんかでも、165Lでカバー出来そうです。
165Mはこちら

画像出典:浜田商会さんの公式

こっちが本命感漂う、赤いヤツ!
両軸リール用のトリガーグリップの73調子。見るからに格好いい。
190M、190MH、230MHの3ラインナップで、カーボン含有率はどれも96%。その分先に上げたバトルスティックよりも軽くなります。
190Mは全長190cm、オモリ負荷は20-60号。190MHは全長190cm、オモリ負荷は30-80号。230MHは全長230cm、オモリ負荷30-80号。
並継ぎの仕様なので、230でも仕舞寸法は119cmで収まります。
ライトアジなら190M、230ならコマセマダイ、イサキ、イナダなどのライトウィリー(3本針で仕掛け長が長そうな釣り)を使った釣りがターゲットでしょうか。

4月に入りamazonで取扱い始まったようなのでリンク貼っときます。おおむね6,000円前後。コスパ良いですね。

40号ビシを使う東京湾のライトアジ限定ならこちら

60号~80号のビシを使うならこちら

仕掛け長が2mを超えてくると、こちらかなぁ・・・


画像出典:浜田商会さんの公式

最後にご紹介するのは、ワンピースロッド(継ぎ目のない1本で構成される竿)。両軸リール用のトリガー設計で73調子。全長が150cmと130cm(!)の2種類でオモリ負荷は共に20-60号。
名前の通り、ライトアジ専用設計をウリにしています。カーボン含有率はカタログスペックでは「-」で、キャッチコピーがオールグラスソリッド(!)。

まさに船宿レンタル用に設計した感がありますが、だからと言って侮ってはいけないのがプロマリン!長さがアーティロッサマルイカの150cmと同じ点も気になります。130cmなんて、レポの注目度は相当高そう。遊漁船よりもボートでの釣りに威力を発揮かな。

短いとは言えワンピースロッド、移動手段を考慮して購入検討しないといけません。

でも、私はここまで手を広げられないから諸先輩方の使用レポートが楽しみです。

130cmの方は、amazonで販売開始 3500円位。やっす!

150cm こちらも約3,600円!


GW前に全製品のAmazonでの取り扱いが確認できました。

ちなみに、アーティロッサマルイカ150はこちら・・・。※購入時点で入荷未定の場合は他で購入された方が良いです


■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。

2023シーズンの開幕は金沢八景の黒川丸さんでイシモチ釣り

2023-03-06 12:17:00 | 釣行記
3月5日日曜日に、同僚面々とイシモチ釣りに行ってきました。

冬眠期間中にあぁでもない、こうでもない。と、思いを募らせ臨む特別な気分。

当日は終日曇りがちで、北風もやや強く寒い一日でしたが、魚は同行者それぞれが平均的に釣れ、血抜きしたイシモチの食味を楽しんでいただけたようです。

当日の潮回り
春の大潮、干満の差が大きいです。

出船7:30。向かうは本牧沖。
8時には実釣開始、13時頃が沖上がりの予定。

空には厚めの雲がかかり、北風もやや強め。晴れ間も出る予報だったのですが最後まで曇り空の一日でした。

こちらは同行者含め10名の大所帯。
日曜日という事もあり、満員御礼の船上で左舷一列を確保しました。
船酔い懸念の方をオオドモに着座いただきましたが、もう一人お子さんへの配慮が足らなかったと今にして思うと反省。

◇当日のタックル◇
ロッド:シマノ ライトゲームBB TYPE82 H190
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10 Powered by GOMEXUS
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)

◇長男坊のタックル◇
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:シマノ リール 12 幻風 タイプG 301 Powered by GOMEXUS
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号100m (24Lb/11.0kg)

長男坊には冬眠中にGOMEXUSハンドルに交換した物を使ってもらいました。64調子の竿なので、パワーハンドルの恩恵は大きいですね。

オモリは30号で統一。仕掛けは、自作した2本針の物を皆さんに配布して利用。

餌は配布される青イソメ。なお、黒川丸さんではライトアジ釣りの際、以前は無料で赤タンとイソメを提供してくださってましたが、世の中の情勢もありイソメについては200円のお支払いが必要になったので一応書いておきます。(ライトアジ釣りの場合です、イシモチ釣りは乗船代に含まれております)

ポイント到着して、なんやかんやしてる間にオオドモのわさびっちさんが早々に竿をしならせてます。
船酔いの心配をよそに、釣りまくる同行者。

昨秋の釣りでは船酔いでほぼ釣りにならなかったのですが、2回目にして素質開花。冬場は近くの湖でワカサギを束釣りする位の腕の持ち主ですから、船酔いさえなければ上達も早いでしょうね〜。

柔らかめの竿の方が向いていると言われるイシモチですが、自分は釣る楽しみを優先したので、やや先調子よりのゲームロッド。前アタリからゆっくり大きく聞きアワセを入れて針掛かりした時の楽しさはなかなか。しっかり上顎にフッキングしていれば喜びも増します。
もちろん、そんなセッティングなので早アワセでバラしてしまうこともあるんですが、この感覚を続けてないとライトアジの時にバラし多発しちゃう気がして。

一人異次元の速度で釣っていきますが、後半はダウン。

良い型ですね!

日を通してバリバリの高活性にはならず、飽きない程度の拾い釣り。良いときだと一荷(ダブル)もある釣りですが、この日は一尾一尾を大事に釣る感じでした。

同行者で虫エサが苦手な方がいたので、パワーイソメを使ってもらいましたが、比重の違いなのかオマツリが少し増えたかもしれません。また、喰いに関しても活餌には及ばないと見受けられました。

釣れるイシモチは小型は交じる程度、25センチ程度を中心に大きいものだと30センチオーバーも混ざります。

当日はダブルが出ず、釣果を伸ばすのも苦労しました。

水深は25メーター前後で浅めなので、魚の強烈な引きを楽しめます。
長男坊、我が家では今日イチ。30cmオーバー。
ハンドル交換したリールで違和感なく(そりゃまぁ)釣りを満喫。

さて釣果。(敬称略)

グループでは平均的に釣れました(お子さんのうち1名は睡眠、1名はやったりやらなかったり)。竿頭の方が56尾、2番手45尾だったようです。

帰り支度の際、船室にあった荷物を同行者のものと思い込んで持ち出そうとしてしまいました。御本人からすぐにご指摘いただいて事なきを得ましたが、申し訳ないことをしたと反省しております。

帰宅。血抜きはしてありますが、翌日が生ゴミの回収日約50尾の下処理だけは急がねば。
またしても水産加工場にならざるを得ない釣果。

塩焼きの途中で、すでに良い香り~。

完成。

ムニエル。レモンとか欲しかったけど・・・。

この出汁がサイコーに美味しい。

炙り刺し。


こんなものを口にしちゃうから、捌くのが遅くなるけど、それも楽しみ。甘口だったので、次回から辛口一択にします。

長男坊が参戦しウロコ剥がしをしてくれて、助かりました。

中型はおろした後に

味噌粕漬けで寝かせます。

当日調理はここまで!

2日目の夕飯のおかずはこんな感じに。

酒蒸し+中華風ネギだれで!インパクトのある味に変身。 

味噌粕漬け、焦げちゃうのはしょうがない。だって味噌粕漬けだもの。

初日は皮を引かずに炙りでしたが、今日は刺身に。甘いねぇ。

カルパッチョォ♪って、言ってみたくなったので作りました。カルパッチョ。

娘は塩焼きが大好きなので、今日も焼く。時間を置かなかったので塩強め。


3日目の食卓を飾ったのは

タイめし、ならぬ イシモチ飯。焼いたイシモチ土鍋に入れて~♪

三つ葉がなかったのでジャパニーズ合法ハーブのシソと、刻みショウガを散らして完成!

次なるメニューは
きのこと香味野菜をつかったイシモチのカルトッチョ

オーブン利用 230度で13分

開封直後の湯気が良い

カルトッチョって、包み焼きの事です。

白身の魚でも、間違いなく美味しい魚の部類に入るイシモチ。
癖のない味なのでどんな調理方法でも美味しく食べられるのが良いです。
市場では活〆したものは出回らないので、価格も安く人気もイマイチですが、釣ったそばから血抜きをして〆たイシモチ全く別物。ぜひ、食べて欲しい魚です。