走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

釣りと環境破壊

2021-04-04 18:49:02 | 釣りあれこれ
ちょっと大きく出たタイトルですが、ご容赦を。
環境問題って様々な角度で取り上げられています。
マイクロプラスチックが海の生物に及ぼす影響などが報道される事が多くなってきました。

ナショナルジオグラフィック 2018年

身近なところだと、一昨年あたりからフィーバーしているエギを使ったタコ釣り。
安価に仕掛けを入手できて、釣れるのが極上のマダコですから人気になるのもわかります。

でも、こんな記事もありました。
神戸新聞NEXT 2020年9月19日
 
自然と親しみ、恩恵を受けているのですから、自然への負荷はできる限り避けないと楽しみの門戸が閉ざされていく事になりかねません。

基本的な事なんですが、ゴミを捨てない、自然回帰できない原料は道具にはできる限り使用しない、余ったコマセを捨てない等。
手軽に実践できることはたくさんあると思うので、自然を大切にしていきたいですね。

生分解性プラスチックと言うものも、自然環境下で簡単に分解するというわけでもないので要注意です。

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」 





2021年釣り初め 金沢八景 黒川丸さんにて LTアジ

2021-04-01 17:53:49 | 釣行記
世間様では年度末と言われる3月31日に、春休み中の長男と一緒に金沢八景へアジ釣りに。

今回お世話になったのは「黒川丸」さん。年に2度ほど利用させていただいております。

乗船したのは午前船。出船7時半で帰港が11時半くらい。
半日でチャッチャと釣って帰宅して、料理に時間をたっぷりかけられるプランです。。(釣れれば、ですが・・・)

当日の潮まわり

なんか実釣時間が、下げ潮ど真ん中ですねぇ。(いいわけの準備)

春休みも手伝って、他にもご家族連れのお客様でにぎわい、平日でしたが午前
LTアジ船は2隻体制でした。

見えているのが、第七黒川丸。乗船したのは第五黒川丸。


左舷オオドモに座り、左舷側が4名、右舷側が5名。ゆったりと座れました。
コロナ禍での配慮も含まれているのかもしれませんね。

出船前の平潟湾




氷と赤タン&イソメ(イソメは希望したらいただけました)
なお、以前はウェス(雑巾)も貸していただけたのですが、世の中の情勢もあり現在は貸出しされていないとの事でした。

7時半岸払い、シーサイドラインの下を通過


さらには名物の桁下スレスレ通過が続きます。


満潮直後ですから、こうなりますね~。もちろん、竿はぶつかってません。


低い低い!



桜も満開。


結構な速度で走っているんですね、シーサイドライン。


たまには自撮りなんかしてみたり。(潮色澄んでる気が・・・)


今回は短時間ですから、手持ちで!

この竿、ずいぶん前から使ってますけどほんと使いやすい。
そりゃ、メジャーブランドのライト設計の竿に比べれば自重はありますが、コスパという点では最強。
また、ビシと銘打っているだけあって、リールから前部分にもパッドがあるので、コマセのシャクリ時はとても振りやすい。

◇使用タックル◇
ロッド:プロマリン バトルスティック船ビシ 30-180
リール:ダイワ プリード150SH-DH
ライン:PE1.5号


長男
ロッド:プロマリン バトルスティック船ビシ 30-180
リール:シマノ リール 12 幻風 タイプG 300
ライン:デュエル PEライン ハードコア X4 マーキングシステム 1.5号

使用する仕掛けは、40号ビシに3本針の標準的な構成。
イワシミンチ+赤タンorイソメ。

↑天秤は半年前に自作した子を使いましたけど、絶好調でした。

前日は黄砂がきつかったのですが、本日はマシな感じ。


ポイント近く。南本牧埠頭周辺。キリンさんがたくさん暇そうにしてます。大型船は午前中は一隻も入ってきませんでした。

こんな光景、見た事なかった。


8時より実釣、11時前には沖上がりの予定。普段は大型船が接岸していることの多い、岸壁周りもこの日はガラガラです。大型船用なので、水深も結構ありましたが岸壁寄りで終日過ごしました。

最初の流しでは、アタリ出せず・・・。暗雲立ち込めますね~。
やはり、前日までの強風の影響もあって潮が澄んでます。コマセ投入時に、バラケる様子が結構な深さ(5メーターくらい)まで観察出来ちゃいます。

次の流し、我が部隊の貴重なポイントゲッター(長男坊)にアタリ。巻き上げてみると、赤い魚・・・。カサゴの一荷です。確かに、メバル&カサゴ釣りでも狙える場所なのでいるんでしょうけど、決してタナを間違っている感じじゃないんですね。カサゴが、少し上まで追っかけてきちゃう。

ただ、そんな根のあるポイントですからタイミングさえあえばアジもかかるのですが、長続きしません。

船長のアナウンスでも、「反応バッチリ、移動しちゃうのでコマセしっかり効かせて。」との事でした。

しばらくすると、ポツンポツンと釣れてくるのですがバリバリモードには発展せず。型もやや小ぶりが中心。

大苦戦の中、船中がにわかに活気づいてます。どうやら、右舷のお客様がクロダイを上げたようです。乗っ込みシーズン間近(もう入ってるのかもね)。ここのところの釣果情報でも、クロダイが上がっていることが多かったので、さもありなんという感じ。

長男坊が、横で型のいいイシモチを上げたのを見て、下針にイソメの一本がけを実行。(どっちの外道でも嬉しいじゃないですか!)

そして、本日のハイライト!


釣れたよ~、38cmの腹パンのクロダイ!


で、その後は何事もなく納竿と相成りました・・・。

釣果は二人の合計です。
アジ 9尾 カサゴ 6尾 イシモチ 1尾 クロダイ 1尾


挽回の効かない半日船ですから、今日の様子だとやむ無しかな~。
クロダイとイシモチが獲れて本当に良かった!

暑いくらいの日並でした、帰宅してまずはざるそば。
半日船は帰宅も早いので、遅い昼食ですかね。


体力に少し余裕があったのか、長男坊も料理に参戦してくれました。


お刺身3種(イシモチ、アジ、カサゴ)と、アジのなめろう


アジフライ&カサゴフライ


あら汁


クロダイは一晩熟成。水分がかなり出ますね~。


黒鯛のお刺身

↑これは、実家で作った分。お皿がなかなか奇麗なので写真だけ撮ってきました。

釣果にはやや不満足ですが、そうじゃないと次に頑張る気力に転換できませんから。(笑)

過去に大漁だった魚はしばらく興味がなくなるケースもあったので。
次回への糧にさせていただきます。