走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

道糸の巻き替え ピナクルビジョン やらかす・・・

2022-04-30 20:42:20 | 釣りあれこれ
抽選でゲットした、ダイワのPEライン。

ハンドル交換により主力選手となった手巻き両軸のピナクルビジョンに巻く事に。
もともと巻いてあったラインがPE2号70m+50m(結合して計120m)+ナイロン下糸の組み合わせだったので、全換装。


今回は下糸ナシなら150m位は巻けるだろうと取り掛かったのですが、途中夕飯を挟んで作業を再開した際、あろう事か100mで切ってしまった。頭の中はライトアジ一色になっていて、スナップ取り付けが簡単になるように終端処理まで、しかも外しやすいように引っ張り糸まで付けて。


すっかり150m巻く事を忘れていて、持ち前のケチな性分を発揮してしまいました。

なぁにやってんだか…。

これだと、先日のヒラメの60m位がギリギリの線になってしまい、深めのタチウオなんかだと完全にアウト(笑)

もう、ライトアジ専用と化してしまいました。
結合して長くするか、しばらく考える事にします。。。

■■ 後日談 ■■
結局、同じラインの150mを購入してピナクルビジョンへ巻き替え。
同時に、幻風タイプG301(左ハンドル)、幻風タイプG300(右ハンドル)にそれぞれ100m巻。3つのリールの巻き替えを行って完了です。
他で現役だと、プリード150SH-DHはラインがまだ痛んでなかったのでそのまま。備忘録として記載。


庄三郎丸さんで ライトヒラメ五目開幕

2022-04-26 11:43:30 | 釣行記
4月25日月曜日、平塚庄三郎丸さんへ今シーズン開幕直後のライトヒラメ五目に行ってきました。

カタクチイワシ(シコイワシ)の接岸とともに開始するこの釣り、例年より遅めのスタートのようです。

圏央道のおかげで自宅立川からは一番近い港です。2時30分出発。行きは相模原愛川までは一般道で、そこから圏央道で平塚まで。
相模川沿いを走る圏央道、霧がすごい。気温が上がる前触れです。

無事に3時50分船宿着。
ETC深夜割引(0時-4時)でお得に現地へ。
現在の釣り物。ザ相模湾って感じですね。


到着してすぐ釣座指定のための名簿に記入して、指定駐車場へ。まあ、整理券みたいなもんです。
他の釣り物も混じってますが、呼び出し順は17番目。ヒラメのお客さんが10名以上いるので四隅は無理で、それにしても皆さん早いな。

4時になると名簿に書いた順で呼び出されて釣座を指定します。お会計はまだです。

ヒラメは2艘だて。17号船と新造された25号船。自分は25号船の右舷胴の間に確保。
受付開始は5時、料金を支払い氷を1つ購入。割引込で10,100円なり。
渡された乗船券の半券に必要事項記入して、受付横の箱に投入。
これにて手続き完了、荷物をトラックに積み込み自分はワゴン車に乗り桟橋まで移動。トラブル防止のため、竿は持って乗った方が良いと思います。

当日乗った25号船

出船は6時30分(夏場は06時00分)なので、1時間以上あります。船上で釣り座周りや道具の準備に勤しみます。

当日の潮周り。

潮が動かない若潮、これがどうでるか。
天気も快晴予報なので、ちょっと良すぎるかな〜。
気温も24℃まで上がる予報で風も弱く凪予報。
明日からはまた天気も崩れる予報のため、GW前とはいえ人気の釣宿、釣り客は多かった。

6時30分定刻通り出船。

まだ少しモヤが残ってます。


◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号

■餌釣り時
オモリ30号 サビキ仕掛け(コマセなし)
■ヒラメ釣り時
オモリ50号 胴付き2本針

自作仕掛けは、ハリス6号、エダス5号、捨て糸3号を2つ用意。底物なので、オモリと替え針は多めに用意です。

この釣り、まずは餌となるカタクチイワシの確保です。2本針なら60尾が目安。当日は手前側に反応がなく一路東へ、烏帽子岩も過ぎて江ノ島方面へ向かいます。

7時前に餌釣り開始。これはこれで面白い。
配布された仕掛けは9本針。50号オモリでやっても良いですし、30号のオモリがあればそちらを使っても良いとの事。
感覚的には30号は負荷が少なくて楽なんですが、タナまで落ちる時間が50号に比べて遅いので50号へ途中で変更しました。

タナはポイントによって変わりますが、上からの指示で3〜8mくらいが多かった。船は移動するシコイワシを追っかけて、良い時でも仕掛けは2回程度入れれるくらい。今回はどのポイントでも13センチ前後が釣れ、アジサバは混じらず。
常連さんは「いいシコだ〜!」と喜んでました。
あまり釣れていない人には、船長から仕掛けを動かすように指示が飛んでました。
確かに魚が1尾でも付いてしまえば、あとは魚が動かしてくれるので簡単なんですが、苦戦する方もいる模様。
50分程度経過時点で船長から、「餌が確保できた人は本命仕掛けを降ろしてよい」とアナウンス。自分はもう少し欲しかったので餌を釣り続けました。
プラ箱


ペールバケツ(こちらは餌が飛び出してくるので必ずタオルをかけておきましょう)

8時前に本命開始の号令です。
江の島周辺、水深18mからスタート。
一投目の根周りで着底後すぐにアタリ、グンと持ってく感じだったので即アワセも不発。お隣に座った常連さんからはハタっぽかったね、と。

開始早々やる気があるアタリだったので喜んでいたのですが、そこからは終日渋い日を味わってしまいました。

水深18m、28mと、根回りや漁礁を狙って流し替えを繰り返しますが、アタリが少ない・・・。船中も厳しい状況で、午前10時の時点でも本命を手にしていたのは、媒体の取材で乗船していた釣りガールのみ。
沖上がりは13時半なので、暗雲垂れこめてきました。

11時前には江の島周辺を離れて、船は西のポイントへ大きく移動します。
正面には大磯ロングビーチ、大磯沖までやってきました。ここは先ほどよりは水深があり、45m、60mあたりを流します。ショゴが1枚左舷で上がったとの事。また、取材の方オオニベを釣っていました。

終盤、自分の竿にヒラメらしきアタリ。待ちもほどほどに、竿が持っていかれたところでアワセをくれましたが一瞬重みを感じた後に抜けてしまいました。

アワセがまだ早かったか・・・・。エサのとられ方もヒラメだろうねとの事。

13時半沖上がり予定でしたが、船長も粘ってくれて13時50分まで釣らせてくれましたが・・・、本命型見ず撃沈。
船中もヒラメ2枚、オオニベ、オオモンハタ、カサゴ、ウツボ(リリース)ぐらいだった模様です。
自分にとってはマゴチ同様、狙うと釣れない魚です。

釣果は持ち帰った分のみで、カタクチイワシ40尾。(餌付けして死んでしまったものを主に持ち帰ってます)


まずは腹ごしらえ。
冷やしうどんが美味しく感じる陽気でした。

カタクチイワシは手開きもチャレンジしましたが爪も伸びてないので難儀しました。結局、スプーンを使って刺身用におろしました。これはとても簡単!



こども用のスプーン、できるだけ薄い作りの方がやりやすいらしいです。

娘用に作った天ぷら。母方の家紋(丸に桔梗)の入ったお懐紙。

酢〆。最高に美味しかった。

本命釣れずでしたが、夏を思わせる陽気の中リフレッシュ出来ました。
釣れなかったからこそ、リベンジに燃えるものです。
この釣りをやるのは2回目、釣り方や仕掛け等、考える点があったので次回また工夫してみます。


 それなりに消耗しますので多目に用意しておきましょう

これをここで紹介するのもどうなんだw って物ですが 絶対に忘れちゃいけないアイテムです

これも釣具ではないのですが・・・、魚掬う時には便利です

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LTアジ 仕掛け作り

2022-04-11 20:42:46 | 釣りあれこれ
釣りの楽しみのうち、結構な割合を占めると思われる釣行前の準備時間。
海をイメージしながら、あぁでもない、こうでもないと道具立てを考えたり、仕掛けを準備したり、とても楽しい時間です(こどもパパさんは一番楽しい時間と断言してます)。

先日の金沢八景の釣行時は同行者分含め、アジ、イシモチ仕掛けを20組ほど作りました。昔と違い今はWEB上で動画を含め、皆さんの様々な工夫や情報が入手できるので、とても助かります。

最近気になっていたのが、東京湾のライトアジ釣りにおいて、エダスを短くする仕掛け。一般的にはエダス20センチ~30センチ程度の2本針もしくは3本針仕掛けが船宿で提供されているのですが、金沢八景の一ノ瀬丸さんなどでは、ショートハリス(実際はエダス)仕様のものが用意されているらしい。(へた釣り.comさんの以前の記事

記事中には先輩諸氏とのハリスの太さの議論なんかもご紹介されていて、とても参考になります。
ハリスに使うフロロカーボンラインも、同じ号数(太さ)でも、ラインのコシ(柔らかさ)が違ったりします。今まではデュエル製を使っていたのですが、手持ちがなくなったのでシーガー製を購入したのですが、とても柔らかい(いずれもノーマルクラス)。
  • デュエルの船ハリスの説明にも3号までは硬調子と書いてあります。
このあたりも突き詰めれば面白いんでしょうね〜。

金沢八景の荒川屋さんなんかでは、仕掛けの全長自体も1m程度で2本針として、初心者の方でも扱いやすいものを用意されていたり。

夜光玉の代わりにフラッシャー(テンセル)を使って結果を出されている先輩釣り師(Youtuber 海風丸さん)もいらっしゃる。


結局釣れる仕掛けが正解なわけで、海況、混雑度合い、腕といろんな要素が絡むので一概に正解!ってのはないんでしょうけど。。

試しに2回続けてショートエダス仕掛けを使用。
仕掛け長2m、下針から中針の間隔が40センチ程度、中針から上針の間隔が50センチ程度、中針と上針のエダス長が15センチ程度(実際には12センチ程度を作成)。※程度としているのは、それほど厳密に作成していない為

各針には夜行玉(ハリス2号、3号とも東邦産業の1号サイズでピッタリ)。
8Hってなんだろな?って思ったら、発光時間が8時間なのね。
それ以外はノーマル商品と変わらないみたい。

従来の仕掛けのエダス長から比べればとても短く、仕掛けの扱いは格段に楽。
手前マツリの確率が大きくダウンしました。
そして、エダスが短いからと言って食いが落ちるわけでもなく、コマセに突っ込んでくるアジのような魚には、全くと言っていいほど悪影響がなかった。

これも釣り方次第で、縦の釣り(ライン引き、とか言われてる?)で巻いたコマセの中に仕掛けを上げてくる釣り方ならば、ハマる感じ。

エダスが長くなれば、餌が自然に漂う、コマセを振って仕掛け分持ち上げて広がった煙幕の中に漂わせる釣り方(LTアジの基本的な釣り方)に向いているのかなぁ(縦の釣りに比べると、待ちの釣りな感じ)。

釣果に関しては、少なくとも2回目の釣行で通常のエダスとショートエダスではショートエダスに軍配が上がりました。

次は、フラッシャー(テンセル)。巻くのにコツが必要(針結び器は必須)で、苦戦しましたがある程度慣れてきました。フラッシャーのカラーについては、海風丸さんにお伺いしてオーロラレッズのK/White 17 K/ホワイト(超!ケイムラ/ホワイトベース)を選択。
両面テープつきの物が入手できなかったのでフラッシャー糸のみのものを購入。数本を取り出して、5センチ間隔程度で結び束ねて使う。

あわせて、瞬間接着剤。フラッシャーを巻き終えた後に少量を塗布。
直接塗布は失敗するので、少量を出して爪楊枝などでチョコっとつける程度。

そして必須と書いた「針結び器」も買ってしまいました。
これがないと、あの小さいサイズの針にフラッシャーは巻けないです。
フラッシャーを巻かなくとも、歳を重ねて老眼が出てきたので必需品です。もっと早く買っておけばよかった。ただ、ハリス6号に対応とは書いていますが、実際にそのクラスのハリスを結ぶ時は従来通り手巻きしています。巻いても4号までにしといたほうが現実的な気がします。

針結び器+接着剤を利用して、ハリス2号で作成したのがこちら。

これ、フラッシャーの本数が多すぎるし、接着剤がダマになってて失敗作の類。「フラッシャーは夜光玉の代わりにどうぞ」との事だったのですが、撮影用で夜光玉つけて撮影しています。

■後日談■
先日このフラッシャー付き仕掛けを使った際の感想。
まずフラッシャーの本数は少なめでよく、3本〜5本程度推奨。長さも針から2ミリ程度長ければOK。せっかくショートハリスで絡み低減を狙ったのにフラッシャーがあることで絡みやすくなるというジレンマに陥りました。長さについては船上で切ってしまえば短くはできます。
夜光玉との併用は、効果が見られなかったのでおすすめしません。
食い渋り時はシンプルに、細ハリス(1号~1.5号程度)と夜光玉の組み合わせで、フラッシャー無しのほうが当日は釣果が伸びました。ハリス1号は繊細な分、扱いやすさでは1.5号が良いかと思います。

食いがたってる時にはフラッシャーでもシンプル仕掛けでも同じように釣れてましたが、手前マツリも出てしまったのでシンプルな仕掛けの方が手返しも伸びて良い気がしました。

現状では、「考える釣り人」さんが公開してくださっている、以下の仕掛けを参考にして使っています。

[脱🔰]LTアジ釣り(仕掛け作り/手返し向上/テクニック/実釣/料理) | 打木屋 | ライトアジ  


東京湾のLTアジでは以前はハリス2号でもOKな感じでしたが、最近は1.5号推奨の船宿が増えてきています。また、実際にハリス2号と1.5号では釣果に大きな差が出る事もたびたび。

「考える釣り人」さんが動画で紹介されている、ハリス1号(トルネードV)は食い渋り時に使えるよう、極アジ10号針(魚が小さいケース用に9号も用意)との組み合わせの仕掛けを常備しつつ、普段はコスパも考慮してハリス1.5号(DUEL 船ハリス)に「ネムリセイゴ」10号、11号、「丸せいご」9号、10号、などで組んだ仕掛けを使っています。

メインの針のラインナップ

 ※仕掛け1セットで2本針ですが、針の種類と大きさは2本とも揃えるようにしています。また、夜光玉はケースに応じて(赤クラゲが多かったりすると夜光玉にクラゲが絡みやすいので)、判断しています。

エダスの根元にハーフヒッチをする事で絡み防止効果が高まる点も、とても参考になりました。


1.5号~3号までは硬調子でクセがつきにくい。

50m巻きですが、結構なお値段ですので大切に使ってます。
 
 
 
 
 DUELの船ハリスに比べると、しなやかさがウリ。安価に入手可能な点がメリット(結構な頻度で価格が変動する商品です)。

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悪天候の中 仕立て船で アジ釣りに!

2022-04-07 13:59:49 | 釣行記
4月4日月曜日、会社の釣り部の面々+αで東京湾のライトタックルアジ釣りに行って来ました。利用したのは金沢八景の黒川丸さん。
当初はアジとイシモチのリレーでお願いしていたのですが、天気は開催日が近づくにつれ、だんだん悪い方向に。
雨だけならば、別に気にならないのですが・・・。

↓終日雨予報(Yahoo!天気)

2日前のSCWの広域の風予測

この時点でも東京湾ならなんとかなるかな、と踏んでいたのですが。

あぁぁぁ・・・。
前日のSCWの詳細風予測。
湾内でも9m程度の嫌な色。

前日の15時くらいに、船長からお電話。
乗合船は当日全船出船中止、金沢八景界隈の船宿さんも同様との事。いかがしますか〜?
とご相談いただきました。

こちら、剛腕揃いですしリスケする余裕もないので、ぜひお願いします!
と、幹事の特権をフルにいかして決行です。
まぁ、湾内で北風なら風影ポイントもあるだろうし、本牧沖のイシモチは諦めてもアジならなんとかなるっしょと、とても前向きな幹事さん。

黒川丸さんには無理を聞いていただき、出船の運びとなりました。

イシモチ釣りの虫エサ(イソメ)苦手な人もいたので、急遽準備したサバの短冊。使えなかったわ。


当初は7:30出船の14時帰港予定、でしたが寒さもあり竿を仕舞う同行者も出たため、11時沖上がりと相成りました。実釣3時間程度。

なお、悪条件下の為船上での写真は1枚もありません事、ご容赦下さい。

当日の潮回り

出船直後で下げ三分が終わる感じ。

◇私の使用タックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号
40号ライトタックルビシ

◇長男の使用タックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:ダイワ プリード 150SH-DH
ライン:PEライン 1.5号
40号ライトタックルビシ

前回、下見した際が初出番で快調だったライトゲームロッドを長男に持たせる親心。私は64調子の竿を使いました。

行程10分ポイントは福浦沖、水深24〜26m。頭の中では3方向を山に囲われる長浦かな〜、なんて思ってましたが。

出船前の船長との会話では前半の潮が緩いうちにしっかり釣らないと、潮が効いてくると喰いが落ちるかも、との事でした。
実際は潮が効く前に納竿だったのでどうなったのかは不明ですが。

風は予想よりは弱めで巻き込むような風でもなく、スパンカーバッチリ決まって揺れもそれほどありません。海面も白波はなく出来ない事はない感じ。
雨は時折強くなるのですが、船宿レンタルのしっかりした雨具なら大丈夫でした。

同行者への指南は程々にして、10分後には自分も実釣開始。下見のときも同じような天気でしたが晴れよりは魚の機嫌も良さげで、早々に左舷で本命が上がります。続いて長男、ケートさん。自分にも2投目から魚が入り始めます。

自分と長男はショートハリスの3本針。同行者には扱いやすさ優先で2本針を使ってもらいました。いずれも仕掛け長は2m。

序盤は教科書通り、1.5mでコマセを撒いて、さらに1.5m巻いて針をコマセの中に入れる動作できっちり喰ってきます。

時間の経過とともに、コマセバケツに雨水が入ってゆるゆるコマセ。中盤からはビシを海に入れた瞬間から、煙幕張りながら落ちていきます。魚もどんどんと喰いがたち、アタる高さも上ずってきます。こうなると爆釣モード。ダブルあり、取り込めなくともトリプルあり。(笑)

アタリを敏感に取るゲームロッドに対して、釣り味を楽しむ64調子の竿とともに、巻上げ力のあるハンドルを換装したピナクルビジョンがとても具合がよく、ゆっくりとした巻き上げで狙った追い食いも連発。とにかく楽しい。

付けエサはアカタンでもイソメでもOK。時折まじる、イシモチもアカタンに喰ってきてます。

終盤は多少喰いも遠のき入れ喰いとはいかなくなってきましたが、それはそれで工夫のしどころで、シャクリ幅変えたり、餌を止めずに徐々に持ち上げたりと、楽しみました。

とはいえ、釣りバカならともかく剛腕初心者の中には寒さで船室に入ってしまったり、前日の夜勤の疲れも出たりで何名かが釣りをやめてます。

体壊しても心配だし、というわけで船長からもお声がかかり皆さんで相談。11時に沖上がりと相成りました。

ひとまず釣果


ケートさん、ジギングの経験ありで竿とリールの基本操作はできてたので、初のエサ釣りでも好漁!実釣前の仕掛けの説明で、針のヒネリに気づくあたりはセンスを感じましたわ。

カナザワさんのお子さんも釣れなかった前回の葉山とは違い、バッチリアジを仕留めてましたね!

長男坊が一人だけ平均時速13尾を計測。
悪条件下、短時間でお見事、父は嬉しかったよ!釣り座の多少の違いはあれ、使った仕掛けは同じ。初めて使う道具でも結果バッチリなのは腕が上がった証拠。

本人曰く、今回の竿はアタリが明確にわかる反面手元に来るブルブル感が少なかったと…ぐぅ判ってるなこの子。目アタリが取りやすいんですよねこの竿。多分、モタレがわかって針にかけちゃうからだと思います。恐るべし。

さて帰宅は15時。

35Lクーラーですので、少なく見えちゃいますよね?60尾以上入ってます。

8人分のビシを用意していたので、ビシは煮て掃除。

イワシミンチはこれが大変よね。ビシレンタルのがはるかに楽です。

今日イチくんは、私が釣った27センチ。
幅広でまさに東京湾のアジのプロポーション!

仕立てだからなのかな、お土産に八景産の焼きのりいただいちゃいました。


帰宅後父が道具の片づけしている間、昼寝していた長男が久々に台所に参戦。
魚手ぬぐい頭に巻いて雰囲気も楽しんでます。背が伸びたな~、髪もだけど。

相変わらず、我が家の食卓は和風のオンパレード。
焼いちゃいましょう!長男レシピ通り丁寧な焼き物。

2尾いたイシモチは炙り刺し。

お刺身

アジフライ(完成写真撮る前に食べられてしまう)

タタキ

なめろう

今回は完璧!押し寿司。

それでも冷蔵庫に残ってます。正味4日間かけて完食!

アジは各皿多層構造になってます。(笑)
低脂肪乳はご愛敬ということで。

今回は剛腕初心者もいたので、隣に長男坊を配置しなかったのですが、まぁ何も言わずとも、一人で全部やってこの釣果。本当に嬉しかった!

ご同行の皆さま、バッドコンディションの中お疲れ様でした。またの機会もよろしくお願いします。



電動リール オーバーホール と 道糸巻き替え

2022-04-01 17:41:03 | 釣りあれこれ
先日オークションで落札した電動リール。シーボーグ400Fbe。

到着後は巻いてあった道糸を外してSelfish(セルフィッシュ)さんへオーバーホールに出して戻ってきました。
2月頭に発送して、約60日程度で戻ってきました。シーズンオフに作業が集中するようなので、ほんとご苦労様です!

各パーツの分解時の写真つき。
モーターなどの電子パーツ類はOH対象外ですが、ギアやベアリング等チェック、清掃&注油、そして組み上げ、動作チェックしていただきました。

経年、使用頻度による汚れは結構あるんですが深刻なものはなかったようで、ベアリング1個の動作不良とハンドルナットのキャップが折れていたのでそれぞれ交換していただき、返送料込みで7,000円弱。

落札後に忘れていた使用時間と距離チェック。

距離はキリ番だった(笑)
55.5キロメートルで193時間。
釣行1回の使用時間を6時間程度と仮定すると、釣行回数32回。
釣行1回あたり1,734m(これって巻き上げ距離なのか往復距離なのか?)。
巻き上げ距離だとすると、水深100メーターで17回。標準的な使用量ですかね。
酷使されてる感じではないですね、よかった。オークション主さんの申告どおりだった!

道糸はシマノのタナトル4。


4号を300m。下巻き無しで巻いちゃいます。

ギリギリか。でも、スプール溢れるまではいってない・・・かな。

巻き上げパワーが強くて、テンションが思ったほどかけられなかったのが原因。カタログ値では4号350m巻ける(タナセンサーブライト)ってありましたけど、タナトル4自体が太いって言われているのもありますね。

とはいえ、4号300m、1m毎のマーカー付きで約2,000円。PEの中でもかなりコスパは高い。

これにて中型電動リールの準備完了。
今シーズンは、釣りの幅が広がりそうで楽しみです。

以下、今後の釣行記のコピペ用
◇使用タックル◇
ロッド:プロマリン バトルスティック船 195H
リール:ダイワ シーボーグ400Fbe
ライン:PE シマノ タナトル4 4号300m
竿受け:第一精工 ハイラーク16
他:130号プラアンドンビシ