8月21日 日曜日に金沢八景の黒川丸さんへ釣行。釣り物は午前LTアジ。
近況午前船より午後船の方に分があるんですが(近況というか、大抵が午後のが良いです)、立地から考えると16時頃に現地から帰る事を考えると厳しいですね。
日曜日という事でやはり満員の22名乗船。グループ釣行が2グループ。レンタルの方が多い構成でした。5時半に船宿さんに到着。それでも団体さんが、左右オオドモに構えていたので、自分は右舷ミヨシから2番目に席をとります。1番目だと足元が狭くて辛いので。
手前がシロギス船、奥がアジ船。
当日の潮回り。
小潮ですが、実釣時間中は上げ潮でソコソコできそう。
◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2 2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ
自作天秤
この後、彼に悲劇が待っているとは、、、。
小さなアタリでも取りやすい自作のストレート系天秤、これも今回の反省材料。
出船前に準備は終えて、下手の先輩諸氏と会話など。
出船前には上手に、大ベテランさんが着座して決まり。
中乗りさんも1名乗船されて7時25分に出船です。
レンタルの方が多いので、なるべく浅目のポイントでとの事でしたが、風も思ったより無く海も凪いでいるので、船は15分ほどかけて少し沖目の瀬に入ります。型狙いって事みたいです。
水深23m、反応は底にへばり付いているのでコマセを10分から15分くらいがんばりましょう!で開始です。
しかし、振れども振れども型見ず。上げ潮とは言え小潮周りでなかなか潮が効いていないのもあったのでしょう。反応が上がってこない為、移動。
半日船は空振りが響くので、次のポイント選びはより時間をかけて操船されてました。
2つ目のポイント到着、水深27mくらい。
3投目あたりから反応が上がってきて船中で型見れたようで、一安心。
ミヨシの先輩諸氏にもヒットして上がってきた魚は型が良い!
自分の竿にも強いアタリがあり、取り込むと尺近い真アジ。
この型ならば、1時間ロスしても釣る価値あるわ~と思い船長に感謝。
と、喜んでいたのですがそこから3回連続巻き上げ中のバラシ。
型が良い分引きも強烈で、ストレート天秤だといなせない感じ。
イナダなんかだと口周りが硬いので平気だったのですが、アジは上顎以外は弱いってのもあるんでしょう。
そんな時に限って弓形持ってきてないんですね(笑)。
輪ゴムは仕掛けが長かったことと、オマツリリスクが高かったので外していたのも要因。
さらに魔の悪いことに、船べりに立てかけた竿に自分の腰あたり(本当は腹ですけど、恥ずかしいので腰としておきましょう)が入ってしまい。。。。
パキン!といい音響かせてくれました。
さようならフネタツ。君の事は忘れたくないから修理にチャレンジする!
沖釣りやって25年以上経ちますが、船の上で竿を折ったの初めてでどっぷり凹みました。
その後は貸し竿にスイッチしてリトライ。ギアが空回ったりと不都合はあるのですが、借りれる竿があっただけでも感謝です。
後半1時間は、喰いも落ちましたがポツポツと型は変わらず上がるので同じポイントで。沖上がり10時50分くらいまで。
正直凹んでて魚をカウントする気力もなかったので、申告8尾でしたが自宅で数えたら10尾。なんとかツ抜けしてました~。(船宿さん過少申告申し訳ございません)
竿頭の方は、私の上手(ミヨシ)に陣取られたベテランさんで15尾。
弓形テンビン+クッションゴム+3本針(金・夜行玉)の標準的な構成。
つけエサは終始イソメを3本針につけていらっしゃいました。
ミヨシで水面までの高さがある中、本当に取り込みが上手な方で感服いたしました。
他、10尾台が4名(+1名の私)といった結果。
こんなサイズのアジが・・・
10尾とれたのは、想定外のうれしさ。
釣れて25センチ前後かなぁなんて思っていたので。
意外と脂が少なくエネルギッシュに動き回る夏場のアジって感じでしょうか。
腹骨周りもこんな感じで。
サイズが良いだけにアラもたくさん取れて。
まずは出汁をとっちまえ!この後、味噌汁となめろう茶漬けのかけ出汁に。
脂が少なめだったので、久世福商店のだしパック追加。
惚れ惚れする身。
お造り。
なめろう。
アジ寿司。右の二つは薬味が苦手な娘用。
と、言うわけで当日調理は5尾。
4尾を翌日の塩焼き用にストックし、三枚おろしの1尾は塩焼き用の1尾と共に実家にお持ちします。
もともと8月13日に100名集まる釣り大会の予定だったのが、台風8号のピンポイント来襲で延期となってしまい実施した単独釣行。
半日でもいいから海に出たい気分で、竿は折ってしまいましたがリフレッシュできました~。
今回意識して作成したハリス1.5号の仕掛け。
喰い渋り対策だったのですが、レンタルの方は船宿の2号仕掛けでも普通に釣れていたので、効果発揮できずでした。
また、フラッシャーを付けた仕掛けは銀針のものでしたが、こちらは明らかに食わなかった。潮はやや濁っていて曇天or小雨という天気でしたが関係があるのかな?当日は金針+夜行玉の標準的なものがフィットしていました。
今後の教訓
・型が良い時はストレート天秤ではなく弓形天秤使おう
・同じく、クッションゴム使える仕掛け長も考慮しとこう
・混雑時は2本針を徹底しよう
・竿は折れるものだという認識をちゃんと持ちましょう
さて、竿を直す野心がムクムクとわいてきております!
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