子供たちの夏休みもいよいよ終盤、8月26日金曜日に平日釣行してまいりました。
同行者は長男とそのお友達。
1週間前に仲間と出船した1日釣りでは、パッとしない天候。
今回は、うってかわって猛烈な日差しと微風の中、体にもハードな釣行でした。
小潮回りで、実釣時間は8時15分~12時。
出船直後、多摩川河口から羽田空港D滑走路を望む
この時点では、雲が多かったですが時間の経過とともにピーカンに。
リールを使った釣りも、海釣りも、船釣りも、何もかも初めてのお友達。
ご一緒したお友達、センスがある感じ。
身長がまだ足りないのですが、竿のポジションと、子供にはヘビーなタックルでもしっかり左手でリール下をホールドしてバランスが取れてます。
釣果はごらんのとおり
長男坊は、父がまったくアドバイスしない状況で頑張りましたが、残り30分で終了。
お友達は最後まで頑張りました。そのあたりが釣果の差かな。
自衛隊の駐屯地も近く、上空にはヘリの2機編隊。UH-60とCH-47か?
お持ち帰り。
タタキ
味噌投入前のなめろう、2本の包丁がスタンバイ!
今回もレクチャーしながらの釣りになったので自分が釣りをする時間は限られていたのですが、
その時間にどれだけ数を伸ばせるか、反省点は多々ありました。
特に竿頭の方との釣果の差。
後半じっくり釣り方を拝見させていただいたのですが、潮流とタナをどうやって仕掛けに同期させるか、ビシ釣りでは当たり前の事なのですが、改めて考えさせられました。
自分の釣りは、潮流次第ですが、コマセを振ってから50cm上げる、1m上げる。とにかく、上げる事が前提。
11時を過ぎてから、竿頭の方の釣り方を見ていると、コマセを振ってから上げない!上げない!
また、コマセを振っても上げない。それで、ダブルを繰り返しているんです。
しまった!と思いました。
当日は、小潮で潮どまりの時間帯がほとんど。
振ったコマセが、そのまま下に落ちる感じだったんですね。
実際、参考にさせていただいてからは、ダブル掛け3連発で数を伸ばせましたので、根拠は明白でした。
活性も高く、釣れる時間帯に釣るのは手返し勝負。それはそれで技術なのですが、釣れない(と思い込んでいる)時間帯にも、しっかり釣っている人はいるわけで、自分の思考の再点検を迫られた収穫のある釣行でした。
ちなみに長男坊、猛暑というのもあったのですが、40号のタックルは「重い」という事で、アジはしばらくイイヤ、との事。
数が出ていれば、そんな事も気にならないんだろうけどね。