祝!昭和百年!200万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)

【20世紀冒険活劇の少年世界】メトロポリス漫画総合研究所(since1997)から、昭和の映画、出版美術、音楽を!

保存版!!TV 映画特撮オリジナルセレクト40

2010-02-01 19:22:54 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
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【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

よろしくです。


今夜から明日の朝にかけて、関東でも雪が降り積もるとのこと。
私が、日本旅行勤務時代、横浜の支店で修学旅行担当の営業マンとして二年間弱勤務した後、その適性から本社の海外事業部販売促進部へと異例の(当時、修学旅行担当から、海外事業部への異動は、前例がなかった)人事異動を受け、初出勤した日(1992年の2月)にも、夜から朝にかけて大雪が降り積もっていましたね。


さて、今日の画像と記事は、2009年9月20日のブログ記事の再録です。


特撮ファンが選んだオリジナル音源による
TV映画特撮オリジナル・セレクト40

マニアが入手しにくかった音源を中心に、マニアがマニアのために企画したアルバム!

『マグマ大使』から『バトルホーク』までの主題歌そう入歌
解説つき全40曲・完全オリジナル音源!
キングレコードより1979年に発売。
2枚組/\3,000は、中学一年生の時におこづかいを毎月\1,000、中学二年生で毎月\2,000もらっていた私にとっては、コロムビアレコードより1978年に発売された『手塚治虫の世界』2枚組\3,600よりも割安感があった。大好きな作品、まだみたことがなかった作品なども含めての40曲を、いつも繰り返し聴いていたものだ。
既にこの頃から、アルバムの宣伝コピーにあるようなマニアとしての王道を歩み始めてからはや30年にもなるのか・・・
収録された曲は、次の通り。

レコード1

第1面

『マグマ大使』

放映期間/1966.7.4~1967.9.25

局/フジテレビ

製作/東急エージェンシー、ピープロ

原作/手塚治虫

1.「マグマ大使」

歌/コール東京

2.「ガムの歌」

歌/前川陽子他


『悪魔くん』

放映期間/1966.10.6~1967.3.30

局/NET

製作/東映東京制作所

プロデューサー/平山 亨

原作/水木しげる

3.「悪魔くん」

歌/ボーカルショップ


『丸出だめ夫』

放映期間/1966.3.7~1968.2.26

局/NTV

製作/東映テレビプロ

原作/森田拳次

4.「丸出だめ夫」

歌/ボーカルショップ、上高田少年合唱団


『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』

放映期間/1967.8.3~1968.1.25

局/NET

製作/東映テレビプロ

原作/藤子不二雄@

5.「忍者ハットリくん」

歌/前川陽子、熊倉一雄、ヤングフレッシュ

6.「ごきげんジッポウくん」

歌/前川陽子、熊倉一雄、ヤングフレッシュ


『快獣ブースカ』

放映期間/1966.11.9~1967.9.27

局/NTV

製作/円谷プロ、東宝

7.「快獣ブースカ」

歌/高橋和枝

8.「ブースカソング」

歌/高橋和枝

9.「ブースカ音頭」

歌/高橋和枝

10.「陽気なブースカ」

歌/高橋和枝


第2面

『宇宙大怪獣ギララ』

公開日/1967.3.25

製作/松竹

監修/光瀬 竜

1.「ギララのロック」

歌/ボニージャックス、(セリフ)和崎俊也

2.「月と星のバラード」

歌/倍賞千恵子


『大忍術映画ワタリ』

公開日/1966.7.21

製作/東映京都

原作/白土三平

3.「ワタリ」

歌/佐々木新一

4.「ワタリマーチ」

歌/佐々木新一、キング合唱団


『怪竜大決戦』

公開日/1966.12.23

5.「怪竜大決戦」

歌/ヤングフレッシュ

6.「進め!自雷也」

歌/ヤングフレッシュ、前川陽子


『仮面の忍者赤影』

放映期間/1967.4.5~1968.3.27

局関西テレビ=フジテレビ
製作東映京都テレビプロ

プロデューサー/平山 亨

原作/横山光輝

7.「赤影の歌」

歌/ひばり児童合唱団、ボニージャックス

8.「忍者マーチ」

歌/ひばり児童合唱団、ボニージャックス


『妖術武芸帳』

放映期間/1969.3.16~1969.6.8

局/TBS

製作東映京都テレビプロ

プロデューサー/平山 亨

9.「誠之介武芸帳」

歌/ザ・ワンダース、アンサンブル・ゼール

10.「妖術武芸帳」

歌/葵 公彦、アンサンブル・ゼール


レコード2

第1面

『ジャイアント・ロボ』

放映期間/1967.10.11~1968.4.1

局/NET

製作/東映東京制作所

プロデューサー/平山 亨

原作/横山光輝

1.「ジャイアント・ロボ」

歌/マイスタージンガー

2.「ジャイアント・ロボ・ソング」

歌/マイスタージンガー


『河童の三平・妖怪大作戦』

放映期間/1968.10.3~1969.3.21

局/NET

製作/東映東京制作所

プロデューサー/平山 亨

原作/水木しげる

3.「河童の三平」

歌/ヤングフレッシュ

4.「唄う妖怪」

歌/田の中 勇、ヤングフレッシュ


『怪盗ラレロ』

放映期間/1968.10.7~1969.3.20

局/NTV

製作/東映テレビプロ

プロデューサー/平山 亨

原作/加納一郎

5.「怪盗ラレロ」

歌/青空はるお、あきお


『チビラくん』

放映期間/1970.4.1~1971.9.24

局/NTV

制作/円谷プロ

6.「チビラくん」

歌/天地総子


『シルバー仮面』

放映期間/1971.11.26~1972.5.21

局/TBS

製作/宣弘社

7.「故郷は地球」

歌/柴 俊夫、ハニーナイツ


『ミラーマン』

放映期間/1971.12.5~1972.11.26

局/フジテレビ

製作/円谷プロ

8.「戦え!ミラーマン」

歌/石田信之、杉山 元、市地洋子、沢井孝子、荒川少年少女合唱隊

9.「朝日に向ってジャンボ・フェニックス」

歌/荒川少年少女合唱隊、コールフェニックス


『緊急指令10-4・10-10』
放映期間/1972.7.3~1972.12.25

局/NET

製作/円谷プロ

10.「緊急指令10-4・10-10」

歌/水木 襄、ザ・ブレッスン・フォー


第2面

『トリプルファイター』

放映期間/1972.7.3~1973.6.29

局/TBS

製作/円谷プロ

1.「トリプルファイターの歌」
歌/谷 あきら、杉並児童合唱団、コールフェニックス


『アイアンキング』

放映期間/1972.10.8~1978.4.8

局/TBS

製作/宣弘社(協力/日本現代企画)

2.「アイアンキング」

歌/子門真人


『レインボーマン』

放映期間/1972.10.6~1973.9.28

局/NET

製作/東宝(協力/国際放映)

原作/川内康範

3.「行けレインボーマン」

歌/安永憲自、ヤングフレッシュ

4.「ヤマトタケシの歌」

歌/安永憲司

5.「あいつの名前はレインボーマン」

歌/キャッツアイズとヤングフレッシュ

6.「死ね死ね団のテーマ」

歌/キャッツアイズとヤングフレッシュ


『ダイヤモンド・アイ』

放映期間/1973.10.5~1974.3.29

局/NET

製作/東宝(協力/国際放映)

原作/川内康範

7.「ダイヤモンド・アイ」

歌/ヤングフレッシュ

8.「ライコウマーチ」

歌/ロイヤル・ナイツ


『猿の軍団』

放映期間/1974.10.6~1975.3.30

局/TBS

製作/円谷プロ

原作/小松左京、田中光二、豊田有恒

9.「猿の軍団」

歌/子門真人、杉並児童合唱団


『バトルホーク』

放映期間/1976.10.4~1977.3.28

局/東京12チャンネル

製作/東洋エージェンシー、ナック

原作/永井 豪、石川 賢

10.「怒れ勇者よバトルホーク」

歌/池田 鴻


さて、以上のデータを見ているだけでも、東映の子供向け特撮番組の名作群に、私の心の師匠である名プロデューサー平山 亨さんがいかにたくさん関わっているかがお判りいただけることかと思う。
gooの訪問者やアメブロのアクセス数も、この半年の間にすっかり増えたところで、私のブログも原点に戻り、『私が子供だった頃』好きだった特撮やアニメの名作群の紹介にも、これからは、再び力を入れていきたいと思いますので、皆さんよろしくね!


今夜は、珍しく雪が降り積もりそうな横浜の街にて


漫画史研究家

本間正幸
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NHK『龍馬伝』と映画『母べえ』そして写真家・藤原新也の『私が子供だった頃』

2010-02-01 01:48:07 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
私が店長をしているショッピングサイトがあります。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

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NHKドラマ『坂の上の雲』の第一部が終わった後の、大河ドラマ

『龍馬伝』
(NHK=午後8:00)

『天地人』より、私の好みのドラマ作りであり、好感が持てる。
今日は、

「黒船と剣」

黒船の来航を受け、幕府は各藩に江戸湾の警備を命じた。
龍馬(福山雅治)と溝渕(ピエール瀧)も、品川沿岸の警備に駆り出される。
龍馬は浦賀沖に停泊している黒船を見るために陣を抜け出す。(読売新聞より)

福山雅治の坂本龍馬の演技は及第点だが、香川照之の大袈裟な演技は、真面目なドラマの中の唯一お笑い部分担当なのだろう。(笑)
巨漢であり、土佐のお仁王様であるはずの乙女姉さんが、寺島しのぶなのにもさすがに違和感がある。
醜男であるはずの岡田以蔵が佐藤健なのは、今までの岡田以蔵のイメージを変えるキッカケになるのかも知れないので、今後の展開を見守っていきたい。
新たな龍馬像を描く『龍馬伝』は、面白く期待が持てる!毎週楽しみだ。

さて、その後の日曜洋画劇場特別企画は

「母べえ」

山田洋次監督
吉永小百合
坂東三津五郎
浅野忠信 檀れい
倍賞千恵子 大滝秀治
笑福亭鶴瓶
▽地上波初
感動の涙が止まらない
ベルリン映画祭も絶賛
激動の昭和

(テレビ朝日系=午後9:00)
2007年、松竹・住友商事・テレビ朝日・博報堂DYメディアパートナーズほか。
野上照代の小説を基に映画化。
1940年(昭和15年)の東京を舞台に、父が治安維持法違反で投獄されるという苦境の中、残された2人の幼い娘を守るために、懸命に生きる母の姿を描く。
(読売新聞より)

中々、期待通りの映画である。

昭和30年代にラジオ、映画、テレビと日本中の子供たちに空前の大ブームを巻き起こした「赤胴鈴之助」『少年画報』(少年画報社)連載の主人公、赤胴鈴之助は、千葉周作の道場の内弟子となり、周作の娘小百合と親しい間柄となる。
ラジオドラマ「赤胴鈴之助」の小百合役でデビューしたのが、日本を代表する大女優・吉永小百合であり、テレビ「赤胴鈴之助」続く「まぼろし探偵」(共に『少年画報』連載)にもヒロインさくらちゃん役で出演している。

私の少年時代には、「週刊少年マガジン」、「週刊少年サンデー」に次ぐ第三の週刊少年雑誌として発行された「週刊少年キング」(少年画報社)という雑誌があった。
「週刊少年キング」に連載され、私の少年時代にテレビアニメ、劇場用アニメ映画となり大ヒットしたのが松本零士先生の『銀河鉄道999』であった。

さて、今夜NHKでは、

『私が子供だった頃』

にて、松本零士先生の少年時代に続いて「写真家・藤原新也」がドラマ化された。
海峡の旅館▽父のだし巻き卵

私が株式会社日本旅行の本社海外事業部であるマッハ事業部販売促進部に勤務時代の直属の上司である事業部長・藤原靖利氏は、写真家・藤原新也さんの実兄である。
1992年に出版された藤原新也さんの『少年の港』は当時話題となっていたし、『印度放浪』などの著書も有名であり、当時から、藤原新也さんは、写真家として名を成していた。
ドラマにも出てきた兄の藤原靖利氏は、立教大学を卒業後、日本旅行へ就職し、主に海外畑一筋だったのだが、既に故人となってしまった。
今は、遠い昔となってしまったような気がする日本旅行勤務のサラリーマン時代を思い出し、とても懐かしい気がした。
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