昨夏、要介護5となる母親の体調が思わしくなく、大変な思いを数ヶ月間体験した我が家では、今年は、今までのライフスタイルを大幅に改善する為、春から断捨離と大掃除を決行。
近年、私のSNSの本拠地としていた
「類は友を呼び、朱に交われば赤くなる」
私にとっては、とても居心地の良いFacebookの更新すら極力控え、準備万端整えて、7月21日(木)より9月25日(日)まで
「昭和生まれ世代の55歳からの大人の夏休み」
を実践しております。
「大人の夏休み」の良い所は、大嫌いな夏休みの宿題がなく、「家族の健康と幸せ」を最優先にすることが出来、常に迅速で潔い決断を自己責任で行い、「因果応報、自業自得」な日々を過ごすことが出来るからです。
「不要不急の外出」を自粛し、私のコレクター人生で集め続けて来た昭和時代の映画・出版美術・音楽の一次的な資料二万点を、自宅で満喫出来る快適な環境、境遇で、日々を過ごしております。
ブログを始めたばかりの2009年頃は、YouTubeで聴きたい音楽を楽しんでいたようですが、近年は、携帯で聴ける音楽配信を春夏秋冬、順次セレクトしながら購入して、楽しむようにライフスタイルが進歩、変化しています。
スカパー!東映チャンネルで、「Gメン75」や、「刑事くん」、BS松竹東急で、「奥さまは魔女」を見ていると、気分は小学生の頃の昭和時代にタイムスリップ。
私が子供の頃の昭和時代の蒲田・川崎・鶴見駅周辺の京浜工業地帯の下町では、今の私達の暮らしから考えると、貧しい絶対的貧困家庭と呼べる家族が、同級生の家庭にも沢山有り、又、大学への進学と、卒業出来る同世代の同級生の数は、全体の半数以下という、今から考えれば随分と悲惨な状況でした。
両親共に地方のド田舎出身で、学歴は無くても正直で働き者、夫婦仲がとても良く、両親が共働きだった我が家では、私が小学生の頃まで、風呂無しの木造アパートに住んでおりました。
人生は、運命を変える選択と決断の連続。
人生において、何を選択し、実践していくべきか。
横浜鶴見で生まれ育った私の人生は、常に様々な誘惑と、選択肢が多く、自己責任で因果応報、自業自得の人生を歩んで来ました。
ライフ・イズ・ビューティフル!(笑)
昭和生まれの無党派層の社会学士の55歳のオジサンの暮らしは、そんなに悪くはない気がします。
さて、衛星劇場では、「フォーエバー・ヒデキ」として、7月19日と、23日に「寺内貫太郎一家」(1974年・全39話)の第一話が放送。
子供の頃にリアルタイムで見ていた時には解らない様々な大人の事情が、人生経験を積んだオジサンとなった今なら、判ることも有ります。
又、日曜日の朝、Blu-rayに五倍録しながら見直していたチャンネルNECOの「水もれ甲介」も、25話で終了。
日本映画専門チャンネルでは、山田太一さん脚本の「岸辺のアルバム」(1977年・全15話)が、放送中。
2022年5月18日から、BS181(BSフジ)で、平日に毎朝放送していた「江戸の旋風」(全49話)録画のBlu-rayディスクが、44話で満杯に。
タイトルを携帯で写真に撮り、収納。(笑)
25日(月)に、第49話「浮世絵の女」が最終回で、
同時期、スカパー!時代劇専門チャンネルで、放送開始していたのを、第七話から気付き、別のディスクに録画開始。
BSの放送と違い、スカパー!の放送だと、CMが本編に含まれないので、録画に失敗した回も補完し、保存用として活用したい。(笑)
私のBlu-ray録画計画のメインは、セレクト10の東映チャンネルと、時代劇専門チャンネル、歌謡ポップスチャンネル、料金と内容が「大人」な、衛星劇場。
シネフィルWOWOWで、私の大好きなファーストルパンこと、ルパン三世part1の放送が有り、Blu-rayに録画しながら見ていましたが、やっぱり子供の頃に大好きだったアニメーションを、大画面のテレビで、綺麗な画像でもう一度見直すことが出来る生活、ライフスタイルは、嬉しい限りです。
子供の頃から、大の漫画、特撮、アニメーション、音楽好きだった私は、小学生の頃、日米ハーフの少年探偵が活躍する「ビリー・パック」の復刻版の単行本に感銘を受け、日本の少年漫画の歴史に興味を持ちます。
その為、1977年、小学校五年生の頃から神田神保町の中野書店に通いつめ、日本の漫画史を代表するような不朽の名作群を、自分の眼で選んで、集め続けて来ました。
今秋は、漫画コレクター歴45年の集大成となるこれまで収集、保存して来た蔵書二万冊の整理を開始。
順次、公開したいと考えています。
お盆のひとときに「生き方」を学ぶ
『ぶっきょうスクール』第130号のテーマです。
昨夏の126号では、
自分の役割を果たす
でした。
子供の頃から、大の漫画、アニメーション、特撮、音楽好きだった私は、蒲田・川崎・鶴見の京浜工業地帯の一角、横浜鶴見の地で、木造の風呂なしアパートで、幸せな子供時代を過ごしました。
思うところがあって、2009年3月から、gooブログを開始するも、私とは明らかに生き方の違う様々な人達の思想、信条、悪意にもSNS上で遭遇し、コメント欄にそのオジサン、オバサン達の本性が、滲み出る結果となりましたが、幸い、私とは住む世界と、「生き方」が違う為、幸い、その後、リアルで遭遇することも有りません。
これも、家族の健康と幸せを最優先に考えた結果、2015年12月より母親の介護中心の生活を送り、憂い無く武漢肺炎ウィルス対策を自己責任で、しているからでしょう。
残念ながら、第七波の感染者数と、死者の数も、日々爆発的な感染者数の増加に伴い、私の予想通り高齢者の死者の数も、増えているようです。
兵役の義務や、世界平和を心から願う人達が多い日本人なら、今年の夏休みの時期ぐらい、母親の介護最優先で、「お家ミュージアム」の蔵書整理にストイックに徹したいと考えています。
母親の四回目のワクチンは、接種は、接種済みで、本日はお医者さんの訪問診療が有りました。
「蛇娘と白髪魔」に続き、今度は、「宇宙人東京に現わる」の放送が、スカパー!衛星劇場で有った。
1956年、87分。
最近の私のお気に入りのライフスタイルは、BS松竹東急のよる8銀座シネマで、映画をセレクトして見て、スカパー!衛星劇場で、名作映画をBlu-rayに録り貯めて、自分の見たいタイミングでみること。
大人の事情から、2010年43歳で、漫画史研究家をいち早く卒業し、日本の出版美術史の研究家&無声映画時代からの映画史研究家&竹久夢二が活躍した時代からの音楽史の研究家&ファミリーヒストリーの研究家へとパワーアップ。
2011年夏に、地上波が、アナログからデジタル放送に変わり、日々、好きな映画&出版美術&音楽を日本に住んで楽しむ暮らしは、私にはとても快適です。
2001年「少年画報大全」(少年画報社)のインタビューでお世話になった我等が楳図かずお先生原作の映画「蛇娘と白髪魔」(1968年)モノクロ82分が、今夜、スカパー!衛星劇場に登場。
主演の松井八知栄さんは、この映画への出演の為、平山亨プロデューサーの東映特撮作品「河童の三平 妖怪大作戦」へのレギュラー出演を降板。
小学生の頃、このエピソードを知り、いつの日にか映画を見てみたいと思い続けて40年以上。
遂に念願叶って、Blu-rayへの録画となります。
ブログ開始当初(2009年3月)の過去記事を今、改めて見直してみると、スカパー!加入前の私は、映画はおろか、特撮や、アニメーションの映像、音楽の音源収集、保存は諦めて、ストイックに大正・昭和時代の絶版漫画の本と、映画のパンフレットの収集、保存にだけ拘り続けていたことが判ります。
「少年画報大全」(少年画報社・2001年夏発売)監修後に、敢えて2003年春より、古巣の旅行業界で、原点となる添乗員の派遣のアルバイトを再開していたことも判ります。
2011年3月11日以降、旅行業界と、出版業界の衰退は凄まじく、復興の途中の2015年12月、母親の徘徊が始まり、潔く母親の介護に徹することにした矢先、今度は、武漢肺炎ウィルスの流行と、好戦的なロシア、中国による様々な問題が発生。
現在の世界情勢と、私が置かれている境遇からの状況判断として、「家族の健康と幸せ」を最優先に、日々を過ごしている中での「大人の夏休み」です。