祝!昭和百年!200万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)

【20世紀冒険活劇の少年世界】メトロポリス漫画総合研究所(since1997)から、昭和の映画、出版美術、音楽を!

少年画報とは?

2009-03-09 17:12:00 | 監修「少年画報大全」『冒険活劇文庫』と『少年画報』の時代
少年画報社より発行された月刊少年雑誌。前身は明々社より昭和23年8月に発売された冒険活劇文庫。昭和30年代を代表する少年雑誌として知られ、武内つなよしの赤胴鈴之助や河島光広のビリーパック、桑田次郎のまぼろし探偵といった人気作を多数輩出した。昭和34年新年号は80万部発行。99.8パーセントを売り切った。少年月刊雑誌としての最高発行部数の記録を持つ。昭和30年代前半が全盛期で、後半は手塚治虫の鉄腕アトムや横山光輝の鉄人28号、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを掲載するライバルの少年(光文社発行)にその王座を奪われる。巨人の星や、あしたのジョー、愛と誠で知られる劇画原作者梶原一騎はこの少年画報よりデビューした。昭和46年休刊。
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