9月5日(金)の晩に、
主治医のアジカタ先生(仮名)の診察と説明。
ベッドで診察、ちょっと嬉しい。(←変態)
脚の太さを測ると、やはり右の方が細い。
(筋肉が落ちているため)
脚の長さには、まだ差がない。
みっちり詰めてやった精密検査の結果でも、
今、この場での診察でも、
右脚の方が、かなり悪い。
変形性股関節症は、
前期、初期、進行期、末期と進んで行くが、
私の右脚は、進行期の中程度。
左脚は、これにくらべるとだいぶいい。
(でも右をかばっている分、痛いんだけどね)
いくつかの組み合わせの選択肢がある。
以下の通り。
@ 右脚を回転骨切り術で手術する場合
病状が進行し過ぎているので、手術の適合性がない。
関節唇(かんせつしん)が切れてなくなってしまっているし、
嚢胞もできている。
手術しても痛みは完全には取れないし、
将来、人工股関節にするまでの、
一時しのぎ的な手術になるだろう。
入院は2~3ヶ月におよび、社会復帰までに半年近くかかる。
@ 左脚を回転骨切り術で手術する場合
今なら、完全に治すことができる。
そのかわり、今現在痛くてたまらない右脚は、
そのままということになる。
@ 右脚を人工股関節全置換術で手術する場合
入院も1ヶ月ですむ。
痛みもなくなる。
人工の物なので耐久性には限度があり、
(だいたい10年~15年)
そうなると再手術が必要。
(ただし最近の物はかなり良くなっている)
仮に15年後、60歳前後で再手術するのならともかく、
さらに15年後、80歳前後で、
侵襲の大きいこの手術ができるかどうかが問題。
以上の説明を聞いた私の考え。
今なら完全に治せるという、左脚に着手するのは、
私の中では、最も考えられない選択肢。
右が痛い!
今、今、痛いのよ!
さらに右を自骨で切って回す手術。
やっても、それほど良くならないのなら、
やりたくない。
これは、近所の医院の先生の言っていたことと同じだ。
メリット、デメリットを考慮しても、
右脚を人工股関節にするというのが、
今、最も私の望みに適っていると思う。
夫も同じ考え。
アジカタ先生(仮名)に、
「先生ご自身のことだったら、どうなさいますか」
と聞くと、
「僕自身や、僕の家族だったら、右を人工にするだろう」
とおっしゃる。
80歳になった時のことまで考慮していられないというのが、
私の正直な気持ちです。
今、目の前で家が燃えている!
新しく住む家を探しに行く前に、
まずは、燃えている火を消そうとするでしょう。
先生も、このたとえには賛成してくださった。
第一、隣のベッドにいらしたHさんは、
82歳で、8月下旬に人工股関節の手術をなさって、
私が帰る頃には、歩行器で歩く練習までしていた。
すごく心強い先輩だ。
「あわてなくてもいいから24日までによく考えて」
とおっしゃるが、
すでに考える余地はないように思われる。
9割以上、人工股関節に傾いている。
何より、人工股関節手術には、
主治医グループが自信ありそうなのだ。
そういう結論に達することになると思います。
たぶん。
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お母上に御礼をお伝えください。
お母様はKENちゃんの勇気と強さを
ほめていらっしゃいましたよ(婉曲に・・・)
また姉妹のマシンガントークに飲み込まれた?
婉曲にほめて・・・???
ああ、面と向かってほめてくれれば、
どんなに私が心強いかしれやしないのに。
一度も、直接ほめられたことがない人生。
よかったら、なんて言ってたかこっそり教えてください。