ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

12月28日(木) 悪意の人シリーズ・今日はご機嫌

2006-12-29 00:26:29 | 本屋ネタ

それでも、やっぱり言動は異常だった。

例の、
「め○らとでも書いておけばぁ?」
「電話が鳴れば本屋だってわかんのっ!」
・・・の彼女である。
ちなみに彼女は、

引越ーし! 引越ーし! とっとと引越ーし! ♪

・・・で逮捕された天才ラッパーに、ちょっと似ている。

彼女が来た。
こんな会話・・・。
私とネーチャンは、すぐに誰だかわかったが、
名前と電話連絡の必要性をわかっていただきたくて、
一通りの手順を踏むことにした。

彼女 「本来た? 本来た? 本来た?」
我々 「本の題名はなんでしょうか」
彼女 「わかんない! あんたんとこから電話あったから来たのよ!」

電話は毎日、何十件もかけています。
「ああ、電話かけた人ね!」なんて、わかるわけありません。

我々 「お名前は?」
彼女 「わかんないの? 今日、店長いないの?」
我々 「今日はお休みをいただいております」
彼女 「店長いないんなら帰ろっかな~♪」

とっとと帰ってくだされ・・・。

でも帰る様子もなく、そこに突っ立ったまま待っている。

我々 「失礼ですが、お名前は」
彼女 「赤川(仮名)!」
我々 「赤川様・・・・・(本をさがす)」
       「『ハローキティ』のお客様ですか?」
彼女 「わかんない! 娘のなんだもん!
         あはは、なんでかっていうとねぇ、
         うちの娘、しょっちゅうここで買ってんのよ」
           ↑
      意味不明

自分の買いに来た本の題名わかんないなんて、
それで、どうやって買い物するの?

我々 「(電話番号を読み上げて)こちらの方ですか?」
彼女 「そうそう、じゃね~、店長によろしくね~♪」

機嫌はよかったんだろうけど、メチャクチャ。
題名わかんない。
店長いなかったら帰る。
そんなに店長が好きなんだ。
そして、自分の顔を見ただけで、本を出してもらいたいわけだ。

それやっちゃうから、他のスタッフが苦労するのに。

よけいなこと言うけど、私にだって、
「KEN(♀)さんいないの?」と、名指ししてくれるファンが、
大勢いるんだぞ。
紳士から、エロ系おじいちゃんまで、年配の方ばかりだが。
赤川様(仮名)ほど、異常な人いないやい。
紳士からは、美術館の招待券もらったぐらいだい。

とにかく、今年の仕事は私は今日で終わり。

エネオスカップ。
ジュニアスワローズは、ジュニアジャイアンツに敗退し、
どこやらと同率3位止まりでした。
残念。
去年のジャイアンツは、ものすごく弱かったそうなのに。

選手も泣いたし、ジージも落ち込んだらしいけど、
選手たちは、すぐに元気に立ち直ったって。

そういうわけで、ジージ、予定より1日早く、本日ご帰還。

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12月24日(日) 「失明する世界~イヨネスコ『犀』より~」

2006-12-24 23:56:10 | ミュージカル

一応、クリスマスイブなのでケーキ・・・・。

今日は、ラフィキ先生の出演するミュージカル、
「失明する世界~イヨネスコ『犀』より~」を観に、
吉祥寺の劇場へ行きました。
ワークショップ仲間の葉月さん、keichan、あきこさんと一緒に。

娘は友達と出かけたけれど、
「ラフィキ先生に渡して」と一所懸命、ガトーショコラを手作りし、
幼い文字で手書きしたカードとともに、託された。

いい劇場だった。
小劇場なのだが、比較的舞台スペースが広いし、
客席の段差が、たっぷり確保してあるので、
たぶん、どこにすわっても見やすい。
私は、最前列で観たけれど。

ラフィキ先生・・・愛らしく可憐。
とても女の子らしい。
歌声もさすがに、ものすごく美しかったが、
あのパワフルな、大地を揺るがす歌声とはまた違う。
がははと笑う先生の中に、
こんなに可愛らしい女の子が隠れているとは。
女優さんなんだから、あたりまえなんだけどね。

他の出演者も魅力のある方がいっぱいいらした。
あとで聞いたら、主演のいじらしくて哀れな青年は、
青山先生の舞台の時に照明をしてくださった方だし、
その友人役で、衝撃的な犀への変身を遂げた青年は、
同じく、音響をしてくださった方だった。
皆さん、ラフィキ先生の人脈のスタッフだったのだ。

個人的には、学者とその妻が非常に印象的だった。

ところで、この原作となったイヨネスコの「犀」なのだが。

気になってしょうがない。
全然まったく、どこでどう接点があったのか記憶がないが、
いつか、どこかで、読むか観るかしている。
あるいは、読んだ人の感想を読んだのかもしれない。
初めて犀の集団を目にした人々の、
シュールで無意味なやりとりは、自分で音読したような記憶すらある。

なんなんだろう?
いつ、どこで触れた作品なんだろう?

観た舞台は、たいてい観劇日記に記してあるし、
観たのに、全然覚えていないということはありえないのだけれど。

もしかして学生時代に、演劇論の授業か何かで、
教材になったことか何かあるのかもしれない。

私と一緒に、「犀」に触れた記憶がある諸先輩方、ご同輩方、
よかったら私に、いつのできごとだったのか教えてください。

閑話休題。

終演後、ラフィキ先生に会えた。
先生が、ハグしてくださったが・・・
とても華奢な女性なので、こちらが抱いている気分。
ああ、女性は抱き心地がいい
(男性とのハグなんて、夫と息子と青山先生しか経験がありません)
同性は、こういうことができるから嬉しい。
(紳士なM先生が憎いっ!)

青山先生の舞台からこっち、
じゅりちゃんや、かおりんや、あきこさん
多くの若い女性をハグして来たが、みんなとても心地いい。
(変態親父のようなことを書いてごめんなさい)

ラフィキ先生も、本当に綿のようだった。
chihaさんがこの舞台を観たら、
もっと先生のことを大好きになってしまうこと間違いなし。
大好きってせつないよね~。

あんなに素敵で、誰からも慕われる先生に、
知り合えて本当にいい1年だった。

せっかく吉祥寺に行ったので、
近所で唯一残っているウッドベリーズで、
久しぶりに、フローズンヨーグルトをテイクアウトでたくさん買った。
アボカドが切れていたのが残念。
新しい味、「しょうが」を試した。
冬は、ゆずとチーズの組み合わせがおいしい。

帰宅後、M1グランプリを見ながら爆睡。
いまだに「犀」の謎が気になっている。


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12月23日(土) ミュージカルソング ミニ発表会

2006-12-24 01:42:31 | 日々雑記

息子、始発で帰宅。
インフルエンザの予防接種の予約時間までに起こすのに、
メチャクチャ苦労した。
おまけに不機嫌だし。
寝不足で不機嫌になるぐらいなら、
たっぷり眠れる時間に帰って来い!

その後、ワークショップのお仲間の、
Jacoさんと、モリリンが歌う、ミュージカル発表会を観に行く。
北川軍団のYamさんが、出ていなかったのは残念。
3人で話していたら、モリリンのお友達のお母様に、
「モリリンのご両親?」と言われたのがおかしかった。
Jacoさんと私のことです。
もちろん、モリリンが息子でも全然不思議はないんだけどね。

keichanも観にいらした。
keichanとは、昨日も今日も明日も、
3日連続で一緒にお出かけだ。

いろんな方が、いろんな歌を歌う。
四季以外、ほとんど知らない私には、
聴いたことがない曲もいっぱい。

「アスペクツ・オブ・ラブ」の、
「Anything but Lonely」を歌った方がいて、
聴いているうちに、
ああ、ジョージが死んじゃった・・・・・。
ああ、あのジョージ、もう観られない・・・・・。
などなど、いろいろ考えて悲しくなってしまった。
同じく、光枝さんファンのkeichanも、
やはり泣きそうになっていたそうです。

こんなに大好き、もうどうしよう。

Jacoさんについては、ご本人と知り合う前から、
Yamさんにより、いろいろな情報を与えられていた。
「とってもおもしろい歌い方をする人」
「何者だか正体不明」
「とにかく一度見せてあげたい」
などなどと・・・。

そのJacoさんの歌をついに目の前で聴く機会に恵まれたわけだが。

出演者、皆さんたいていは、そこそこ緊張していらっしゃる。
中には、こちらに痛いほど緊張が伝わる方もいらした。

Jacoさん、全然緊張していない。
遊び気分満載で、
「ちょっぴりオツムに、ちょっぴりハートに」を、
思いっきり楽しんで、観客も楽しませて、
たいした役者っぷりだ。
途中で、
「みんながしあわせになれたらいいなぁ!」
とい台詞が入った時には、
嬉しくて、keichanの肩を叩いてしまった。
(ごめんなさい)
お仲間の皆さんからも、自然に手拍子が入ったし。
「普通のサラリーマンだ」と自称しているが、
そんなはずない、あってたまるかと思う。

ミュージカルを歌う仲間には変わった人が多いけれど、
Jacoさんは、5本の指に入る謎の人物かもしれない。
北川軍団の大奥総取締役Odグリザ様に匹敵する。

音大のモリリン、「愛せぬならば」を歌ったが、
とても低い声が、きれいに力強く出る。
ワークショップの「ライオンキング」の時は、
とても高い音を歌っていたが、その時もきれいな声だった。
こんなに深みのある声で歌っているのは初めて聴いた。
さすがだね。

いろんな人の、いろんな歌が聴けておもしろかった。
でも、Jacoさんとモリリンが一番うまかったよ。
これは身びいきじゃないと思う。

明日はラフィキ先生のミュージカル!

帰宅後、予防接種のせいで微熱が出て来たので昼寝。



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12月22日(金)「彩」 ミュージカルコンサート

2006-12-23 01:13:43 | ミュージカル

仕事の後、有楽町朝日ホールへ、
「沢木順・青山明・伊東恵里 ミュージカルコンサート」
・・・を観に行く。
(聴きに行くというよりは、観に行くという感じ)

写真は、ワークショップのメンバーからのお花です。

娘はバイトなので、今日は夫と一緒。

第一部が、「美女と野獣」から4曲。
「オペラ座の怪人」から7曲。
青山先生がラウルを歌っていた!
それから、アンドレとフィルマンの「支配人のオフィス」は、
今まで観た中で、一番おもしろい支配人コンビだった。
歌が言葉になって聞こえた。
本来、こうあるべきだと思うのよね。
今の四季では実現不可能な組み合わせだ。

夫は「素晴らしい!」と、大喜びしていた。

休憩時間に、音響デスクの横に、
My Sweet Honey、略してM先生を発見。
こんなに遠くからでも目に入る。
私、本当に大好きなんだわ。

第二部は、クリスマスソングと、ミュージカルアラカルト。
青山先生のトークが光る。
お話がじょうずな方だなぁ。

今日のお客さんは、
「ワン」の手拍子、皆さん裏打ちしていました。
四季のお客さんと、いったいどう違うのだろうね。

アンコールでは、
3人がそれぞれ、チェ、エビータ、ユダの歌を歌い、
大いに盛り上がった。

今日は、青山先生が四季を辞めてから、
初めて行う東京でのコンサートなのだそうだ。
あー、楽しかったなぁ。
青山先生のチェの歌声もすごく素敵だった。

終演後、M先生がお一人でひっそり立ってらしたので、
会釈したら、にっこり笑って手を振ってくださった。
大丈夫!
覚えてもらった!
夫も、「25年来のファンです」と言って握手してもらったし、
ついでに私もまた握手。
3回目の握手だ~。
いつも素敵な手。

そのうち、見覚えのある人たちがM先生を囲んだと思ったら、
Y瀬D輔さん(かなり痩せたので気づかなかった)、
初代ミストフェリーズさんH永T子さんの3人だった。

私は、四季のブランクの時代とぶつかっているので、
沢木順さんの舞台を観たことがないのだが、
劇場で売っていたエッセイを購入。

斜め読みしてみたら、
私の父が長年勤めていた会社のコマーシャルに、
沢木さんが出演していらしたことがわかった。
当時のA社長(実はミリタリー伯母の旦那様)が、
沢木さんを気に入って、1年半CMに出続けたのだそうだ。

そんな関係もあったのかな。
従妹(ミリタリーの娘)が、初代ミストさんと交流があったのは。

とにかく、M先生にお会いできたので幸福。
沢木さんは、本にサインをしてくれた。
(存じ上げないのに申し訳ありません)
伊東恵里さんは、本当にカナリヤのような声で歌う。
最高のマコだったんだろうなと思う。

帰り道、Jacoさん、葉月さん、keichan、keichanのお嬢さん、
そして夫と私、6人で飲んで帰った。
楽しかったね!
keichanのお嬢さんとは、
来年のの特別講座でご一緒できそうだし、
あー、楽しみ、楽しみ。

よし、元気出て来たな。

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12月20日(水) のだめの気分

2006-12-21 19:01:14 | 音楽

嘘じゃない。
風邪気味だ。
仕事を休む。

夫の風邪はもっとひどい。
咳が止まらないので、今日は会社を休んだ。

2人して、ひたすらグーグー眠る。

夕方、夫の伯母からのお誘いで、
「オラトリオ・シンフォニカ」の演奏会を聴きに行く。
夫は、咳止めを飲んで。

クラシックのオーケストラ、興味はあるのだが、
のだめ風に言うと、
「つきあったことのないタイプの人なんで、よくワカンないデスよ!」
という感じ。
私、感性鈍いのかなぁ。

あ、あの人、コンミスだ、とか、
コントラバスって、こんな使い方もするんだなぁ、とか、
あの打楽器の人、あの一撃のために、43分も待ってた、とか、
ハープって持ち運び大変そうだよね、とか、
そんなことばっかり考えていた。

伯父、伯母を見送って、2人でラーメン食べて帰宅。

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12月19日(火) 仕事熱心、社会の迷惑

2006-12-21 18:33:12 | 本屋ネタ
昔、何かのショートショートでこんな話を読んだ。

社員Aがインフルエンザにかかった。
社員Aは、病気なんかで休んでいられるかと無理して出勤し、
会社中に病原菌をばらまいた。
その会社は、病人だらけになり、業績が落ちたが、
社員Aは、「病気なのに出勤した」と高く評価された。

社員Bもインフルエンザにかかった。
社員Bは、周囲に感染しないよう、
完全に治癒するまで、外出するのを避けた。
その結果、会社にはインフルエンザが流行せずにすみ、
会社の業績も、落ちることはなかった。
社員Bは、「何日も会社を休んだ」と評価が下がった。

これは前振りです。
以下、この日の日記。

店長、ノロウィルス
ネーチャン、本気で発熱。
マスオさんと2人きりで、今日も激しく多忙。
いつもの仕事が半分もできない。
パニックに近い。
わりと、こういう仕事上の緊急事態、嫌いじゃないけど・・・
でも疲れた。

夜、ネーチャンと相談。
明日、店長は出て来るらしい。
無駄に休んで、その後の出勤を増やしたくないらしい。

しかし、まだ下痢は続いているという。
汚物0.1gの中に、
1000人を感染させるだけのウィルスがいるというのに。

マスオさんは、
「経口感染だから、店長とチューしなければ大丈夫ですよ」
とか、
「感染症は学校なら出席停止扱いなんですよ」と話しても、
「学校は権利ですが、仕事は義務ですからねぇ」
とか、
わけのわかんないことばっかり言って、話が通じない。
義務だからって、感染症患者が接客してどうする!

私も、ネーチャンもうつされたくない。
身内に免疫力のない老人がいるから。

ネーチャンも本当に病み上がりだし、
私も、嘘じゃなく風邪気味だけど、
どうしても店長が、下痢しながら出て来るつもりなら、
こちらが休んで自己防衛するしかないという話になった。

年末年始忙しいのに、病気になってたまるか。

というわけで、明日は休みを取ります。

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12月18日(月) 蜜の味&ノロウィルス

2006-12-19 18:33:46 | ひとりごと

ワインを半分空けても、
紳士の態度が変わらないM先生に、
こちらは大・大・大好きが止まらない状態になってしまい、
せつなくって、苦しくって、嬉しくって、誰かに言いた~い!

という片思い少女のような気分で出勤したら、
なんと店長がノロウィルスにヤられたらしく、お休み。
ネーチャンも、今日は代休。
うわ~、マスオさんと2人きりだ。

ものすごく忙しくて、
何をどうしている暇もなかった。
店長は、明日は行きますみたいなことを言っていたが、
感染したくないので、もう1日寝ててくださいと頼む。

整形外科で痛み止めをもらって、帰宅。
非常に疲れて、ピザ取っちゃった。
そのままうたた寝。

夫は咳がひどい。

夜になって、ネーチャンから、
「具合が悪い、熱が出そう」とメール。

うわわわ、明日も2人きりかも!

ゆっくり、My Sweet Honey先生のことを、
考える暇もなかったわ。
でも、M先生は短期間で顔が変わる。

1年前のお顔と、2ヶ月前のお顔と、今のお顔と、
全然雰囲気が違う。

今の、おひげの顔が断然すてきだ。
元々、あまりヒゲは好みではないが、
M先生なら、もうなんでもあり。



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12月17日(日) ワークショップ(演技&歌)

2006-12-18 01:07:26 | ミュージカルを歌おう

この写真は、歓喜に満ちて帰宅して、
幸福に酔い痴れている私を夫が激写したものです。
ちなみに、ビール2口ぐらいしか飲んでいません。

まず、1時半から娘のダンスのレッスン。
その間、私はヤングナラちゃんのママとお話したり、
次のレッスンの台詞を覚えたりしていた。

娘が歌って踊る「ちょっぴりオツムにちょっぴりハートに」を見たが、
なかなか悪くない。
一所懸命レッスンを続けているだけのことはある。
ただ、メリハリがないのよね~と思っていたら、
ちゃんと中尾先生も、そのことを指摘してくださった。
よかった、がんばれ、娘。

6時から、My Sweet Honey、略してM先生のレッスン。
打ち上げの時の写真も渡せたし、
こっそりお誕生日プレゼントも渡せた。
(負担にならないよう、消え物です)

教材は前回と同じ、
パスポート窃盗容疑の真犯人をかばうヒロインが、
偽証を始める場面から、その後の歌が終わるまで。

娘がまずヒロイン役をやり、私がパスポート窃盗の真犯人役。
今回は完璧に台詞が入っていたので、
かなり余裕があった。
先生の言う、自分の身体から出る言葉でしゃべれ、というのが、
きちんとできた。

その後、いろいろ役を取り替えてチャレンジ。
リアルでいいよ、と言ってもらえた。

大きな役は、ヒロイン、真犯人、空港の役人ぐらいのものだが、
あとの役は、歌でハモれるのが楽しかった。

先生、きりっとしていて、おひげをはやされていて、
ああああ、とてもとても素敵ね~♪

レッスン終了後、来年に予定されている特別講座についての、
打ち合わせを兼ねた飲み会に参加。
ちゃっかり、M先生の隣の席を死守。
もう「大ファン」として認識していただく他はない。

先日の打ち上げでは、本番中だったので、
ちょっとお静かだった先生だが、
今日は、ずいぶん雄弁に語られていた。

隣にいて、見つめているだけで幸福。
手をのばせば届くのに、さわれない。

青山先生が、
「Mさんだって、頼めばハグしてくれるよ~」
とおっしゃっていたのだが、
かなりお酔いになった後でも、
M先生は、
「舞台の上での恋人としかハグはしない」
とおっしゃった。

私の第一印象通り、やはりとてもマジメで固い。
どのあたりから突けば落ちるのでしょうか。
私が好きになる人は、
なぜか○が付くほどマジメな人が多い。
夫もそうだし、役者さんでもみんなそうだ。
鷲尾真知子さんも、中嶋しゅうさんも)

でも帰りの電車でお別れする時には、
ちゃっかり握手をしていただきました。
あーあ、握手止まりかぁぁ。
(娘が一緒なのに、何言ってるの、私)

遅くなるなら連絡ぐらいしなさいと、夫に怒られました。
でも、2口のビールと幸福感に酔っていたので、
おふとんの上で、くねくねダンスを踊ってしまいました。

ああ、どうなんだろう、こういうの。
隣にすわって、お酒を飲む。
確かに幸福だけど・・・。
舞台の姿も、もっとちょくちょく観たいよねぇ。

こんな日があるから生きて行けるよ。

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12月16日(土) 魔法のパンツ

2006-12-16 22:01:01 | 日々雑記
夫。風邪ひいた。
鼻声で、グシュグシュしながら休日出勤。

娘も休日登校。
今日は、中3生の学校見学があったらしい。

息子は朝帰り。

私は、朝起きた時から頭痛がしていて、
午後まで、うつらうつら。

それから、心療内科へ。
ここも通い始めて、もう7ヶ月。
薬も合っているし、いい調子です。

その後、ベローチェで2時間ちょっと読書。
それから、仕事あがりのネーチャンと待ち合わせて、
彼女の用事につきあう。

その後、さらに娘を呼び出し、
荻窪ルミネにあるビースリーという店へ、
「一度はいたらやめられない魔法のパンツ」
というのを買いに行く。
試着してみたら、股関節がすごく楽。
即、購入決定。
最初は娘も興味を持っていたのだが、
全体的にオバサン仕様なので、要らないと言った。

その後、自宅方面へ戻り、
途中、ジーンズメイトで、私と娘のジーンズを買う。
もう、仕事用のジーンズ、ボロボロ。
床に膝ついて、仕事してますから。

そこで、帰宅した夫と落ち合い、
ネーチャンも一緒に、4人で夕飯。

なんだか、出かけっぱなしの1日になった。
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12月15日(金) パイン嬢

2006-12-16 12:13:51 | 本屋ネタ

ものすごく忙しい日なのに、
毎回、毎回、裏口が閉まるほど遅刻して来て、
表のドアをノックして、(仕事を中断させて)開けさせて、
「おはようございますっ!」
と、いかにもな大声で入って来るパイン嬢に、
毎週イラつかされる金曜日。
(ワンセンテンスが長いなぁ)

頼むから、そういう時は、
「おはようございますっ!」
と入って来るのはやめてください。
「遅くなりまして申し訳ありません!」でしょう。
一度言い返したい。
「ちっともお早くないですよ」と。

でも、それを言うと、
ビビって辞めちゃうから、言わないでくれと店長が言う。

しかたなく黙っている。
お返事しない。
だってお早くないんだもの、メチャクチャ忙しいのに。

このパイン嬢、勤め始めてもう5年です。

付録を組んだ雑誌の山を、片付けないまま、
午後1時までレジを続けて、あがって行ったのには驚いた。
こんなに散らかってちゃ、自分でも仕事しにくいでしょう。
小さな小さな隙間で、定期購読の処理をしている。
・・・・・その組み終えた雑誌、所定の位置に運べば、
そのへん、ぐっとスペース空くんじゃない?

彼女があがった後で、私が一気に片付けた。
股関節痛い・・・。

夜、股関節の手術の第一人者という、
札幌の病院の先生の手術をテレビで見た。
傷跡も半分だし、入院期間も2週間ですって。
痛みがなくなって、歩けるようになるのっていいなぁ。
やっぱり私、手術受けた方がいいんだろうか。

金曜日は、気分がすさみがち。

これをなんとか娯楽に変換しようと、
ネーチャンと2人で、
「笑える語録」を作ってみようということにした。
パイン嬢も、多数の迷言を残しているが、
たとえば他にも、うちのグレムリンの迷言・・・

美しく産んでくれてありがとう

ファッションというのは人生に必要不可欠なものだよ

人生は容姿がすべてだよ

などなど。
あっ、笑えるどころか逆にムカついてきた。

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あれっ?

2006-12-15 00:07:09 | 日々雑記
本家のHP、「本屋のオバチャンいろいろ日記」が、
いつのまにかキリ番、80000を越えていました。

う~ん、今回は名乗り出る人なしかぁ。

もう図書カードプレゼント、やめちゃおっかな~。

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12月14日(木) また夢で泣く

2006-12-14 23:08:14 | 夢メモ
今日の北川先生のレッスンがキャンセルになった。
明日の青山先生のレッスンもキャンセルになった。
25日の光枝先生のレッスンもキャンセルになった。

皆様お忙しいのだ。
でも寂しい。

というわけで、ぽっかり空いた公休日。
朝から、ネーチャンとベローチェで通信。
私の村のカブ価が、やや上がったので。
高騰というほどでもないが、買値の約3倍。

それから帰宅したら、
DS版「風来のシレン」が届いた。
嬉しいな、嬉しいな。

とりあえず、とても眠いのでお昼寝。
また夢の中で泣いていた。
以下、夢の話。

娘の通う高校の文化祭へ遊びに出かけて、
後片付け寸前まで遊んで帰ろうとしたら、
校舎の上の方から、男の子の悲鳴が聞こえた。
片づけをしていた3年生の男子がケガをしたらしい。

よく見ると、片手の人差し指が、
手の甲の側に向かって、折れ曲がっている。
つまり、ありえない方向へ折れているのだ。

「救急車呼ぼうか!?」と叫んで、
携帯で救急車を呼んだ。

担架に乗せられて運ばれて行く、
指が反対側に折れ曲がった男の子を見ていたら、
かわいそうで、痛々しくて、しくしく泣いていた。

ああ、私泣いている。
7月6日以来、初めて泣いている。

・・・と思ったら、やっぱり夢だった。

これはどうなの。
私は、現実で泣きたいなぁと思い始めているのかしら。
嫌なことが起きるのは、まっぴらなんだけど。
泣けないことを、すごく気にしているのかもしれないなぁ。

泣いてない記録5ヶ月と8日。
こんなこと書くこと自体、気にしている証拠だ。
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12月13日(水) 人の悪意・リプライズ

2006-12-13 22:00:22 | 本屋ネタ

心ならずも、
11月27日(火)の日記の続編になってしまいました。

目が不自由な、年配の女性Aさん。
顧客管理上必要なフルネームを聞いたら、
「はん! めく○とでも書いておけばぁ?」
と毒を吐いたAさん。

私は彼女に電話する勇気を失っていた。
昨日、また彼女の購読誌が入荷したので、
「お願いしてい~い?」と、
本屋のネーチャンに電話を頼んだ。

携帯電話だ。
しかし、15回ぐらいコールしても出なかったという。
あきらめて、夜の人に電話してもらうことにした。

翌朝、つまり今日、
電話が通じたかどうか調べると、
ゆうべもやはり、15回コールしたが出なかったというメモがある。

携帯の場合、着信履歴が残るので、
99%のお客さんは、かけなおしてきてくれる。
「電話もらったみたいだけど、本が来たんですか?」
と。

でも、目がご不自由なAさんのことだ。
着信履歴があっても、よく見えないのかもしれない。

今日の夕方、3度目の正直、私が電話をかけた。
すると、相手が電話に出た!

「もしもし・・・・・」と言いかけた途端に、怒鳴り声が聞こえた。

「わーかってんだから、いいわよ、もう!」

?????

定期一覧には「要TEL」とのメモがある。
半分ぐらいのお客様は、
「発売日、わかっているから電話連絡不要」という方である。
もしかして、Aさんもそういう口?

「では、今後は入荷の連絡はご不要でしょうか?」
と聞くと、
「電話が鳴りゃぁ『本屋!』って出てくっからわかるって言ってんのっ!」

・・・・・HP1。
瀕死。
2回分連続これでは、立ち直れない。

なんで第一声から喧嘩腰なんだよぉぉ・・・。
自分で、め○らって呼べと言ったくせに、
着信履歴に「本屋」って出るのが、わかるのかよぉ・・・。
電話があったことに気づいたんなら、
なんで、折り返しかけてこないんだよぉ・・・。

入荷の連絡ばかりとは限らないのに。
何か、重大な連絡がある場合もあるのに。
出ないは、かけてこないは、あげくの果てに、
通じた途端に「わーかってんだから!」はないよなぁぁ・・・。

運悪く、いつも直接毒を浴びてしまう私。
もう絶対に接触したくないし、連絡もしたくない。

そんなに怒っている理由が知りたいよ。

そんなにガサガサ怒ってばかりいて、
キティのアクセサリー集めて、楽しいですか・・・。

ぺちゃんこに潰れて帰宅。
誰か、エリクサープリーズ。


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悪夢・猫もろこし

2006-12-13 21:35:49 | 夢メモ

先日、見た悪夢。

私は4歳ぐらいだった。
母と手をつないで、買い物に出かけていた。
(その時代のことを、リアルに思い出していた)

「今日はいつもと違う道から帰ってみようか」と母が言い、
普段、通らない裏道へ入った時、私は見てしまった。
死にかけている母猫と、
そのそばで、心細そうに凍えている仔猫と、
仔猫を襲おうとしている、悪役野良猫数匹。

母は露骨に、
「しまった! こっちの道に来るべきじゃなかった」
という表情をした。
私が、仔猫を連れて帰りたがるに決まっているからだ。

死にかけている母猫を見て、私は泣いた。
泣きながら、
「あーー、7月6日以来、泣くの初めてだよ」
と、また思っている。
(夢の中では4歳なのに、なぜかパキシルのことと、
 泣けないことを、常に気にしている感じ)

私は、その仔猫を連れて帰った。

仔猫が凍える季節だったのに、
母と一緒に買った物の中には、とうもろこしがあった。

鍋にお湯を沸かし、
とうもろこしの皮を、ばりばりはがしていく。
入りきらないので、とうもろこしをポキンと半分に折って茹でる。

その動作を続けていくうちに、変なことに気づいた。
私は、猫の毛をむしっていた。
むしられているのは、キラちゃんだ。
特に嫌がりもせず、おとなしくあたりまえのような顔でむしられている。

何やってんの、私!

そう思っても、もうやりかけてしまっている。
止められない。
すでにキラの下半身は、ポキンと半分に折られて鍋の中だ。
上半身を、とうもろこしのように、むしっていき、
ピンクのキラの素肌が、どんどん露わになってくる。
怖いし、かわいそうだし、やめたいのに、やめられない。

キラは、おとなし~くされるがまま。

すっごく嫌な夢だった。
目が覚めて、キラがちゃんと私の腕枕で寝ているのを見て、
心の底からホッとした。



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悪夢・小林家の豪邸

2006-12-12 20:28:25 | 夢メモ

先日、見た夢。

母が、父と別れて再婚した。
再婚相手の名前は小林という。
住所は、府中4-25-85。
(そんな住所、実在しないが、競馬好きの母なので府中なのか?)

私は家に呼ばれたことがない。
ある日、ふと思いついて小林邸を訪ねてみた。

誰もいないみたいなのに、玄関が開いていて中に入れる。
長い、長い、廊下。
左右に、和室が4つずつ並んでいる。
合計、8室の畳の部屋には、何の荷物もない。
誰もつかっていない部屋なのだ。

一番奥の左の部屋をのぞいてみる。
ここだけ、出窓がついていて、和室より広い。
リラッくまだの、マンガだの、娘の持ち物がある。
ここは娘の部屋なのだ!
娘はこの屋敷に住んでいるのだ!

その真向かい。
一番奥の右の部屋は、娘の部屋と対称の形。
ギターや、テニスラケットがあり、部屋中ちらかっている。
ここは息子の部屋だ!

息子や、娘の部屋があるのに、
なぜ、私の部屋がないのだろう。

私が訪ねて来た時には、
ずらりと並んだ和室のどこかに、
客用ふとんを用意されるのだろうか。

なんだか、すご~~~くひがみっぽい気分になった。
母から愛されていない。
そう思った。
悲しくなった~♪

今来た、廊下を玄関の方へ逆戻りすると、
玄関の脇にも、洋室が左右に2部屋あった。

玄関に向かって右の部屋に入ると、壁一面書棚。
母の部屋だ。

最後に反対側の部屋に入ると・・・
誰もいないと思っていたのに、人がいた。
大きなベッドの上に、男が寝ている。
小林だ。
小林のお腹の上に、もたれるようにして、
2歳ぐらいの男の子が寝ている。

こいつは、母が小林との間に生んだ子供だ。
私の、腹違いの弟だ・・・!
(45歳違いの弟???)

そこへ母が帰って来た。

私は、怒りと、悲しさと、悔しさと、妬みで、
脳ミソが燃えていた。

泣きわめきながら、母に怒鳴った。

なんで、私の部屋だけないのよ!
なんで、私をのけ者にするのよ!

あんな、ぶっさいくな子供なんかブッ殺してやる!


この最後の一言は、寝言となって実際に私の口から出た。
自分の怒鳴り声で目が覚めた。
それでも、絶望的な悲しさと悔しさは消えていない。

母は70歳です。
子宮も卵巣も、今はありません。

母親が妊娠して不快な思いをする夢は、
親離れができていない人間が見るんだってさ。

ひとりっこには、どうしても理解できないの。
誰かと母親を共有する気分なんて。

マザコンですみません。

コメント (3)
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