ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

11月10日(木) TCS:Dでサプライズ

2016-11-17 17:50:54 | 東京コメディストア

時間休をとって少し早めにあがる。
クロコダイル近辺で夫とかち合わないようにする為。

2ヶ月前から、マミちゃんやりょーちんやヒデトモに頼み、夫にサプライズを仕掛ける準備をしていた。
コーヒー好きの夫の為にコーヒーメーカーを買って、ずっと職場のロッカーに置いていた。

クロコダイルにプレゼントを届け、本屋で時間をつぶして、それから夫とフレッシュネスバーガーで待ち合わせ。

東京コメディストアが「:D」として復活したものの、ジェイの頃とは違う雰囲気なのはわかっていた。

りょーちんも、
「KENちゃんの代わりに僕らからプレゼントを渡して驚かせる感じでいいかな?」
と言っていたので、私もその心づもりだったのだが。

私は東京コメディストアを甘く見ていた。
東京コメディストア:Dを甘く見ていたのかもしれない。
ジェイと同じようなことを期待してはいけないと、どこかで思っていたかもしれない。

夫を驚かせるだけのつもりだったのに、私も驚いた!

りょーちんが
「KENちゃんもびっくりさせようと思ったんだよ」
って、あの天使のような笑顔で言った。

今思えば、あのあっさりした感じのりょーちんからのメッセージも、実に巧みだった。
あっさり、ほどほどに感を醸し出していたのだもの。

ヨダカッパのカッピーが、
「僕は50人の人間をお祝いすると人間になれるんだ」
と言い出したまではよかったが、ふたりとも舞台へ上がってくださいなんて言い出すとは思わなかった。
10年近く観て来たが、クロコダイルの舞台に上がったのは初めて。
夫は前に、たけしさんとパペットをやったことがあるので二度目。

びっくりし過ぎて、なかなか展開が読めなかったが、これはあれだ。
ゆたかママに呼ばれて、カズ兄と敬子さんのなれそめが再現された時と同じだ。

マミちゃんとヒデトモが、息子や娘が生まれた時のエピソードをインプロで再現してくれて、嬉しかったのなんの。

「事実と違うことがあった時に鳴らす」チンも、鳴らすの楽しかった。

今日は純さんがお休みしていたので、なんとなく不安もあったのだが、(子供だけで留守番している7匹の子ヤギのようなイメージがあった)そんなの気のせいなのだった。
純さんがいなくても、みんな大人だし、りょーちんだし、マミちゃんなのだ。

そして、カッパの目のなんて可愛らしいこと。

こんな風に:Dライブで、結婚30周年を祝ってもらったわけ。







TCS:Dすごいよ!
すごいに決まってる。
精鋭の集まりだもの。


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11月9日(水) 大森カンパニー「いじはり」

2016-11-15 19:35:53 | 演劇
横山清崇先生出演の舞台、大森カンパニープロデュース「いじはり」を観に行った。







演出しながらご自身が舞台の本番、凄くないですか。

演出できる役者さんって本当に尊敬する。
俯瞰で見る目を持っている役者ということだもの。
熊倉さん、賀原さん、川端さんもそうだ。
私には無理。

閑話休題。

坂本明さん、私の大好きな某俳優さんにそっくりになっていた。
まだ、そんな年齢ではないはずだが。

笑う気満々で行ったのだが期待を裏切らない。

まもなく千秋楽だが、再演がないとも限らないのでストーリーには触れない。

横山先生は踊る踊る。
ダンサーの役であるわけだが、ダンサーを志したきっかけを語るシーンがあり、その理由に爆笑。
とても変な人で、とてもおもしろい。
そして、本気で「げっ、マジか!」と言わされる。
横山先生のしたり顔が憎い。

笑わせるだけでなく、泣かせるだけでなく、よく動く。
JACかと思うほどのアクション。
その中にバレエ、日舞。

ちょっとでも間が狂ったらケガ人が出るだろうというほどの動き。
特に若い女優さん、仲村星凛さんの動きに目を見張った。
カッコいいわ。

人間レーダー・レッドの伽代子さんも素敵だった。
声が綺麗。

山口さん、老けたなぁ。
若い頃から老けていたけど。

客席にエコーの先輩、小宮さんがいらした。
(愛ちゃんの隣の隣。ちなみに愛ちゃんの隣は五東由衣さん)
仕事帰りのお芝居、元気が出ます。
特に笑うのが一番、心身ともにいい。

いいお湯でした。




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11月3日(木) 「怒り」&「デスノート Light up the NEW world」

2016-11-04 18:02:13 | 映画
どうにか時間を作って見たい映画を見に行った。
まずは吉田修一原作の「怒り」。
すでに1日1回の上映になっていた。
危なかった。







東京チームが妻夫木聡、綾野剛。
母親が原日出子。
兄夫妻は出て来ない。

千葉チームが渡辺謙、マツヤマケンイチ、宮崎あおい。

沖縄チームが廣瀬すず、森山未来。
それからネイティブオキナワンのオーディションを突破した男の子。

半年前に原作を読んだ。
信じきれなくて失ったり、信じきっていて失ったり、というようなことを考えた。

夫は原作未読で映画を見た。
作り手の意図のままに翻弄されている。
小説と違って映画には、生きた役者が存在するから、イメージをコントロールされやすい。
夫は最後まで騙されていた。

原作を読まずに撮影に入った綾野剛の推理はおもしろかった。
それもありだな、と。

ぐいぐい引き込まれる映画だった。

30分ほどのインターバルを取り、次は「デスノート Light up the NEW world」を見た。







これはもう、私にとっては藤原竜也讃歌というか、夜神月鎮魂歌というか。

何をどう書いてもネタバレになりそうなので、箇条書きの感想にする。

・ 10年経っても容色が衰えない藤原竜也はプロの俳優
・ 戸田恵梨香は年齢相応に老けた(生きている役なのでそれでいい)
・ 東出昌大は地味(局アナみたい)
・ 菅田将暉はキラっぽくて綺麗だったが藤原竜也には及ばない(若いからしょうがない)
・ 池松壮亮はLっぽいというかニアっぽい(10年前のマツケンよりいいかも)
・ 新しく出た女性の死神、すごく綺麗でセクシー(濱田めぐみさんを意識していると思う)
・ おもしろかったけど、なくてもよかった続編
・ エンドロールの後に出てくる最後の一言、すごくよかった、決まった!

ひとつ思うのは、前作でのLの死に方だが、あれって
「50年後に老衰で死ぬ」
とかノートに書いたらダメなの?
私が何かルールを見落としてるだけ?

結論。
誰もフジワライトを超えられない。
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