三連休初日。
リハビリセンターもお休みなので暇。
アジカタ先生が傷口を見に来た時に、
外来の曜日を、(アジカタ先生のいる曜日に)変えたいと申し出てみる。
「ウンパルンパ先生、隔週で出てるからいいよ」
と言うので、
「私、アジカタ先生に会いたいんです」
と言ってみる。
完全に入院躁状態。
すると軽~く、
「大丈夫、大丈夫、 隣のブースにいるから」
と流される。
全然いない曜日に行くよりはマシだけど。
それでも私の真意は伝わったようで、
「今後も画像を診たりするのは、
やっぱり上の先生(=ウンパルンパ先生)の方がいいから」
とおっしゃる。
いずれにせよ曜日は変えてもらおうっと。
アジカタ先生は独身だということは突き止めたが、
あとは看護師さんたちも何も知らない、謎の男なのである。
Chiyoさんが退院する。
入院した時からずっといらして、
一週間先を行く(しかも2本目の)人工股関節の先輩。
わからないことは何でも教えてもらえたし、
17日間みっちり一緒に遊んでいたので、
心細いし、寂しくてたまらない。
クリムゾンちゃんと一緒に1階まで送る。
1階へ降りて来たのも2週間ぶりだ。
Chiyoさんが退院した後、病室が閑散としてしまう。
ついに私が一番の古株になってしまった。
寂しくてぼんやりしていたら、
1号室のワイドビューティちゃんと、エレガントさんが
食堂でお茶会をするというので、
クリムゾンちゃんと一緒に混ざることにした。
うとうとしたり、
ドラクエしたり、
自主リハビリしたりしているうちに夫が来る。
息子も彼女を連れて、ちょっとだけ顔を出す。
夕飯は止めてもらい、
夫と一緒に別館のレストランへ行く。
Chiyoさんやクリムゾンちゃんと一緒に来た、初めての時の感動はない。
その上、ここは夜来ると道中がちょっと怖い。
面会時間ギリギリまでいてくれた夫を見送る。
志村動物園で、かわいい有袋類の赤ちゃんを見ているうちに眠くなる。
消灯まで待たずに爆睡。