よしながふみ「大奥」の2巻発売。
おもしろいんだ、これが。
読んでいない人は、ドラマの大奥を想像してはいけません。
180度違う世界です。
2巻で、春日局、家光公、お万の方、おたまが登場。
西島秀俊や、瀬戸朝香や、星野真理を想像するのも間違いです。
お万の方が、カッコイイ・・・。
これは3巻が楽しみだ。
どうですか、読みたくなって来たでしょう。
白泉社コミックは、一度売り切れてしまうと、
人気があるものでも、重版が決定するまでに時間がかかります。
早めに買った方がいいよん。
というわけで、休憩中に「大奥」2巻を読む。
今日は特に毒を吐くお客さんもなく、
無事に仕事を終えてから、歯科へ行って帰宅。
「14歳の母」も、ますます目が離せない。
生瀬さん、かっこいいな~。
生瀬さんの父親としての苦悩が見たくて、
見ているようなもんだ。
桐ちゃんも、かわいいな~。
いつの時代でも気になる、
ドラマの妊婦、産婦の気になるウソ。
1.「ここに赤ちゃんがいるのね」と、
妊娠初期にさわっている、そこは胃。
そんな所に赤ちゃんはいない。
2.今まで普通にしゃべっていたのに、
いきなり、息も継げないほどの激痛から始まる陣痛。
そんなのあるか。
3.分娩室に入った途端に、
産婦の声が全然聞こえないのに、赤ん坊の声だけ聞こえてくる。
静か! 速っ!
さて、明日は久しぶりに北川先生のレッスンだ。
最近、時々いらっしゃるお客さんで、
白杖をついている方がいる。
初老の女性。
眼がご不自由なのだろうけれど、
まったく見えないというわけでもないらしい。
アクセサリーの本を買って行くし、
渡そうとするお釣りも、ちゃんと手を出して受け取っている。
せいぜい弱視程度なのかなと思う。
その方が、そのアクセサリーの雑誌を、
新規で、定期購読することになった。
取り寄せでも、定期でも、
ミスを防ぐためには、フルネームを聞きましょう!
・・・ということになっているのだけれど、
それを実行してくれない人がいる。
だから、病院でこれをやったら、医療ミス続発だっつーの。
その白杖をついたお客様も、
店長は、姓しか聞かずに定期購読を受けてしまった。
今後、何かと不便なのである。
今日、入荷の連絡をするついでに、
下のお名前を聞こうと思い、電話した。
「もしもし、A様でいらっしゃいますか。
新規で、雑誌のご購読を承りましたので、
よろしかったら、下のお名前をお伺いしたいのですが」
そう言うと、相手はあからさまに不機嫌になった。
「ええ~? なぁんでぇ??」
そんなに下の名前を言うのがイヤなのか?
「同じ名字のお客様が何人かいらっしゃいますので」
・・・と、私が言うと、彼女は鼻で笑って、
悪意たっぷりに、こう言った。
「はんッ! 『め○ら』とでも書いておけばぁ~?」
↑
放送禁止用語です。
私、本当に言葉を失い絶句しました。
「じゃぁ、そう致しますね」と言えるはずもなく、
笑うことも、怒ることもできず、
ただ、ただ、ショックで、またもやHP激減。
毒にまみれて、体力も気力も奪われた感じ。
先日のイタズラ電話より、ショックが大きかった。
なんていうのか、人間に絶望したような。
「私は『び。こ』と申します」と返すべきだったか。
落ち込むなぁ。
深夜までシレンをやっていたので眠い。
どうぶつの森、うちの村に初雪が降った。
息子、朝グズタラして遅刻。
ムカつく。
本屋のネーチャン、
頸の筋違いと、背中の肉離れでろくに動けず。
昼休み、ベローチェで仮眠。
夢の中で、シレンやってた。
のだめ補充分、たっぷり来た。
ストッカー2つ使っても入りきらないが、
これがまた売れてしまうのだと思うと嬉しい。
テレビの方の「のだめ」が始まる前に、
とっとと入浴をすませる。
たいしておもしろいこともなかったかわりに、
腹が立つこともそうはなかった、典型的なケの日。
朝寝坊して起きたら、
明日のワークショップでの、
M先生による演技&歌のレッスンが、
中止になったという連絡が来ていた。
ショック~~~!
あまりのショックにグレた。
全部、台詞覚えたのに。
歌も、ハモり部分完璧なのに。
それに、それに、M先生にツーショット写真を
お渡ししようと思っていたのに。
あまりにもショックなので、
レッスンのために用意していたお金で、
夫と映画を観に行くことにした。
まずは心療内科でいつもの薬をもらい、
それから、としまえんのユナイテッドシネマへ。
「椿山課長の七日間」を見ました。
テーマが私の好みなの。
泣きのツボなの。
西田敏行も、國村準も、須賀健太も、志田未来も、
すごくよかった。
(最近、國村準、すごく好きなの)
夫が隣で泣いている。
メガネはずして、涙を拭いている。
私もパキシルさえ飲んでいなければ、
絶対に泣いている。
特にそそられたのが、
市毛良枝が、・・・・・をしきりに・・・・・して、
何度も・・・・・しながら、とうとう・・・・・というシーン。
(ネタバレ注意)
私も泣きたかったのに。
気持ちは充分来ていたのに。
出て来たのは鼻水だけだった。
娯楽としての涙を失ってから4ヶ月と19日。
記念すべき、初涙withパキシルはいつになるでしょうか。
さて。
「先日『エリザベート』の袖で、
すごく冷たい目をして『いえ、ちがいますよ』と言った、
テアトルエコーの後藤です」
・・・というメールを後藤さんご本人からいただいた。
(11月16日の夢の日記参照)
ブログ、まだ読んでくださっているんだ。
(夫がしょっちゅう休日出勤していることもご存知だし)
嬉しいなぁぁ。
夫、休日出勤。
息子、テニスしに大学へ。
娘、ワークショップのダンスレッスンに行く。
私は少し遅れて行って、
10月20日の舞台の写真を見せてもらった。
(私は、ダンスレッスン不参加です)
ヤングナラのお母様といろいろお話する。
ヤングナラちゃん、笑顔がとても可愛い。
娘が、
「笑顔も、声も、可愛くて可愛くてたまらん」
と言っていた。
マイミクで、10月の舞台を観に来てくれた人も、
今日のダンスレッスンに初参加。
ゆっくり会えました。
今日は、
「ちょっぴりオツムに、ちょっぴりハートに」を、
歌付きで踊っていました。
おもしろくて、かっこいい振り付け。
シーズーとみゆきちゃんも参加していた。
舞台写真を見ながら、
MDでミュージカルカラオケをして遊ぶ。
ダンジャとモンゼのパート、歌えて嬉しかった~。
何か朝から嫌な予感がしていた。
「今日は、そういう日になりそう・・・」
そういう日というのは、
ちょっと変な、困ったお客さんが多い日ということだ。
なぜか重なる。
変な人が来る日は、変な人ばかりが来る。
腹がたつ日は、腹のたつことばかりが起こる。
ややこしい問い合わせがある時は、ややこしい問い合わせが重なる。
何もない時は、みごとに何もない。
変なこと・その1。
「『ジョーク全集』っていう本あります?」
検索を始める。
人のよさそうな年配の女性だが、
検索に有効な情報は何ひとつない。
情報は以下の通り。
★ 「ジョーク全集」だったと思うけど、題名に自信なし
★ テレビで見たけど、なんのテレビか忘れた
★ 書いたのは新聞記者
★ 書籍じゃなくて雑誌
ネーチャンは一瞬、
平積みしてある中公新書ラクレの、
「世界の日本人ジョーク集」かと思ったらしいが、
「雑誌」と聞いて、その考えを捨てた。
しかし定期的にそんな雑誌が出ているはずもなく、
とすると、ムックか?
結論から言うと、そのお客様が欲しがっていたのは、
ズバリ中公新書の「世界の日本人ジョーク集」だった。
曖昧な情報は、有効でないばかりか、ジャマにさえなっていた。
変なこと・その2。
電話が鳴ったので出た。
若い男性の声。
「本を5冊ばかり注文したいので、メモとってもらえます?」
「はい、出版社や著者はおわかりですか?」
「題名しかわからないんですが」
「わかりました、では順におっしゃってください」
「『よろしいですか』」
「『よろしいですか』・・・」(メモを取る)
「『ドロドロの』」
「『ドロドロの』・・・」(ドロドロ血液? 健康本か?)
「『臭くて飲みづらい』」
「・・・(メモ)・・・はい、どうぞ」(いったいどこまでが題名なんだ?」
「復唱しながらメモしてください」
「『よろしいですか、ドロドロの、臭くて飲みづらい』・・・」
「臭くて」あたりから、変だと気づいた。
だいたい、「よろしいですか」で始まる本なんてあるか。
これ、イタ電だ。
すまして、アナウンサー声で、全部復唱して、
「では、お取り寄せ致しますが、
こちら、1万5千円と高額なので前金ちょうだいしますが、
ご了解いただけますか」
・・・とでも言ってやりたかった。
できればそうしたかった。
でも自分で思っていたよりも、私はウブだった。
相手が、
「臭くて、飲みづらい精・・・」まで言ったところで、
「ちょっとお待ちいただけますか~?」と言い、
「マスオさ~ん、電話かわってくださ~い!」
と助けを求めてしまった。
マスオさんが出たら、すでに電話は切れていた。
悔しい・・・・・!
ものすごく負けた気がする。
へっちゃらなふりして、流してやりたかった。
でも、録音でもされていたら嫌だしね。
昼間の11時半ですよ。
暇だね、あちこちの本屋に、そうやって電話してるのかな。
他にも、いろいろ変な客が来たけど、
そのイタ電で、私はHPが半減してしまい、
敗北感と、無常感で、しばらく再起不能になった。
仕事の後で、ネーチャンが、
「オカメインコを飼いたいので下見に行く」と言うので、
鳥を扱っているペットショップを自転車で2軒回った。
どちらにも、今、オカメインコはいなかった。
品切れ、重版検討中???
その代わり、おもしろい動物をいっぱい見られた。
つんつん、と袖をひっぱられたので、
何?と思ってみたら、ケージの中のワオキツネザル。
こいつが、私をひっぱっていたの。
おもしろ~い。
小さな猿、コモンマーモセットと目が合ったり、
置き物かと思ったら、生きたフクロウだったり、
(これが宝石のようにきれいな目で、
人語を解するかのように知的に見つめるの)
ワライカワセミがいたり、
ワラビーや、オオカミのようなキツネがいたり、
ものすごくおもしろい店だった。
特に気に入ったのが、
コモンマーモセットと、フクロウ。
ラフィキって、どんな猿だったっけ?
そうそう、ザズと同じ種類の鳥もいた。
仕事でげんなりしたけれど、珍獣たちに癒されて、
ネーチャンとうどん食べて帰宅。
猫っていうのは、
つくづく飼いやすくて、扱いやすい動物だと知った。
フクロウなんか飼った日にゃ、
冷凍ネズミや、冷凍ヒヨコを、
解凍してから与えなくちゃいけないらしい。
高望みはやめよう。
4匹の猫に大満足して、暮らそう。
ネーチャンが、オカメインコ飼ったら、
遊ばせてもらおうっと。
土日と出張だった夫、休みなしに出勤。
気の毒よね。
休ませてやりたい。
娘は娘で5時起きで、お風呂に入っている。
すごいなぁ、マネできない。
1限のある息子を叩き起こし、
私も必死で、お弁当を作る。
その後、うとうとしていたら、
息子も、娘も、私が気づかないうちに出かけていた。
よしよし。
ちゃんと、行くべき時間に、行くべき所へ、行きなさい。
そして、自分のなすべきことをするのだよ。
私は、今日、とてもじゃないけれど、
おおっぴらには書けない事情があって、
仕事に集中できなかった。
身体の一部が、とても痛んでいたのだ。
(もちろん他にも痛い所はいっぱいあったけど)
何をしていても、つらかったなぁ。
唯一のなぐさめは、
「デスノート」が、軽く平積みにできる程度に、
補充されたこと。
よかった、よかった。
夕方、息子も娘もバイト。
「のだめ」おもしろいなぁ。
上野樹里は、漫画ののだめと同じ表情をしてピアノを弾いている。
すごい。
「のだめ」大人買いしたくなったけど、
実家にちゃんと揃ってるんだから、ガマンしようかな。
どうせなら、息子が独立してから買おう。
彼がいると、読み方が乱暴なので漫画が傷む。
すごく寒い日だったらしい。
母子3人で昼過ぎまで惰眠を貪る。
(『デスノート』読み返しながら寝てた)
そのうち、息子も娘も出かけたので、
一人寂しく、ぽつりぽつりと片付けを始める。
夫が、中国から帰って来るので、
せめて少しでもきれいにしておこうと思い・・・
本当に少しだけど。
夫、8時半過ぎに帰宅。
気温0度の町、ものすごく寒かったそうだ。
例によって、自由時間がまったくなく、
おみやげもなし。
ああ、機内でもらったナッツの小袋をもらったっけ。
無事でよかった。
たった1泊の出張なのに、私は夫離れできないなぁ。
ああ、いいのか、夫とは離れなくても。
(問題は母だ)
夫、4時起きで中国へ出張。
(社長の家へ迎えに行かなければならないので、
こんなに早く起きるのだそうです)
行き先の町は、気温が0度だそうで、
自分で防寒下着を買って出かけました。
大丈夫かなぁ。
娘のバイト先で、本を読みながら、
娘と、ネーチャンの仕事が終わるのを待ち、
3人でカラオケ。
最近、ワークショップのレッスンもないし、
北川先生も、お忙しくてレッスン休みだし、
観劇の予定も当分ないし、
歌いたくなっちゃったのよね。
夫もいないことだし。
ネーチャンは、歌よりももっぱらお酒。
途中からガンダムソングを歌い始めたが、
歌っているというよりは、懐かしい映像を見て
喜んでいたという感じ。
娘は、あいかわらず怖い歌を歌う。
私が歌いたい歌は、なかなか配信されない。
四季の歌、片っ端からカラオケにしちゃってほしい!
ちょっとだけ梅酒を飲んで、楽しくなって帰宅。
帰宅後、娘と「エンタの神様」を見る。
息子はもちろん、週末に家にいるわけもないし、
(『早めに帰る』というメールは来たものの・・・)
夫がいないと、娘と2人きりの生活。
考えてみれば、私は27歳で結婚するまで、
ずっと母と2人で、こういう生活を送っていたのよね。
(別に父がいないわけではありませんが、
毎晩、今の息子と同じような状況でした)
あ、19歳の時から、父方の祖父も加わったり、
母の実家の隣家に住んで、祖父母とも交流が増えたけれど。
娘と2人きりというのは、案外悪くない。
ちょっと気持ちが寄り添う感じがする。
こんなふうに育ったから、私はマザコンなのだ。
娘には、父も、兄も、猫たちもいたから、
ああやって、しっかり自立しているのかな。
コミックの新刊が山ほど来て、メチャクチャ忙しかった。
おかげで時間がたつのが早かったけれど。
夕方、変なおじさんが来て、ひどくからまれた。
見た目は「おそ松くん」のイヤミ氏に、
「オバケのQ太郎」の小池さんのメガネをかけさせて、
貧弱な体格に背広を着せた・・・という風貌。
このおじさんが、まず入って来るなり、
コミックの平積みを眺めていた男の子に、いきなり、
「こんなん見てないで勉強しろっ!」と頭をこづいた。
連れかと思ったが、観察していると他人。
男の子も、さぞかしびっくりしたことだろう。
おじさん、しばらく店内をうろついた後、
「歌の本はないのかよ、カラオケの本」
と言うので、
音楽雑誌の方へ案内しようとしたら、
「童謡とか、唱歌とかさ」
と言い出した。
カラオケ本は、音楽雑誌の棚にある。
童謡や唱歌は、趣味・実用の書籍の棚にある。
「でしたら、こちらです」と方向転換すると、
「なんだよ、別々の場所に置いてあんのかよ。
歌の本は、歌の本で、まとめて一ヶ所に置けや。
どこの本屋もそうしてるぞ」
とおっしゃる。
いんや、そんなことはない。
「日本の歌」とか、「懐かしの唱歌」とか、
そんな本の棚を教えると、
なんと、そのおじさん、歌い出した。
「と~きょ~、と~ぉきょ~お、だ~いと~ぉ~きょぉ~♪
・・・って歌が載ってる本がいいんだよ。
どこ、さがしてもないんだ。
東京オリンピックの時の歌なんだ、知ってるだろ?」
知ってるけど、その歌が載ってる本はないと思います。
さらにおじさん、
「せぇ~んろ~は つぅづく~よ~ ♪
・・・ってのはないのか」
と言うので、それならありそうと思って本を渡すと、
「なんだよ、英語で書いてないじゃないか。
あれはアメリカを開拓した男たちの歌なんだよ」
知らないよ~。
英語の歌の本、うちあたりにあるわけないじゃんっ。
マザーグースでさえないよ。
これ、ただからまれてるだけだなと思ったので、
店長に「代わってください、からまれてます」と頼む。
店長が行ったら、あっさり引き下がったらしく、
おとなしく店を出て行った。
なんだったんだろう、あのおっさん。
そして、店長はどういう対応をしたんだろう。
気持ち悪かったけど、日記のネタにはなったな。
しかし、
「大東京音頭」と「線路は続くよ(英語版)」とが、
同時に収録されている本なんて、どこ探してもないと、
自信持って言えるね。
母の古稀の誕生日。
・・・だが、本人が多忙だというので、
お祝いは、来年正月に持ち越されることになった。
(たぶん祝われたくないのだと思う)
私は公休日。
1日中死ぬほど眠かったし、暇さえあれば寝ていた。
(途中、多忙な母が栗ご飯を届けに来てくれたが)
これでもかというほど眠って、ちょっとした悪夢を見た。
以下は夢の話。
母と「エリザベート」を観に行った。
前に1度、のんちゃんとポポちゃんと
観に行ったことがあるだけ。
(これも夢の話で、現実には叔母と二人で観に行った)
私とは母は、最前列のセンターの座席。
なぜかここは、6人ほどがすわれるソファー席になっており、
安全ベルトがついていて、
緞帳が開くと同時に、遊園地の絶叫マシーンのように、
空中に浮いて、回転を始めるという、とんでもない席。
(『CATS』の回転席とは、全然違うものっ!)
そうやって、最前列が回転している間に、
舞台の上手に、なぜかラフィキが登場し、
客席の客を一人一人、杖で指して指名する。
指名された客は、いったん舞台裏へ入って、
アンサンブルとして参加せねばならない。
それも、ぶっつけ本番で。
前に1度観ただけで、舞台の様子がわからないが、
こうやって、指名された人たちが、
非常にうまくやっていたのは記憶にある。
空中で回転している席に、命綱が近づいて来て、
私は、それにつかまって、舞台へ移った。
舞台にも、2階、3階と装置が作られている。
2階袖には、青山先生のファントムがいて、
3階袖には、山口祐一郎のファントムがいる。
2人は、マジックで入れ替わるという設定らしい。
(いったいなんの舞台なの?)
舞台から袖に引き上げてきた大勢の役者さんの中に、
テアトルエコーの後藤さんがいらしたので、
ちょっとホッとして、
「後藤さん!?」と声をかけると、
相手は、すごく冷たい目をして、
「いえ、違いますよ」と言った。
「大変失礼致しました」とあやまったが、居心地悪い。
簡単(でもないが)なダンスを振付けられる。
他の指名された観客は、
何度もくりかえし観ているファンなので、
振りも何もかも、頭に入っているらしい。
その後、一人一人が、
どんなにこの国でつらい目に合わされているかということを、
即興で作って、決まったメロディに乗せて歌う。
私は、ラフィキから、次の次の次に歌えと指示される。
「二人の子供と離れ離れに
その後、一度も会えぬまま」
と私は歌ったが、なんだかメロディに字余りになり、
周囲の観客の失笑を買った。
あとは、舞台上のはしごを下りて、1階舞台へ行き、
革命場面に参加するだけなのだが、
(だからいったいなんの舞台?)
はしごが途中で途切れていて、降りられない。
怖い。
以上。
こうやって書いていても、わけがわからないが、
夢を見ている本人には、ものすごい悪夢だったの。
仕事の後、としまえんのユナイテッドシネマで待ち合わせ、
「デスノート」映画の後編を見て来た。
いや・・・・・おもしろかったわ!
ネタバレにならないように、
でも、見た人には通じるように、思ったこと書きます。
かなりアレンジされて、原作とは違っていたけれど、
むしろ、私はあの方がよかったんじゃないかと思う。
無駄な贅肉が取れて、スッキリした感じ。
あの終わり方は、すごくいいと思う。
よけいなもんも出て来ないし。
さらに、キラがめざしていた理想が、
(たとえ勘違いであり、間違いであったにしても)
誰に影響されて、培われたものであったのか、
そこらへんがはっきりしたこと・・・。
キラを大量殺人に走らせたものも、
元はといえば・・・というのが、しんみりしたよね。
キラ VS L、だけじゃなくて、
ライトとあの人との対決の部分もあったこと・・・。
そんなこんなで、かえって深~くなったと思う。
ただの殺人鬼なんかに、なってほしくないのよね。
ちょっと人間的な愛情が感じられる部分が、
いかにも、藤原ライトっぽくて、すごくよかったね!
あの人も、さすがにあの人よね。
出て来たら、ただじゃ終わらない感じよね。
Lが力量不足な分、あの人がよかったね!
原作のキラは、どんどんエキセントリックになっていくもんな。
ボロ泣きしたという友達が何人かいるけど、
たぶん、そのへんがツボなんじゃないかと思います。
隣で見ていた夫は泣いていました。
私も、いつもなら絶対泣いていたと思う。
でも・・・やっぱり泣けませんでした。
侮りがたし、パキシル!
こういう映画を見た時は、やっぱりちょっと泣きたいなぁ。
藤原竜也は、素晴らしい俳優だ。
原作ライトより、藤原ライトの方がずっと好きだわ~。
P.S.
ゆうべ、ついつい夜更かしをして、
「デスノート」のアニメを久しぶりに見た。
アニメのLは、なかなかよかった。
ライトが、逆にイマイチ。
ワタリの声をやっていたのが、
次元大介の小林清志さんだった。
で、思ったのが、
ワタリの声には、槐柳二先生がピッタリだと思った!
我が恩師、ディズニーアニメ版のラフィキ先生です。
↑
これは、chihaさんを釣る餌です。いえ、冗談です。
槐先生のワタリを聞いてみたい。
今、お仕事してらっしゃらないのかな。
これだけの映画を公開しておきながら、
原作が世間に行き渡らないなんて、
絶対ひどいよ、集英社。
もっと重版してください!
眠い。
昼休みに、バックルームで、
夢を見るほど熟睡してしまった。
今日は、大きな騒ぎもなく、
平穏無事に1日が過ぎそうだ・・・と思ったら、
夜、チャチュケが発作を起こした。
もしかしたら、明日、雨が降るかもしれません。
昨日から、夕飯は早め軽めを心がけている。
体重落としたい、本気で。
見た目のためにも、股関節のためにも。
今日はネーチャンが、私用でお休み。
やったー!
やっと来た!
「デスノート」が各5冊。
「なるべく早く出した方がいいっすよ」
と店長が言うので、朝イチで出す。
仕事が一段落してから、
さて、「デスノート」を袋に詰めるか・・・と、
半分ほど(各2)をレジに持ち込んだ、その直後。
↑
これをやっておいてよかったよ。
よけておかなかったら、全滅するところだった。
その男はやって来た。
「領収証ください」と言いながら、
その手に抱えているのは、
「デスノート」各3冊ずつ・・・。
つまり、1巻を3冊、2巻を3冊、3巻を3冊、4巻を3冊・・・以下略。
ショックのあまり、一瞬かたまってしまった。
思わずすがるような目で、店長を見た。
テレパシーを送る。
売りたくありませんっ!
売りたくないんですけど!
売らなくちゃいけないんですか!
店長、しかたない・・・という顔をしている。
もう本当に泣きそうになりながら、会計。
同じ本を3冊ずつ・・・。
しかも領収証・・・。
漫喫です、あきらかに。
普通のコミック、まとめ買いならしかたないです。
あきらめます。
でも「デスノート」です。
わかりやすく言い換えるなら、蛍の墓です。
日本中が飢えています。
誰もがお腹をすかせています。
公平に食糧をわかちあいたいではありませんか。
みんながお米を食べたい・・・。
少しずつでも分けて、みんなで食べませんか。
お金にものを言わせて、
みんなが欲しがっているもの、
全国的に不足しているものを、買い占めていくなんて・・・。
蛍の墓でなければ、石油ショックのトイレットペーパーです。
俺たちが 腹すかせ ひもじい時に ♪
ぜいたくを もてあます やつらがいる ♪
「デスノート」はどこにいった? ♪
ある所には あるのさ ♪
あ~~~~、ム・カ・つ・く~~~!!!
その後、こういうポップを作りました。
「『DEAtH NotE』 在庫僅少につき
お一人様、同じ巻は1冊限りでお願いします。
同じ巻のまとめ買い お断り致します」
ああ、本当につらかった。
待って、待って、待っていたのに、
あっという間に持って行かれた。
でも、家に帰った後、
娘がマジメに変なことを言ったので、
大笑いして、ちょっと元気が出た。
コンタクトをはずして、
保存液につけようとしていた娘、
保存液が足りないことに気づいて、
もう1種類ある、別のメーカーの保存液を足そうとしていた。
「これ、まぜるな危険!とかないだろうねぇ」
わははは、大爆笑。
明日、店に行ったら、きっとまた落ち込む・・・。