ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

4月26日(日) 「人狼TLPT~春雷の響く村」

2015-04-27 23:03:10 | セブンキャッスル
「人狼TLPT 春雷の響く村」を観て来た。

京ちゃんが出演していないのに「人狼」を観るのは初めて。

なにしろ凄まじい人気の舞台です。
抽選に当たらないとチケット取れないし、当日券狙いの長蛇の列ができてるし。

私だって大富豪だったら全ステージ観たい。

さーやイチオシのクリス神父を初めて見ました。
身のこなしがいいね。
さーやの好みとは違うような気がしたけど、私はけっこう好き。

あとすごく好き、というかその推理力をとても信頼しているのがメイソン。
今日は女装でした。

団長ダンカンはサンモール以来。
ダンカンがいると、ジャンヌのキャラが若干変わることに気づいた。
ダンカン不在だと、もっとしっかりしているんだけど。

医師マドックも初めて見た。
この人も信憑性のあることを言う。

集中して観ました。

考えて、考えて、いっつも悩む3匹目の人狼を、メイソンの言葉を参考にして決めました。

そして見事、パーフェクト!

3匹の人狼、3人の能力者、狂人、すべて当てました!

パーフェクトは私1人だそうです。

で、これをいただきました。






パーフェクトがあきらかになった瞬間の感動といったらなかった。

観ている最中は腰痛を忘れた。

ここの人狼はすごい。
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4月17日(金) 「デスノート・ザ・ミュージカル」

2015-04-18 19:08:17 | ミュージカル
仕事のあとで「デスノート・ザ・ミュージカル」を観に日生劇場へ。

こういう大き過ぎる劇場はちょっとニガテ。
よっぽど観たいものでない限り、あまり行きたくない。

でも客席への扉を入ると、ぷんと昔ながらの劇場の匂い(木の匂い?)がして気持ちよかった。
最近の劇場では感じない匂いだ。

「デスノート」は原作が大好きなので、一度は観てみたかった。








何度も観る余裕はないので、ライトは見慣れた柿澤ライトを選んだ。

役者を選べるという点は本当にすばらしいと思う。

友達の感想を見聞きしていたが、本当にリュークがいい。

ライト以外の人には見えない状態で、茶々を入れる様子が光枝ペドロと重なった。

濱田レムが、リュークと一緒に地上の人間たちを眺める様子がもう、色っぽくて色っぽくて、凄まじいほどに綺麗でね。
あ、このままトートもいけると思った。

エンディングでミサの手から砂がこぼれ落ちたのがよかった。
レムがどれだけミサを大事に思っていたのかが、痛いほどわかる。
適役だった!

小池徹平のLが、予想以上によかった。
動きがね。
全身くまなく神経が行き届いていて、独特なLの動きを完璧に再現している。
スローモーションに見えたり、一瞬で移動したり、Lそのもののように見えた。
つい誰かと比較してしまったが、そこは口をつぐむ。

柿澤ライトはもちろん歌がうまい。
ミュージカルなんだから、ちゃんと歌ってくれる人でないと困る。
そして、ライトとしてちっとも悪くない。
Lとの対決や、上下に分かれて歌うあたりは迫力がある。

ただ、ライトのような神がかり的なとてつもない「悪」かというと少し弱い。

そういう意味では藤原竜也を超えるライトはいない。
藤原竜也は歌えないのかなぁ。
それとも薹が立っているから?

しかしマンガにしても、途中で投げ出したくなるぐらいややこしい説明が多い、あのデスノートを、よくぞミュージカルにしたという点が凄い。

鹿賀丈史、浦井健治、柿澤勇人の3人でアフタートークショー。
ビジュアルは浦井ライトの方が原作に近い。

つくづく原作の、L死後の話は蛇足だったなぁ。

映画でも舞台でも割愛されているし、その方がスッキリする。

ライトとLだけで充分よ。

久々に夜更かしして帰宅したので、眠くて眠くて、ベッドに入って5分かからずに墜落した。
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4月11日(土) 「ソロモンの偽証 後篇・裁判」&「イントゥ・ザ・ウッズ」

2015-04-12 23:19:29 | 映画
眠い眠い土曜日。
土曜日に限らず眠いけど。

「ソロモンの偽証 後篇・裁判」を見た。






「ソロモンの偽証」には、ちらっと山崎廷吏が出て来たが、それだけで残念だった。

三宅樹理の親の気持ち、浅井松子の親の気持ち、大出俊次の親の気持ち、柏木卓也の親の気持ち、藤野涼子の親の気持ち、神原和彦の(育ての)親の気持ち。

いちいち感情移入してしまって、ポロポロ涙が出た。

ここまでやるなら、野田健一親子のエピソードも欲しかった。

電気屋のおじさん(津川雅彦)が証言席で指差すシーンは、映像にする価値があったなぁ。
凄みがあった。

おもしろい映画だけど、どうしても原作にはかなわない。

最後の陪審員長からの
「これはピーーーーーーによる未必の故意の柏木卓也殺人事件です」
という一言がないのが残念でたまらない。
あれがあるとないとでは全然違って来るのに。

マックで休憩してから「イントゥ・ザ・ウッズ」を見た。







これは、よくわからない映画だった。
ミュージカルにも拘わらず、あまり好きじゃない。

ジョニー・デップの狼が抜群にカッコよかった。
遠吠えが特に!

シンデレラは三宅樹理にそっくりで笑っちゃった。

豆の木に登るジャックはガブローシュだった。
歌がうまいなぁ。
背も高くなったし。

シンデレラの王子(兄)とラプンツェルの王子(弟)が二人で歌うシーンが一番おもしろくて見応えあった。

久しぶりに映画のカケモチしちゃった。
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