ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月17日(土) 浅利慶太事務所「夢から醒めた夢」

2017-06-19 20:39:24 | ミュージカル
なかなか感想が書けませんでした。





一言で言うと、劇団四季の「夢から醒めた夢」とはまったくの別物です。

台本は同じです。
曲も同じです。
演出そのものは初演に戻ったそうです。
ピコの衣裳も元に戻りました。
歌詞もところどころ元に戻りました。

あれがおそらく浅利慶太演出なのでしょう。

初演の頃は、ちょうど育児ブランクだったのか観ていないのですが、まあ、いろいろ質素な感じ。
TDLが浅草花やしきになったみたいな。
浅草花やしきが悪いと言ってるのではありません。
それぐらいまったく別の物。

歌やダンスも、歌がうまい役者が歌っている、ダンスがうまい役者が踊っている感じ。

たとえ初演に忠実だったとしても、私や娘が愛して通った夢醒めとは別物なのでした。

浅利慶太事務所のこの作品が好きな方、ごめんなさい。

下村さんのデビルはすごくよかった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月14日(土) ミュージカル座「ニッキー」

2016-05-15 20:59:26 | ミュージカル
たどぅが出演しているミュージカル座の「ニッキー」を観に行った。







たどぅにとっては2度目の「ニッキー」だそうだ。

予備知識なしで行ったら、なにこれ、おもしろいじゃないの!

以下、ネタバレあります。

40歳のおじさんと、10歳の女の子の心が入れ替わってしまう。

女の子のおじさんっぷりが、びっくりするほどよくて。

それから、たどぅ!

たどぅほどの努力家を私は知らない。
初めて会ったのは、9年前の3月17日だった。

緊張のあまり、全身が震えていて笑いが止まらなかったたどぅ。

私がぼんやり過ごしている間に、たどぅはたゆまぬ努力で、グングンうまくなり、どんどん大きなプロの女優になった。

歌もダンスも芝居もすばらしい。

人の何十倍もの密度で生きていると思う。

あまりに素敵な舞台でのたどぅを見て、この9年間のことをいろいろ思い出して、ロビーでたどぅに会ったら涙が溢れて来た。
たどぅに会えて本当によかった。

あと思ったのは、やはり芝居も歌も、足が自由に動かないと困難なのだということ。
下半身不随で舞台に立っていた女優さんがいたけど、並々ならぬ苦労があったと思う。

今になって気づいても遅いが、私はなんと怠けた人生を送って来たんだろう。
やり直せるかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月15日(金) 「トラブルショー」

2016-01-16 19:04:16 | ミュージカル
ミュージカル座の「トラブルショー」を観に行った。

一和洋輔くんが観たかったのだ。









この舞台の稽古中に、出演者の女優が悲惨なひき逃げ事故で亡くなった。
稽古場ツイートでは一言も触れていなかったが、パンフレットには追悼のページがあった。

亡くなるような年齢ではない人の死には胸が痛む。
それも舞台を控えて稽古中の女優とあってはね。
ひき逃げなんて卑劣です。

閑話休題。

一和くんだけでなく、スンラさんも、花代さんも、圧倒的に歌がうまい。
歌だけじゃなくて、芝居もめちゃくちゃうまい。
そして、どんなに早口でしゃべっても台詞が聴き取れないということがない。
嫌われがちな母音法のしゃべり方ではなく、ナチュラル芝居なのにきっちり聴き取れる。
これってやっぱり、とても重要なことだと思うのよ。

花代さんが凄かった。
コントと見紛うばかりのパッパラパーぶり。
グリンダの何乗??ってぐらいのバカ女。
本当にうまいし、笑った。
あんな花代さん、初めて観た!
でも痩せ過ぎていて心配。

スンラさんも気弱なオドオドが似合っていて、
ユダもこんなだったよねと思う。

一和くん、可愛い。
短い間しかいなかったのに2枚ものCDに出演していて(フロットサムとペッパー)、ほんのワンフレーズでも痺れる歌声。
ソンダンのヴォーカルで大好きになった。
けっこう近くで生歌が聴けて満足。
スーツ姿であれだけ踊れるのは、それなりの素材なんだろうけどさすがだ。
そしてコメディーもできるなんて、将来が楽しみ。

ミュージカル座は、あさこが出演していた「何処へ」を観たことがあるだけだが、熱心に誠実なミュージカルを作っている印象がある。

ネロの菊地さんのコミカルな芝居もよかった。
菊地さんが劇作家兼演出家で、トラブル続きの劇場のこけら落としの脚本を書く。

劇中劇(ミュージカル中ミュージカル)と地の芝居が並行して行われる。
「雲を掴むような話」も、こんな作りだったのを思い出した。

何かとうるさい大御所俳優と大御所女優、イケメン人気俳優、芝居なんてしたことがないバカ女(花代さん)、我が子にしつこくひっついているステージママ(不慮の事故で亡くなった女優さんが稽古していたのはこの役)、喧嘩の絶えないスタッフ、ごちゃごちゃになる稽古場。

2幕はリアルな袖口が舞台上に作られ、上手の袖が本番の舞台の設定。
リアル過ぎて、
「そんなに大声でしゃべったら客席に聞こえちゃうよ!」
と何度も思った。

いろんなことを考えたけれど、楽しい舞台だった。
ちょっと「プロデューサーズ」みたいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月17日(金) 「デスノート・ザ・ミュージカル」

2015-04-18 19:08:17 | ミュージカル
仕事のあとで「デスノート・ザ・ミュージカル」を観に日生劇場へ。

こういう大き過ぎる劇場はちょっとニガテ。
よっぽど観たいものでない限り、あまり行きたくない。

でも客席への扉を入ると、ぷんと昔ながらの劇場の匂い(木の匂い?)がして気持ちよかった。
最近の劇場では感じない匂いだ。

「デスノート」は原作が大好きなので、一度は観てみたかった。








何度も観る余裕はないので、ライトは見慣れた柿澤ライトを選んだ。

役者を選べるという点は本当にすばらしいと思う。

友達の感想を見聞きしていたが、本当にリュークがいい。

ライト以外の人には見えない状態で、茶々を入れる様子が光枝ペドロと重なった。

濱田レムが、リュークと一緒に地上の人間たちを眺める様子がもう、色っぽくて色っぽくて、凄まじいほどに綺麗でね。
あ、このままトートもいけると思った。

エンディングでミサの手から砂がこぼれ落ちたのがよかった。
レムがどれだけミサを大事に思っていたのかが、痛いほどわかる。
適役だった!

小池徹平のLが、予想以上によかった。
動きがね。
全身くまなく神経が行き届いていて、独特なLの動きを完璧に再現している。
スローモーションに見えたり、一瞬で移動したり、Lそのもののように見えた。
つい誰かと比較してしまったが、そこは口をつぐむ。

柿澤ライトはもちろん歌がうまい。
ミュージカルなんだから、ちゃんと歌ってくれる人でないと困る。
そして、ライトとしてちっとも悪くない。
Lとの対決や、上下に分かれて歌うあたりは迫力がある。

ただ、ライトのような神がかり的なとてつもない「悪」かというと少し弱い。

そういう意味では藤原竜也を超えるライトはいない。
藤原竜也は歌えないのかなぁ。
それとも薹が立っているから?

しかしマンガにしても、途中で投げ出したくなるぐらいややこしい説明が多い、あのデスノートを、よくぞミュージカルにしたという点が凄い。

鹿賀丈史、浦井健治、柿澤勇人の3人でアフタートークショー。
ビジュアルは浦井ライトの方が原作に近い。

つくづく原作の、L死後の話は蛇足だったなぁ。

映画でも舞台でも割愛されているし、その方がスッキリする。

ライトとLだけで充分よ。

久々に夜更かしして帰宅したので、眠くて眠くて、ベッドに入って5分かからずに墜落した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月13日(土) ウレシパモシリ&奈央さんオフ

2014-09-15 19:53:22 | ミュージカル
クロコダイルでのライブの翌日は、宇宙劇ウレシパモシリ観劇。

娘が
「脚がちゃんとなったんだから歩きなよ」
と非常にまともなことを言ったので、南阿佐ヶ谷からザムザ阿佐ヶ谷まで歩いた。

脚はいいんだけど、今日は暑い。

ウレシパモシリは、アイヌ語で「育みあう大地」という意味だそうです。

やたらに今まで見聞きしていたが、ようやくこの目で観ることができた。

光枝さんも出演していたことがあるんだよね。

キム・スンラさんの歌声がすぐ近くから響いて、とても素敵だった。
スンラさんは今、ものすごく脂が乗って絶好調な感じ。
セクシーだったぁ~。

原作は遠藤周作の「おバカさん」。
兄妹の会話が昭和だった。

例のごとくマチネの呪いにかかってしまったが、きれいな舞台だったな。

終演後、実はこちらが今日のメインだったのだが、オフィスラナンキュラス代表の劔持奈央さんのメルマガ読者のオフ会。

私は、ただ奈央さんに会いたいがためにオフ会参加を決意した。

奈央さんは櫻井秀樹さんの愛妻で、櫻井さんのFacebookを通して知った。

あまりにも可愛らしい女性なので、会いたくなったというオヤジな私。

ミュージカル友達のじゅりちゃんが、一足先に奈央さんのオフ会を経験していたし。

姿も声も、実に素敵な女性でした。

私もがんばって素敵になりたいな~。

オフ会終了後、夫と待ち合わせてコメダでお茶。
それから、パスタ。

昨日から連日のお出かけで、8時頃には爆睡していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月16日(水) 「ホンク!」

2014-04-16 23:42:43 | ミュージカル
27年ぶりの博品館劇場で、キム・スンラさん出演のミュージカル「ホンク!」を観て来た。





急な仕事で行けなくなった友達の旦那様の代理でありがたく。

スンラさんは一昨年のユダ以来。

ホ~ンク!

って白鳥の鳴き声なんだ。

スンラさんはみにくいアヒルの子の役。

ユダやスカーからは想像もつかない、きょん!とした表情と無邪気な言動(ヒナですからね)が、職場のお友達のT君みたいだった。

あと、6-dim+のたけしさんのポインセチア。

違うんだ。
歌が。
声が。
1人だけズバ抜けてうまいんだ。

今回は思いっきりヒナの芝居も見せてもらった。

でも、なんだかもったいない。
もっともっとたくさん歌って欲しかった。

あり得ない、というかあってはならない音響事故があって驚愕。
せっかくスンラさんが歌っていたのに。

あんなに、つるんつるんのスンラさんを観たのは初めて。

あと、やっぱり四季のアンサンブルは超ハイレベルだなぁと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月21日(金) ミュージカル座「何処へ行く」

2014-03-22 00:09:21 | ミュージカル
三連休初日。

そして観劇三連チャンの3日目。

二度寝して、昼風呂に入って、夕方から出かけました。

北千住のTHEATRE1010(センジュと読むのだそうです)へ。

マルイ北千住店の中に立派な劇場が!

その昔、30年前、マルイ新宿インテリア館の中にイベントスペースがありました。
そこでエコー養成所の9期生が、上演実習をさせてもらったことがあるのです。

あの時は、なんでエコー劇場が使えなかったんだっけ?
明石スタジオでもやったし、なんだかやたらに外でやってたのよね。

槐先生が、
「マルイさんもぜひ劇場を作ってほしい」
みたいなことをおっしゃっていたけれど、知らない間にマルイの中に劇場ができてました。

今日はミュージカル座の「何処へ行く」。





7年前にミュージカルワークショップで出会ったあさこが、オーディションに受かり、アンサンブルで出演しているのです。

観ないわけには行くまい!

舞台の上のあさこは、すぐにわかりました。
あさこを目で追う私。

1年B組の新八先生が出ていた。

宝田さんや川口さん、井料さんと同じ舞台に立っているあさこ。

嬉しかったです。

ミュージカルは、地の台詞まで全部歌になっているオペラ形式で、なかなか見慣れないのだが、世の中には歌のうまい人がたくさんいるもんだなぁと感心しました。

終演後、彩音さんやニーナさんと一緒にあさこに面会に。

何人もお客が来ていて、それぞれがお互いに
「うちのあさこがお世話になっています」
と言い合う。

あさこって本当にみんなに愛されているよね!
一所懸命で努力家だからだな。

初日おめでとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月19日(水) 2007年 雪組「エリザベート」

2013-08-16 20:20:05 | ミュージカル
娘が同僚から借りた宝塚DVDの第2弾。
2007年雪組の「エリザベート」を観た。

私がハマって見ていたのは、1996年雪組「エリザベート」だから、なんとその11年後なのだ。

2007年のトート(水夏希)が、思いっきりくどくて、半端ないもったいぶり方で、これでもかというほどしつこくてしつこくて。
それが最高におもしろい
奥方様のエビータもかくやと思われるほどのもったいぶり方。
これが本物の男だったら、さぞかしメンドくさい男だろうよ。

天の岩戸が開いてエリザベートが降臨した時には、悩殺されたりしていて大笑い。
こんなに灰汁が強くておもしろいトート、初めて見た。

稽古場の雰囲気は亀梨そっくりでした。

彩吹真央のフランツ・ヨーゼフも、音月桂のルキーニも、可愛い。
また、このフランツは歌がうまいんだ。
よく伸びるいい声をしていて。

美穂圭子さんは、リヒテンシュタインでした。

1996年の「エリザベート」が見たくなっちゃいました。

・・・・と、ここまで書いてふと思った。

ちょっと待て!

私、2007年の7月に北川軍団の皆さんと一緒に雪組の「エリザベート」観てるじゃん!

DVDは2007年6月収録。
あれれれ?
生で観てるかも。

ブログ確認してみたらビンゴ!
プログラムまで持ってた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月6日(月) 6-dim+ライブ

2013-08-15 00:28:20 | ミュージカル
5連休最終日。
なんてあっけなく終わってしまう、この連休であることよ。
待っている間はあんなにしあわせだったのに。

最終日は6-dim+ライブ。

6-dim+友達のmagentaさんと初対面・・・と思っていたら、何度か経堂の笑和堂でお会いしていました。

震災の翌日の笑和堂にもいらしていたそうで、確かにお顔に見覚えがありました。

娘の職場の店長さんも、6-dim+を観たいとおっしゃって今日はご一緒しました。

今日は、たけしさん、カタヨセさん、りょーちん、淳くんの4人。
+コニタン。

なんとカタヨセさんにお会いするのは今年初めてでした。

6-dim+の顔を見ると本当に嬉しい。

4人それぞれの色がはっきりしていて、本当におもしろい。

失敗して照れるカタヨセさんとか、強引な淳くんとか、おもしろいだけじゃなくて嬉しくて笑える。

マツモトで、出血多量で死にかけているたけしさんの元にカタヨセさんが迎えに来た時は、アン・ハサウェイかと思った。

4人全員の素敵な所をちゃんと見られてよかった。
マミちゃんにも会えたし、たかひろにも会えた。

6-dim+ライブがなかったら、おそらく連休最終日はだらだら寝て過ごして疲れていただろう。

元気になれて、明日からの仕事に臨めるのはありがたい。

2013年ゴールデンウィークは6-dim+で絞め!

いい連休でした。
明日からまたがんばって働こう。

唯川恵「一瞬でいい」(上)読了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月2日(木) 舞台「レ・ミゼラブル」

2013-08-14 19:53:56 | ミュージカル
(有給含めて)5連休初日。

夫と舞台の「レ・ミゼラブル」を観に行った。

日比谷シャンテ限定の「レ・ミゼラブル」オリジナルメニューがあることを知って楽しみにしていたので、まずは日比谷シャンテでお茶。

エポニーヌモチーフ・パンケーキ「雨の舗道」を食べました。

それから帝国劇場へ。

ポポちゃんと一緒に行った「モーツァルト」以来です。

本日の出演者一覧は劇場ロビーに貼り出されている。
30年前の四季みたいだ!
(その頃は携帯で撮るなどということもできなかったけれど)

山口祐一郎が体調不良で降板したのを皮切りに、福井さんがアキレス腱断裂で6月までお休み。
さらにキムさんまでケガで休演となり、今やジャン・バルジャンは吉原さんただ1人。

ひとごとながら、早急になんとかしないともたないんじゃない?

私は福井さんが観たかったので、ちょっとガッカリ。
暴走族にしか見えないんだもの。

そう思っていたが、吉原さんはしばらく見ない間に太っていた。

舞台の「レ・ミゼラブル」を観るのは初めて。
映画にあれほどハマらなければ、たぶん一生観ずに終わっただろう。

吉原さんは歌はうまくなっていた。

ただ、どうしても、あのセクシーでハンサムな彼の顔が浮かんで来てしまう。

これはもうしょうがない。

なににせよ、舞台ではどう表現されるのかを見てみたかった。

ファンテーヌもガラモンじゃなく、それなりに美しかったし、
コゼットも渡辺ナオミじゃなく、それなりに可愛かったし、
マリウスも北小路ヒデバロじゃなかったからよかった。

歌い上げるだけじゃなく、ちゃんと芝居してくれているし。

エポニーヌは、ポポちゃんのお嬢さんと一緒の舞台に立ったことのある子で、すごくエポニーヌだった。
歌声もきれいだし、けなげ。
夫はエポニーヌに号泣していた。

私はやっぱりテナルディエとガブローシュが好き。
テナルディエって最高ね。

アンジョルラスはやっぱり、アーロン・トヴェイトの方がよかった。

前半は、やたらにチャカチャカ舞台が進んで行く気がしたけど、バリケード以降は引き込まれた。

マイミク、KUMIさんも来ていて、演出が変わった部分を教えてもらった。

映画とは違って限られた空間で、よくできている。

しかし改めて、あの映画も本当によくできているよね。

連休の重大なイベントとしては満足。

帰りに再び日比谷シャンテで早めの夕食。

「ファンテーヌの愛情セット」を食べました。

「アンジョルラスのRed Flagスパゲティセット」というのも心惹かれた。

たっぷりレミゼを楽しみました。

百田尚樹「輝く夜」読了。

百田尚樹「風の中のマリア」読了。

この「風の中のマリア」が変わった小説で、おもしろくておもしろくて

夢中になって一気読みしました。

百田尚樹おもしろいわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月27日(水) 発熱&レ・ミゼラブル25周年記念コンサート

2013-08-13 19:24:36 | ミュージカル
ゆうべから体調が変だった。
ぞくぞく寒くて首の後ろが痛くて、目が冴えて眠れなかった。

朝、起きたら発熱していた。
37.7度。

2月14日からずっと風邪がスッキリしない状態が続いていたけれど、やっと熱が出てくれたかと思った。

仕事を休んで寝ているうちに、熱は38.7度まで上がった。

いよいよインフルエンザかもしれないから、診断書をもらうために無理して徒歩10分の医院まで行った。
行きはタクシー。
障割を使って630円。

ところがインフルエンザじゃなかったのだ。

命からがら出かけたのに。

インフルエンザじゃないとなると、病欠になってしまう!

帰りはふらふら歩いて帰宅。

水分を摂ってぐっすり眠ったら、熱は下がり始めた。

「レ・ミゼラブル25周年記念コンサート」のDVDを見た。

サマンサ・バークスがひときわ光る。

舞台でもやっぱりマリウスは、ああいう人なんだ。

学生の中に1人、映画にも出ている人を見つけた。

テナルディエ夫妻は大人気だ。

そして初演キャストが最後に登場。
初代ジャン・バルジャンが、映画のミリエル司教だ。

しかし、舞台のファンテーヌが、あまりにもアン・ハサウェイとかけ離れているので衝撃を受けた。

映画館でやっているうちに、もう一度ぐらい見ておきたいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年2月5日(金) ジェイライブ

2011-03-03 18:49:15 | ミュージカル

2010年2月5日(金)


正直言って、印象に残る点が少ないジェイライブだった。

よかったのは、オープニングのダンス。
TCSj31だそうです。

誰も彼も皆可愛くて、どこを見たらいいのか困った。

バースデーコーナーの、ユッキンポッキン。

私、このキャラクター大好きだ!

「ナースセンター」というタイトルを聞いたナースから、
「ナースセンターって何?」
という質問が。

「ナースステーションのことでしょ」
と言うと、
「ナースセンターなんて言葉はない」
というツッコミあり。

勘違いしている人、たぶん多い。

ウララさん、銀ちゃん、マサヒロのスーパーシーン「砂場」は、すごくおもしろかった。

特に、ウララさん&銀ちゃんの素晴らしいコンビネーション。
名人芸。

ウララさんの瞬間的な言葉のセンス。

dolly&ターニーの奇跡のエンディング。

ターニーの不屈の精神は感動的だった。

お客が乗りたいと思っている電車に、
乗務員が先に乗り込んでしまうと、
お客は乗りそびれてしまうことがあるなと、
ちょっと寂しくなった今日のジェイライブでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年12月27日(日) エスワン2009・ファイナル

2011-03-03 18:24:47 | ミュージカル
2009年12月27日(日)


2009年のエスワングランプリが終わった。

同時に東京コメディストアジェイの、
2009年のライブがすべて終わってしまった。

エスワンを観るようになったのは、2007年の3月からだが、
こんなに第1ラウンドから最終ラウンドまで、
一喜一憂したエスワンは初めてだった。

しかも私は、2007年の最終ラウンドを見逃しているんだもの。

大バカだ!

今日はクリスがいないので、審査員3人で21点満点。
こんな些細な偶然が、おそらく結果に影響を与える。
さあ、どうなるのか。

カウンターに、マサヒロ夫人のキナちゃんがいたので、
マサヒロが久しぶりに出演するんだなとわかった。

10Kg痩せたんだって。
腹が割れて、腹筋がものすごいことになっている。

エスツーを代表して、エスワンに出場する、
2009エスツーチャンピオンの正太郎のタイプライター「勧誘」。
共演者は、たけしさんとゆたかさん。

私が正太郎だったら、
やっぱり、たけしさんとゆたかさんを呼んだと思う。

でも、ゆたかさんにタイプを打ってもらって、
正太郎がたけしさんと動いた方がよかったような気がする。

ヒデトモのミュージカル「結婚式場」。
共演者は、JEEと正太郎。

ヒデトモがJEEにキスするシーンで、
遠慮しているのがちらっと見えた。

それから、ヒデトモが細部にこだわるたちなのかもしれないと思った。

半年ぶりのマサヒロの登場がすごかった。
フライパンを素手で曲げたよ。
いかにもやりそうな身体ではあったけれど、
びっくりしたし、歓声があがった。

フリーシーン「地球」は、
LEEさんとヨダさんを呼んで混乱のきわみ。

ヨダさんとLEEさんのアダムとイブがよかった。
類人猿の時代から「10年後」と言って、
状況を変えようとしたLEEさんにも笑った。

りょーちん、何から何まで素晴らしかった。

第1ラウンドからずっと、コーラスに徹した登場シーンで、
ついにヴォーカルになったりょーちん。

フリーシーン「愛情」は、ダイちゃんと2人。

「Shall we dance?」から始まる、
シェイクスピアのような、鹿鳴館のような、
昭和初期の新劇のような、阿部公房のような、
説明的にくりかえす台詞の応酬が、
死ぬほどばかばかしくて、笑いが止まらなかった。

こんなのりょーちんにしかできない!

受けて立つダイちゃんもすばらしい!

なんてりょーちんは素敵なんだろう。
誰にもマネできない。

これが本日の1位のシーンでした。

4ヶ月に入ったヒサミチさんの吹き替え「深夜バス」。
りょーちんとマミちゃんが動いて、
ヒサミチさんとあつしさんが声をあてる。

なぜか吹き替えをしながら、あつしさんがじりじりと移動して、
真後ろから、あつしさんの声が聞こえたのが嬉しかった。
いい声してるなぁ。

ヒサミチさんは内藤洋子のようだった。


銀ちゃんのペーパーズ「屋上」。
共演者は、たけしさんとウララさん。

オールが祟ったのか覚えていないのです。
ペーパーズの引きがあまりよくなかったことは覚えている。
ウララさんが博士だった。

銀ちゃんの
「何、うまいこと言ってるんですか!」
という台詞が好きだった。

マミちゃんのエモーショナルリプレイ「公園」。
共演者は、あつしさんとダイちゃん。

恐怖編、本当に怖かった。
シックスセンスのように、木からぶら下がるダイちゃんの表情。

セクシー編も期待を裏切らない2人。
ダイちゃんの「全裸のおばさん」が強烈だった。
娘が手を叩いて喜ぶのも、もうしかたないとあきらめました。

JEEのミュージカル「定期便」。
共演者が、マミちゃん、ヒサミチさん、銀ちゃん。

みんなが
「定期便ってなんだ?」
と騒いでいるのがおもしろかった。
私は、ねんきん定期便を思い出したのだけど。
(私にも、息子にも来ました)

ヒサミチさんが、ドーンと舞台に倒れたので、
ものすごくハラハラした。
おばあちゃんのような心境。

あつしさんの、効果音「鍵」。
共演者は、りょーちんと、音響として京ちゃん。

これ、難しそうだけどおもしろかった~。
舞台でなければできないゲームだ。

LEEさんが、また意外な一面を見せてくれた。

まず、登場シーンで、
マサヒロが曲げた(赤い)フライパンを一度元に戻し、
さらにまた曲げて、顔の前に持って来て、

「唇」

あんなに細いLEEさんに、そんな力があると思わなかったし、
(太けりゃ力持ちというわけではないけど)
「唇」で、がくっと力が抜けて笑った。

今日は、ばかばかしくておもしろい日だ。

LEEさんの一人芝居、
「水族館の飼育員」「クレーン車」「金」のトリプルタイトル、
さらにゆたかさんに、感情コールならぬ単語コールを依頼した。

自分の言い間違いや、勘違いに、
すかさず突っ込むLEEさんが、すごくおもしろかった。

LEEさんでも、こんな風になるんだねぇ。
最初のイメージと全然違う。
どんどんおもしろく、魅力的になっていく。
いろんな面が露呈されるから?

純さんは、
「普段ほとんどしゃべらないLEEが、
 頭の中で何を考えていたのかわったような気がする」
とおっしゃっていた。

そんな感じだ。

私は思ったことは何でもとりあえず口に出す、思考ダダ漏れ女なので、
普段から、今日のLEEさんみたいなのかもしれない。

ダイちゃんのフリーシーン「岸壁」、
共演者はヨダさん。

すごく仲がいいんだなということはわかった。
すれ違っても、可愛い2人だ。

そして、ついにナチョ・ワタリ。

たけしさんは、すでに2位のシーンに出演していたので、
この時点で、ゆたかさんを10点上回っていた。

平気で満点出す人だから怖くてたまらない。
涙が出そうだし、心臓が口から飛び出しそう。

フリーシーン「扉」「給湯室」のダブルタイトル。
共演者は、マミちゃんとJEE。

でもなんだか変な具合だった。

いつものたけしさんじゃなかった。
「ヤケドぽっぽ」
という意味不明な名言と順位にからまない点数を残したのみ。

ちょっと陽が射してきたか。

大トリ、エレガンス・広瀬。

客席後方からの登場。
エレガンス・広瀬、すごくいい。

http://blog.livedoor.jp/tcsj/archives/52517108.html

悲鳴を抑えられない。

エレガントで美しいのに、強いプロレスラー。

意外性がたまらない。

フリーシーン「告白」。
共演者は、あつしさん。
途中でたけしさんが乱入。

ゆたかさんは終始冷静だったと思うけれど、
これも順位にからまなかった。

依然10点差でたけしさんがリード。
あとは観客票次第だけど、甚だ微妙だ。

両肩が重く、気分が悪くなってきた。
頭を後ろから引っ張られるように、めまいがする。

マイナスパワーを与えちゃってごめん>Patsy

問題の観客票は、たけしさんが1割取った。

・・・・・決まりか。

2割獲得プレイヤーがいると聞いて、
一瞬、えっと思ったが、いやいや待て待て、
今日2割取る人がいるとすれば、
りょーちん以外に考えられないではないか。

決まりでした。

りょーちんはベストシーン50点、
観客票2割で20点、
MVPに選ばれて10点、
土壇場で80点も稼ぎ、一気にプラスに浮上しました。

エスワングランプリ2009、優勝は渡猛さんです。

たけしさん、おめでとうございます!

たけしさん、本当に大好きなんです。

落ち込む自分が許せません。

2007年ファイナルを見逃した自分の迂闊さも許せません。

ゆたかさんのこと、好き過ぎる。

さらりとした笑顔を見て、少し安心。

そして、私がたまに日記に書いている例の心配事について、
ご自身の20歳の頃のお話まで交えて、
やさしく気遣ってくださったので、
少しずつ浮上してきました。

でも今日はいいものも見たの。

ゆたかさんの右頬に光る汗。

ゆたかさんの汗なんて、滅多に見られませんよ。
100年に1度、あるかないか。
月下美人の花より貴重な、ゆたかさんの汗です。

私は、10月のエスワンのゆたかさんの快進撃を忘れません。

44/47

2009年のジェイのライブ、
全47回のうち、3回のジェイライブを見逃しました。

1月、自分のインフルエンザ。
5月、自分の胃腸風邪。
12月、娘のインフルエンザ。

6-dim+、エスツー、エスワンは皆勤です。
来年こそ、すべてのライブを観る!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年12月20日(日) エスツー2009・ファイナル

2011-03-03 18:10:16 | ミュージカル
2009年12月20日(日)

1時間かけてエスツーの感想を書いたのに
PCがフリーズし、めげそうです。

そもそもゆうべ眠くて書けずに、
忘れないうちにと、必死で書いたのに。

でも、ゆうべの正太郎のくじけなかった姿を思い出し、
がんばってもう1度書く!

娘、びーちとエスツー最終ラウンドを観に行った。

クロコダイルの裏にあるフレッシュネスに寄ったら、
たけしさん、りょーちん、カタヨセさん、あつしさんがいた。
眼福、眼福。

ファイナルとあって、クロコダイルは満員。
受付の列が階段に並んでいた。

パッツィー、ふたば、慶次郎、
それから青二のたかこちゃんが来ていた。
あと、ジュルフェだったっけ?
名前が難しいので、いつまでたってもちゃんと覚えられない。

MCが、りょーちん、dolly、Sooちゃん

13位以下で、リーダー権のないメンバーが、
サンタとトナカイになってチアダンスを踊る。

みんな可愛い、可愛いよ!

はっぱカッティングルーム「コワレモノ」。

のっけから下ネタ。
はっぱのフォーマル姿がこれでもか!というほど破壊的。
TEPPEIは学徒動員のような殿様だった。
ウララさん御台様とのステータスの差がおもしろい。

ヨダさんペーパーズ「病室」。

野戦病院。
ヨダさんの妙な、
でも自然発生的な個性的な言い回しと、
もちゃこの健全で説得力のある主張が、
ペーパーズの合間でうまくかみあっておもしろい。

京ちゃん。は登場シーンでトナカイになった。
去年、ダイちゃんが着ていたトナカイだが、
京ちゃん。の私物だそうです。
トナカイを脱ぐと、ライオンキングみたいで可愛かった。

フリーシーン「海底」は、
同期の桜っこ倶楽部2007(命名・京ちゃん。)の、
3人の助け合いの絆が見える嬉しいシーンになって、
3位に入賞。

たかひろ思い出「井戸」。
えいちゃんりのが思い出を語り、
たかひろウララさんが再現する。

ウララさんの得意なゾンビの顔と、
りののロングヘアを生かした貞子とで、
ホラータッチになり、2位入賞。

えっちゃんミュージカル「アパートの一室」。
共演者は、TEPPEI

のコーラスが、またすばらしく破壊的。
3人の構図がおもしろかった。

菜摘【し】を言ってはいけない「刑務所」。
共演者が真子さん未來
三者三様に「し」を言っては退場をくりかえし、
銅鑼のえじきとなった。

りのの登場シーンで、
りのに翻弄されて、うつろな目になるダイちゃんが、
とてつもなく可愛かった。
ダイちゃんのよさがわかるようになって、私は嬉しい。

りのタイプライター(ノータイトル)。
共演者は京ちゃん。、はなちゃん

京ちゃん。がタイプを打つ。
美人の幼稚園教諭=はなちゃんと、
美人教諭の存在が許せなくて、
積み木で血まみれになるほど殴る可愛げのない園児=りの

はなちゃんりののバトルがおもしろかったし、
京ちゃん。の締めの一文が素晴らしかった。

ウララさんタグアウト「パーティー会場」。
共演者は、亜矢子、もちゃこ、Sooちゃん

すごく楽しめた。

もちゃこが凄い。
ドンファンもちゃこ。
3人の、タイプの違う女を手玉に取り、
すごく気持ち良さそう。
笑顔だけは、善良なもちゃこのままなんだけど。

ゆたかさんの女役に、いつか迫るのではないかと思う、
もちゃこの女ったらし、サイテー男。
いいわ~。

Sooちゃんくにゃくにゃ女とのキスシーンもよかったし、
ウララさんとのテレパシーもよかった。

えいちゃんフリーシーン「駅」。
共演者はりの
銀河鉄道に車掌と客のラブロマンスで、
なんだかきれいに終わった。
この2人は、どうしていつもキスしないんだろう。

nozomiフリーシーン(ノータイトル)。
ターニーと、今回の純さんのWSメンバーを呼んだ。

昼間っから藁人形を打つターニーと、
妻役でからむWSメンバー(男性)は、
おもしろくなりそうだったのだが、
なんだか、いろんな方向へ拡散し過ぎてしまった。

正太郎の、次何やるの?「地下」。

正太郎は凄い。

正太郎は偉い。

ファイナルで「次何やるの?」を選ぶなんて。

何度かくじけそうになった。

観ている方もつらい瞬間があった。

苦手な下ネタに自らいたたまれなくなって、
投げ出してしまいそうになって、
それでもギリギリの所で踏みとどまって正太郎は問い続けた。

「次何やるの!?」

「次何やるの!?」

「次何やるの?」は、なんでこんなに凄いんだろう。

必ず感動を産む。

これの怖さを知らない人たちにも、
それに挑戦するプレイヤーのギリギリが伝わる。

ネズミの穴から始まったシーンに、
心の底からの真実の叫び、

「穴があったら入りたい!」

で、幕をおろした正太郎

その後、舞台に倒れこんだ正太郎

場内拍手喝采です。

の優勝、危うくなりましたよ。

そのフリーシーン「合宿所/管理」。
ダブルタイトルです。

バスケ部の先輩=未來後輩=1
は、先輩の母親と恋愛関係に陥っていた。
その母親役で、果敢にもちゃこが乱入。

未來の残念な雰囲気が、
2人に仲間はずれにされた状態にマッチしておもしろかった。
全然悪くなかった。

は、どんどんよくなっている。
らしい良さを失わないまま、
まっとうに良くなっている。

すべての出演者のシーンが終わった時点で、
正太郎は同点だった。

正太郎は、観客票を取るだろう。
絶対取る。
好き嫌いだけではなく、
本当によかったものはお客さんに評価される。

とするとは・・・。

案の定、正太郎は観客票1割を取って、
に、その1割の分の10点の差をつけて優勝した。


おめでとう、正太郎
これから、もっと素敵な正太郎を観て行きたい。

10点差で2位になったけれど、
も、ほぼ優勝だと私は思っています。

3位は後半ぐんぐん追い上げたウララさん

もちゃこはMVPを獲得しました。

楽しい夜でした。


待ちに待った純さんの本の第2弾も出ました。

書店に並ぶのは22日からだそうですが、
クロコダイルで、一足早く入手。


表紙が素晴らしい~!

ちなみに純さんの名前をアナグラムで入れ替えてみたら、
こんな素敵な言葉ができましたよ。

みなういJ

皆 愛い J
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年12月15日(火) 「ケイブマン」&役者の卵

2011-03-03 18:04:30 | ミュージカル
2009年12月15日(火)

2009年「ケイブマン」の初日。

今日が休みだったから、というのもあるが、
4日前にいきなり決まった公演の初日、
今日しか観られないものがあるような気がしたのだ。

体調悪いとは言いながら、
何かに突き動かされるように「観なければならない」と思う。

思った通り、エキサイティングでした。

「ケイブマン」ってやっぱり
「渡猛ワンマントークショー」ではないんだなぁ。
(初めて六本木で観た時は、そんな錯覚を起こした)

そして、たけしさんはなんて素敵なんだろう。

オープニングVTRのたけしさんは、なんてキュートなんだろう。
(今のたけしさんの方が好きだけど)

音響のマミちゃんも、
照明のりょーちんも、
なんでこの人たちは、こんなに素敵で、魅力的で、しかもいい人たちなんだろう。

周りの人にしあわせにしてもらったら、
私もいい人にならなきゃいけないな~と思う。

「ケイブマン」
きっと進化しちゃうから、
また観に行かねば。

帰宅後、紅玉りんごをバターと砂糖で煮る。
これがうまい。

娘は昨日、試験が終わり、
いよいよ今日から(1年目の)修了制作「七本の色鉛筆」の稽古が始まった。

オーディションなしにキャスティングされたと言って、
ちょっとふてくされていた。

これは、ちっとも自分のためにはならないことだと思うが、
私は養成所時代に、自分がやりたいと望んだ役を与えられなかったことがない。

だから思い入れのない役を、どう愛して行くかがわからないから、
アドバイスもしてやれない。

娘はまだ10代なのだから、
芝居をやっていく上でもいろんな経験をして、
さらにその上で、継続してほしい。

自分の役も、台詞も、
練って、練って、クリーム状にして、
全身に塗り込んで、すりこんで、
そうするときっと、何か生まれるものがあると思うよ。

本当に地味で地道な作業なんだよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする