幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

頑爺のMy 自由五七五句 ㉝~㊱

2022年03月07日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2018〜

・冬寒さ 髪と財布が身に染みる
・鈍感と敏感並び伴人生
・エコとエゴ 濁点違い分かる人
・名刺入れ名刺なくなり今財布
・鬼は外 時々ならば来てもいい
・福は内 いつまで待てば来るのやら
・恵方巻かぶりつきなど はしたない
・物忘れ 共に忘れて照れ笑い
・食足りてなぜか飢餓感不満ごと
・ストレスは お二人様の摩擦熱

・老人が 老子(ろうし)本読み老い学ぶ
・頑張りと我慢すること邪魔なもの
・グータラのミノムシ亭主オレのこと
・老爺が古パソコンで施設みる
・鏡見る 髪(かみ)眺むれば冬木立
・グータラは寝ていていい日早起きす
・山の墓地歩きながらも親近感
・遺言の 下書きどこへ行ったやら
・昔ごと なぜか鮮明思い出す
・頭来て 強気語気荒れ後しょぼん

・ジジとババ 気配で暮らす家の中
・分かるはず 以心伝心通じない
・小遣いを値上げしてくれボケる前

・お互いに耐えた夫婦の忍の先
・ボケ防止 恋せよ愛せよ相手なし
・金欠病どんな薬が効くのやら
・寒戻り首ひっこっめて達磨さん
・面の皮 よくシワほどに厚くなり
・グチ一つ丸めて腹へ流し込む
・引き出しは想い出つまる不用品
・リタイア後 夢も希望も尻つぼみ
・羨まし シングルシニア リードなし
・夜目覚め 昼寝の分を起きておく

・やっとくよ 返事したけどやめとくよ
・飲む薬ボケたらこれはどうなるの
・道聞かれ 教えたとこは隣町
・老人に道聞くことを戒める
・退屈だ これほど福な言葉なし
・タイガース オレが見るときいつも負け
・忘れもの日々忘れてもまた忘れ
・週刊誌 たまに事実も書くんだな
・菜を買えば 店に忘れて萎れ菜に
・事によりボケとトボケを使い分け

・やってきたパジャマ乱れる熱帯夜
・老いの耳 優しき言葉待っている
・水溜り青空写し夏近し

・不器用で空気読まずに我を通す
・偶然は一期一会の山歩き
・誉められて男コケンに薄毛生え
・レジ長し 笑顔美人に爺の列
・お互いに耐え諦めて道続く
・図書館は イビキ競演 爺の群れ
・夕涼み 縁台うちわへぼ将棋
・近くなる トイレに目ボケ天国も
・閉塞の余りの果ては笑うのみ
・辞書引けば安全の次ぎ暗然と

・日本語が 外人力士みな上手
・ファッションショー過保護犬らのお通りだ
・犬猫を飼いたいけれど歳制限
・にらめっこ 鏡とすればすぐ笑う
・人の字の支えられ側 頭が高い
・老い姿 夕陽の先の影法師
・どっこいしょ指摘をされてよっこらしょ
・血圧計 深呼吸して再検査
・本音言い 次から誰も誘われず
・あの時に戻りたい日に橋がない

・へそ曲がり 鮭よお前はハナ曲がり
・レトルトとインスタントに口が肥え
・凝り性はヒューズ飛ぶまで止まらない

・飛び立てど羽根がない事忘れてた
・昼行燈 今日はそんな気分なり
・踏み違い ヒア汗ですみ 老いを知る
・菜園は声(肥)よく掛けてよく育つ 
・難しい漢字読めないスマホ見る
・「無」になれと言われそのまま夢の中
・猿回しいざ本番に機嫌とる
・距離を取り影を踏まずに生きている
・根性の悪い人いて世は楽し
・今いずこ紅白あの人でてなんだ

・今一度ピンピンコロリで頼んます
・酒飲めばいつのまにやら雲の上
・赤ちゃんはお乳をつかみごくごくと
・新年の誓いの札はいまいずこ
・しっかりとしてるつもりが道迷い
・しがらみを捨てた後から糸ほずれ
・呆け薬老い楽の恋効くという
・老いらくの生きがい日記白いまま
・持ち物に落とし忘れぬ紐付けて
・処方箋貰ったとたん胃が治る




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