5月12日(火) 16/27℃
自分史講座
友人が自分史講座に通っているという。 自分も近くの市の高齢者講座で「自分史」があったので資料だけもらったが結局行かなかった。
要は自分の人生の自慢話しで終わり、自分に不都合や問題のあった事は伏せて書くか美化して書くので自己満足に過ぎないから・・ と。
友人の話では、実際書き上げてそれを高いお金をかけて本にして200冊ほど自費出版(一冊当たり8000円にもなったとか)した人がいて、サインしてあちこち無料で配ってみたが子供たちも含め誰一人として最後まで読んだという人はいなかった・・
更にショックは別の町の古本屋で自分の本が100円で売られていた事だった・・ と。 気になってその後その古本屋に出かけてみたが、何カ月も埃をかぶったままで遂に自分で100円で買って帰ったが涙が出たとか。
そんなようなもので自分史など結局は自分一人だけのものだが、しかし効能は自分の人生を振り返り、良くも悪くも整理して一冊にまとめる間の時間は多分至福のひと時なんだろうな・・
それでいいじゃないか・・ ボーとして一日を過ごすよりどれだけ脳の活性化を図れるか分からないからな・・ それに自己満足は誰も相手にしてくれない老人の大きな生き甲斐になるからな・・ との二人の結論に達し、改めて友人は通っているようだ。
完成したらオレに一冊くれるようだが、オレもお前の自分史なんかゴミになるからいらんわ!
オレには誇れない自分史は山ほどあるが、せめてブログの中の自己満足の世界でせいぜい今を楽しむだけで十分だな!
・自分史は自己満足の誇りもの
・自分史は人に興味のないものと
・自分史を書いてみたとて古本屋
・生き甲斐は自分史眺め満足す 頑爺
今日の南公園の散策から 夏の日差しだ
父が25年前に自分史的なものを執筆。親戚の印刷会社で本にして、母の葬儀で配布。まだ現役だったので、一応全部はけて、少なくとも私の夫の親と私の息子は読みました。
その後、可愛い盛りの姪たちの写真を加えた改訂版を、親戚の印刷会社でどーんと印刷。私の息子はもう大きくなってしまっていたので写真は入れてくれませんでした。多少配りましたが、リビングにはいつまでも親戚の印刷会社名入りのデカイ包みが。そして、一昨年くらいだったか、第三刷の梱包がいつの間にか加わっていました。親戚の印刷会社かりの年賀状に「いつもありがとうございます」と書いてあるのも発見しました。
「パパ、なにこれー?」と問いましたら、子供のような口調で「いーの!!!」と言っていました。
私は、父の没後に一応読むつもりではおります。
本人は、自分の文才を自分で称賛して満足しています。
趣味の世界ですよね🎵
いつも楽しい川柳をありがとうございます!1-102popra
ゆいつの自分史です。
若い頃の自分は日記にもブログにも
興味もなかったのですが・・50を過ぎたら
なんとなく・・日記といえども自分の
参考書として、他人に見せられるもの
でもなく・・記録の積み重ねです