みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

『おはようの声』おおぎやなぎちか作・くまおり純(新日本出版社)

2023-03-04 | スタッフ新刊・活動紹介

         

 

 秋田市に住む小学3年生ゆっこは、となりの家のエリちゃん(6年生)にあこがれています。

 ゆっこと兄、エリちゃんと弟、4人が織りなす、雪国の少しもの悲しい、でも春の光を感じることのできる物語です。

 人生は出会いと別れの繰り返し、でもいっしょに過ごした時間は忘れることなく一生を支えてくれるのではないでしょうか。戦うプリンセスになる、コウフクツイキュウケンがある。この二つの言葉を抱え、小さな胸にすくった悲しみを乗り越えていきます。

 ぜひ、お読みください。