読書好きの方から、本を紹介してもらっています。
今回は、認知症のお話。
「体を動かし、手を動かし、日々感動し、頭を使うことが大事」
これは、よく言われていて、わたしも知っています。
心がけなければ♪
今回、特に目に留まったことは
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「認知症の人は、酒に酔ったとき、または迷子のような気持ちなの
である。わからない、怖いと戸惑っている。その恐怖を増すよう
な言動は、症状を悪化させるだけ。初期段階での対応を誤らない
ようにすることが、大切なことである。」
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(「絶対ボケない生活」フレディ松川著)より。
ということ。
目からうろこでしたよ。
認知症の母を持ち、介護の仕事もしていましたが、
その人たちの心の中を、こんなにわかりやすく言ってもらって
本当に助かります。
実は、いつも酔っ払っているような状態って、わかるんです。
脳内ホルモンの働きの不正常な状態から起こるのでしょうね。
ほんとうに嫌な気持ち。私ってもう治らないのかしら?という
不安と悲しさ。
まだら状態のとき、よく、母は泣いていましたもの。
上のことばを、もう10年、早く知っていたら。
いや、30年早く知っていたら。
母や、亡くなった祖母に対する態度や言葉や、心がけも
少しは変わっていたかもなー。などと
ちょっと 複雑な思いですが。
今日わかっただけでも、良かったわ♪
と、そんな明るい展望も開けてきました。(←自分に対してかな?)
この本は読んでいませんので、こんど日本で手に入れてきます。
読んでみておすすめでしたら、また記事をUPしますね。
とりあえず、今日はここまでのご紹介です。
よい週末をおすごしください