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Hey!Say!JUMP DVD「Fab!Live speaks」

2021年09月16日 | 映画・DVD・テレビ
もうずーっとリピートしてみてるんだけど。

皆を見てると本当に幸せです。

嫌なこと腹立つこと、悲しいこと、情けないこと、いっぱいあるけど、これを見て聴いて一緒に笑ったり泣いたりしてると別世界に連れて行ってくれる。

何とかこの現実を立ち向かって行けるのも、彼らの頑張ってる姿を見て、楽しんで笑えることで明日の活力になっているから。

ありがとう❗Hey!Say!JUMP❗

映画「蜜蜂と遠雷」

2019年10月08日 | 映画・DVD・テレビ
小説と映画は別なもの。

わかっていても、コンテストの一次から描いてある4人の感情の機微を、もう少し丁寧に表現してくれたら…
でも上映時間が限られているなか、本選までの脚本、演出は、小説とは違う設定だとしても上手く盛り上げられていたと思う。

それは審査委員をまとめたり、亜夜とマサルのピアノの先生が亜夜の母親になっていたり、二次の亜夜が触発される「春と修羅」がマサルのではなく明石になっていたりと苦労が垣間見られる。
それでも亜夜と塵の連弾や亜夜のコンチェルトの場面は胸を打つほど美しい。俳優も4人にぴったりで素晴らしい❗
個人的には、母親と亜夜のエピソードや蔵の中での明石の描写、亜夜が雨を感じる場面は懐かしい気持ちで鼻の奥がキュンとしてしまった。

「セミオトコ 」 ドラマ

2019年10月06日 | 映画・DVD・テレビ
終わってしまって、とても残念。
この夏の素敵なファンタジードラマでした。

脚本もキャストも演出も、不思議な設定をいとも容易く飛び越えて、見る人に優しいひとときをあたえてくれました。セミオの優しさにキュンとした方は多かったでしょう❗
こういうドラマは万人受けはしないけれどなくてはならないドラマです。刑事物や恋愛ゴタゴタ物、妙に作りすぎた複雑な脚本より、人を暖かくする優しいドラマは今の時代は必要ですね✨

それから最近の一押しはNHKの「これは経費では落ちません」でした。

多部未華子さんは素晴らしい女優です。舞台もみていますが佇まいも発声もパワーも凄い❗
実力派と言われる若手女優さんが多いなか、品があり悲劇も喜劇もできる方は彼女だけかとおもいます。
これからも楽しみです🤗

映画「ビル・エヴァンス タイムリメンバード」

2019年05月13日 | 映画・DVD・テレビ
ジャズピアノで一番好きなピアニスト。

繊細で美しい旋律と、トリオでのベースやドラムとの一体感。独特な進行のインプロビゼーション。
天才には天才の苦悩があり、薬物依存となってからも素晴らしい作品と演奏は続けられたが、身体はもたず51才で亡くなった。

彼の人となりを、関わった人々のインタビューで綴られたドキュメンタリーで、彼がどれだけ愛され尊敬されていたか、彼の音楽が、今もあらゆる人の心を揺さぶり続けていることかがわかった。亡くなるまでの過程はとても悲しいけれど、しみじみと愛と音楽に溢れた映画でした。

初めて聴いたアルバムは「Portrait in Jazz」。《Spring is Hear》《いつか王子様が》《Blue in Green》が大好き💕
「Waltz for Debby」は《My Foolish Heart》《My Romance》など。
これからチック・コリアやゲーリー・バートンを聞き出してマイルス・デイビスやジョン・コルトレーンに広がりジャズにはまった。
私のジャズの先生は永遠です。

映画「プーと大人になった僕」

2018年10月17日 | 映画・DVD・テレビ
なんと言ってもプーさんが動いてしゃべっている❗
決してディズニーアニメではない、「くまのプーさん」の本のまま。子どもの頃に頭で描いたそのままに、あの挿し絵のプーが、イーヨが、コプタがトラーが、(岩波少年文庫のまま)ルーもカンガもフクロも!
なんて幸せな時間。100エーカーの森は今も頭の中にある。

大人になって仕事に忙しく家族ともゆっくり過ごせないクリストファー・ロビン。そこに現れたプー。プーと一緒に仲間たちを探すうちだんだんと昔の気持ちを取り戻していく。そして森に忘れた会社の書類を届けにきた娘のマデリンとプーと仲間たちの(トン・ケン)探検によって家族も一つになっていく。

少し意地悪な上司が、「シャーロック」のマイクロフト役のマーク・ゲッティスなのもご愛嬌。

昔の自分に会える。蔵の中で過ごした思春期の自分に少しだけ戻れた時間だった。

映画「溺れるナイフ」

2018年08月30日 | 映画・DVD・テレビ
テレビで途中からの視聴なのだが、菅田将暉と小松菜奈の演技にひきこまれた。
都会から転校してきたモデルの仕事をしていた小松と和歌山の地元有力者で神事の踊りにも携わっている菅田将暉との恋。と言えば簡単なラブストーリーと思いがちだか、思春期の痛いような感情のやり取りが、二人の体当たりの演技によって、突き刺さるように画面から伝わってくる。
和歌山の言葉、空気、山と海、二人と他の役者とのバランスもよく、心に残る映像だった。

偶然見たのにとても得した気分。

映画「羊と鋼の森」

2018年07月14日 | 映画・DVD・テレビ
雨の音、森をわたる風のにおい、しんしんと降る雪、吸い込まれそうな緑の山。 囁くように、ゆれるように時には怒るようにピアノが響き、映像と音楽の融合がとても美しい。

北海道の自然の中で育った高校生がピアノの音に出会って調律師となり、自分の音や依頼人の求めている音をみつけていく成長を描いている。

真面目でおとなしく悩みながらも、周りの優しい大人、先輩に助けられながらコンサートの調律師を目指すまでになる男性を山崎賢人が、憧れの調律師を三浦友和、先輩調律師に鈴木亮平、光石研、クライアントの姉妹に上白石萌音、萌香が演じている。

そして、家族を失って生きる気力のない青年が調律したピアノを弾いて再生するエピソードは染谷将太の演技に泣かされる。

少し冗長ではあるが成長の過程を丁寧に描いているしキャストも人柄が伝わってきて、最後はとても暖かい気持ちにさせられる。賛否両論あるけれど、
ピアノに思い入れのある人で、原作が好きならば見る価値のある映画だと思う。

映画「犬ヶ島」

2018年06月05日 | 映画・DVD・テレビ
ストップモーションピクチャーの中でも時間やお金がいっぱいかかったであろう作品。

近未来の日本の一都市で、犬インフルエンザにかかった犬やすべての犬を、ごみ捨て場となった無人島に遺棄する条例が犬嫌いの市長によって発令される。市長の甥で12才の少年アタリが、自分の犬を探しに無人島に小型機で不時着するところからはじまる。捨てられた犬の助けを借りて自分の犬を探しだし、閉じ込められていた犬たちと自由を求めて戦う。一方市内では市長の陰謀を疑った高校生達が立ち上がるという話。

日本や犬へのリスペクトや子供の純粋な情熱を表現するのには、この手法だったのだろうし、あえて感情的にならないような会話(吹替え)で 未来感、不思議な国感をだしていた。黒澤映画の音楽を使っていたのも日本映画へのオマージュかな?
人は少し不気味だったけど犬達が可愛いくて昨年亡くした犬を思い出してしまった(ToT)

色々な人の手や愛情がいっぱい詰まった暖かい作品でした。

映画「オリエント急行殺人事件」

2018年01月13日 | 映画・DVD・テレビ
監督主演のケネス・ブラナーの力業ですすんだが、共演が又豪華で、密室トリックの有名なポワロものだから、演劇をみているようで、よけいにワクワク期待してみた。
オリエント急行の豪華さと雪山の美しい映像美、外国なまりも完璧なベテラン俳優に若手の有望女優、どれも素晴らしい❗のだが、、
ポアロがヘラクレス並に元気なのと悪役ジョニー・デップの凄みある悪があまり生かされてなくて、少し残念。
どうしてもセリフで進まざるを得ない謎解きは、途中で説明が多く、寝ている観客もチラホラいるくらい。アクションなくてももう少しメリハリつけられればよかったな🎵
テレビシリーズでなれているので、ポアロの変人ぶりとウィット溢れるジョークが懐かしいです!

映画「彼らが本気で編むときは」

2017年03月02日 | 映画・DVD・テレビ
荻上直子監督の「かもめ食堂」と「めがね」は、小林聡美やもたいまさこ等の俳優あってこその脚本で
俳優のリアリティーとロケ地の融合というか、ストーリーよりも個々の感覚を感じることができる映画だったように思う。
 
 小学生のトモは母親と二人で暮らしていたが、母親の育児放棄のため叔父マキオの家に一時的に住むことになる。
 そこで叔父の同居人であるトランスジェンダーのリンコさんと出会い、リンコさんの優しさで、今までいえなかった自分の気持ちを少しづつ出すことができるようになる。

 トモの学校でのいじめや、同級生の男子の母親の心無い言葉、その男子の自殺未遂などを乗り越え、三人の暮らしが穏やかに過ぎていくかに見えた時、トモの母親が突然帰ってくる。
 トモを引き取り育てたいというリンコとマキオの気持ちは、本当に家族の愛情に満ちたものからだったが、トモにとって母親はやはり一人。どんなにつらくあたっても、かけがえのないものなのは母親にとっても同じだった。最後はそれぞれの暮らしに戻っていく。

 リンコ役の生田斗真はやはり女性には見えないけれど、それもリアリティーがあるし、最初にトモがリンコに抱く違和感も、同級生の母親の感情も、あってはならないけれどよくある反応である。
 マキオ役の桐谷健太はいつも熱い役や怖い役をするけれど、今回は穏やかでおおらかにみんなを包み込む優しい役をしていて、とてもよかった。

 この映画には芯からの悪い人間は出てこない。みんな少しづつ違っているけれど、それを受け入れようと努力している人たち。
 トモの母親さえ自分の気持ちをどうしていいかわからずに悩んでいただけなのだから・・・

 その真ん中にリンコさんという存在がある。女性というよりも人間として包容力があるのは、自分が苦しんだ時間がたくさんある分人にやさしくなろうとしているからだとわかる。


 この映画の中で、トモが母親を見つけて後を追って、結局見つからずにアパートで一人泣くシーンが、一番つらかった。哀しい時、人はひとりであんな風に泣くのを知っている。



 取り留めなく書いてしまったが、この作品は絶対見る価値がある。
 それは脚本も、キャストもすべてが素晴らしいということ。そして子役の柿原りんか、込江海翔の二人の目がまっすぐできれいだったということ。
 

 
 
 
 
 

 映画 「ドクター・ストレンジ」

2017年02月13日 | 映画・DVD・テレビ
 久しぶりに映画館で、ヒーローもののアクション大作です

 マーベルの作品は「アベンジャーズ」も見ていないし、以前テレビで「アイアンマン」
 を見たような記憶もあいまいなくらい予備知識無しなので、理解できるか不安だったが、
 とてもワクワクさせられたし、楽しめた。
 (主役がベネディクト・カンバーバッチだから決めたのだが、正解でした。)
 
 最近のVFXというかCGは、すごすぎる。
 ニューヨークの高層ビルがたたまれるように倒れるところや、
 鏡の中に入って異次元の世界に移動するところ(どこでもドアーかな?)なんて
 その映像に引き込まれるリアル感。

 主役の、天才的外科医であるドクター・ストレンジは尊大傲慢だったが、自動車事故で手が
 使えなくなり、治療法を探してネパールまで行き、そこで出会った魔術師の修行で
 強い力を持つようになる。それを見込まれ、地球のために心ならずもヒーローとなって悪と
 戦うのだが、人の命を助ける医師となったのに人の命を奪うことになることに葛藤する。

 脚本にはいろいろ甘いところもあるとの指摘も多いけれど、
 ベネディクト・カンバーバッチの演技力でそんなものは吹き飛ぶほどに面白いヒーロー像が作られている。
 
 次回作もすでに決まっているみたいなので、また楽しみが増えたし、カンバーバッチの
 ほかの作品も見てみたい。 

KinKi Kids「2015―2016 Concert」DVD

2016年08月29日 | 映画・DVD・テレビ
皆さま既に見ていることと思いますが、やはり何度もリピートしてしまうんですよねー!

今回は残念ながらふぉーゆーはでてないけど、沢山の人達のサポートで素晴らしいコンサートになりましたね❗

初めて体験した感動をまた感じられて、本当に幸せ🍀です😄
二人の変わらぬやり取りも、二人の作る音楽も、どれも見逃せないけど、今年はブラスバンド、フラッグ、圧巻のダンス、アンコールのバルーン?等、見せる聴かせるところが満載で、さすが!です🎺🎸💃👏

しばらくは至福の時を過ごせそうです。

今年は20周年イヤーだから、アルバムも出るし、二人に会える機会が沢山あってhappy(^-^)v
9月のコンサートはハズレてしまったけど、お正月に楽しみをとっておきましょう!

「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」

2016年04月28日 | 映画・DVD・テレビ
久しぶりにまとめて「ロード・オブ・ザ・リング」三部作と「ホビット」の二部作をDVDでみた。🎬

どちらも映画館で見ていないのは痛恨の極みだが、だからといって、この作品の素晴らしさは言葉で言い尽くせないほどの迫力で私の心に迫って来る。

魔の指輪を葬ろうとするために旅に出るホビットと仲間たちの壮大な冒険物語だが、
指輪の魔力に魅せられて闇の世界に引き込まれそうになるフロドと彼を守ろうとするサムの二人を中心に、この世界を闇の力から救うため立ち上がる人々の強さに心揺さぶられる。

ニュージーランドの大自然のロケに基づいた圧倒的な映像と音楽で、CGでもあるのを忘れるほどのファンタジーの世界が広がってゆく。🏰🎠

私のなかでは一番といってもいい素晴らしい映画です❗

早くホビット三作目のDVDでないなかぁ~✨

梅の花が。

2016年03月08日 | 映画・DVD・テレビ

今日はあまりの暖かさに、梅が開きました。
しばらく更新してませんでしたが、まとめてみますと…

1.映画

 ・「スターウォーズ フォースの覚醒」
やはりスターウォーズは最高でした。もとよりハリソン・フォードやマーク・ハミルが出るという情報で狂喜乱舞していたのですが、
    ハン・ソロの登場シーンでその枯れぶりに感慨ひとしお。レイア姫ときたら、とてもいい歳の取り方をしていて、落ち着きとその気品は変わりません。
    初期の3作のファンとしては、本当にうれしかった。
    今回の主役の二人レイ、フィンも勿論初々しさと、若さとその熱さで、次回作の活躍をまた期待させます。なんといっても、カイロ・レンのアダム・ドライバーは
    もう一人の主役でしょう。その姿は昔のルーク・スカイウォーカーと重なり、これからの波乱を感じさせます。
    早く次回作が待たれます。

    
・「シャーロック 忌まわしき花嫁 」
    BS放送では見ていなかったのですが、AXミステリーでその虜に。なんといってもシャーロックとワトソンの絶妙の掛け合い。そして現代ならではの演出。
    メールを画面でみせていたり、現代と18世紀をシャーロックの脳の中で交互に描いてみたり、、、テレビ版を見ていない人にはわからないだろうが、そこここに、
    テレビ版のネタが隠れていて楽しい。
    これも次につながるような終わり方なので、またテレビ版を楽しみにしていよう!

2.展覧会

 ・「森山大道写真展」  東京芸術劇場ギャラリー
    展示会場のせいか、展示数は少なめだったが、過去の作品と最近の作品を並べたことによって、その視点がいつもぶれていないこと、光と影から始まり、都会を
    通過する人々をその道の視線にたって切り取っている。
    写真はその一瞬でしかとらえられない人や都会を、永遠に切り取ってしまうのだなぁ。そして変わっていく街をこうして残している写真家のメがあるからこそ、
    私たちは忘れないでいられるし、そのメで、思いを新たにすることができる。

 ・「プラド美術館展」  三菱一号館美術館
    これもボスを目当てにいったのではあったけれど、中世から初期ルネッサンスの小品をこれだけ見られたのは、うれしい誤算でした。
    ルーベンス、ヤン・ブリューゲルからテニールス、ヴァトーまでそろえて、この美術館のたたずまいとも合っていて、宮廷美術を堪能できた。
    また、この図録も解説が素晴らしく思わず購入してしまった。