佐々涼子氏著のノンフィクションなのだが、なかなか読み進められない。
東日本大震災から、6年になろうとしている。
副題に「再生・日本製紙石巻工場」とあるように、日本の出版を支えている製紙工場が震災で壊滅的被害を受けた。
そこから、工場のため地元のために立ち上がる人々の闘いを描いたノンフィクションなのだが、津波の被害の描写で、どうしようもなく苦しくなり、先を読むことができない。
あの時の恐怖と不安、その後の混乱、同時に自分の立場への嫌悪感が混じりあって、未だにニュース映像も見たくないし、人に対する恐怖が甦る。
あれから身近な人がどれ程亡くなったことか。
色々克服しなければならないと思い、この本を読むことが、変わるきっかけになれば、読まなきゃいけないような気がして手に取ったのだ。それなのに未だ54ページでつまづいている。
もう少し時間がかかるのだろうか…
東日本大震災から、6年になろうとしている。
副題に「再生・日本製紙石巻工場」とあるように、日本の出版を支えている製紙工場が震災で壊滅的被害を受けた。
そこから、工場のため地元のために立ち上がる人々の闘いを描いたノンフィクションなのだが、津波の被害の描写で、どうしようもなく苦しくなり、先を読むことができない。
あの時の恐怖と不安、その後の混乱、同時に自分の立場への嫌悪感が混じりあって、未だにニュース映像も見たくないし、人に対する恐怖が甦る。
あれから身近な人がどれ程亡くなったことか。
色々克服しなければならないと思い、この本を読むことが、変わるきっかけになれば、読まなきゃいけないような気がして手に取ったのだ。それなのに未だ54ページでつまづいている。
もう少し時間がかかるのだろうか…