YAMAHA BB434M

北の大地はＧＷと共に桜がやってきます。

ここのところの夏のような陽気で
さらに開花に拍車がかかっている感じです。

さて、先日、新しい YAMAHA BB の話を書きました。
ルックス的にボディと同色で唯一のメイプル指板である 434M
予約しました。

4月22日発売ということでしたが、
4/21 入荷連絡が来てすぐに届きましたので
さっそく軽くインプレを。

開封して体重計で測ったところ 約 4.1 キロ
以前使っていた BB1024 はもう少し重たい感じでした。
バランス的にはこれくらいがちょうど良い感じですかね。
まぁ個体差はあると思いますが。

まず、ヘッド。
ヤマハのマークが付いてます。
これ結構格好良いですよ。(^｡^)v

ペグが軽量タイプとのことですが。。。
それはあまり感じないですかね。
ただヘッド落ちの傾向はありません。

ネック自体は細いですね。
ナットは40ミリくらいですかね。
ナローネックのプレベと比べるとネックは薄いです。

かなり弾きやすいです。
ただ、もう少ししっとりした手触りの方が良いかな。。
なんかあっさりしすぎで少し安っぽい印象です。

ジョンイントはマイター・ボルティング方式
これはおもしろいですね。
たしかに普通のボルトオンよりサステインは長い気がします。


ボディは一回り小さくなっているそうですが。。
うーん。これはもう一回りくらい小さくても良いかな。
ただ体へのフィット感はかなり良いです。

ピックアップは思っていたよりおとなしい感じですね。
BB1024 はもう少しパワーがあったような気がします。
ただ、音のバランスは悪くないです。
ある意味ＰＪのお手本のような音だと思います。

なんといっても前回のＢＢと違うのは。。
前後のピックアップのボリュームを調整できるところです。
個人的にはＰをフル、Ｊを６割くらいくらいの音が好みです。

ブリッジは独特の裏通しなので少しテンションきつめな感じですが、
今回から標準弦は45-100と少し細めになりました。

ですので弾きにくさは感じません。
ダダリオの NYXL 45-100 を張ってかなり良い感じですね。

先日早速スタジオ練習で使ってみましたが
予想以上に音は抜けてきますね。
これがＰのみのプレベだと結構音作りに苦労するのですが。。
そんなことは皆無です。

ただ少しボトムが足りない感じは否めないです。
ただ、ＥＱで100Hzあたりを少しブーストしてあげると
改善してかなりごきげんな音になります。(^^)v

ネックが細いのでとても弾きやすいですし、
ボルトオンの割にサステインも長いです。

製造はもちろんインドネシア。
製造番号から見ると今年の初めくらいに生産されたものみたいですね。
作り自体は悪くないです。

ただ、少しがんばって欲しいところはいくつかあります。

ネックの手触り。もう少し高級感があると良いですね。
ピックアップはもう少しパワフルでも良いかな。
コントロールつまみは 2VOL じゃなくて 1VOL&1CTR が理想。
まぁ、2VOL になっただけでも進化だと思いますが。
一番改善して欲しいのはソフトケース。
これがあまりに安っぽくて薄っぺらい。
こんなケースは実用に耐えないですので
もう少しお金かけて上位モデルと同じにして欲しいです。
数千円の問題だと思うので。

あと見た目はマッチングヘッドでメイプル指板でかなり気に入ってますが、
ドットポジションは小さく少し地味すぎるかなぁ。
上位モデルと同じマークにして欲しいですね。

上位モデルのプリアンプ付 734A 日本製の P34
はピックアップもさらにいいのが載っているようですし、
ケースもネックも当然グレードアップしているでしょうし。

そう考えると本命はこの２つですね。
是非とも弾いてみたいです。

旧モデルの方が良いのではないかと言われている方もいるようですが、
個人的には今度の BB は私好みでかなり良いと思います。

ただ、色のバリエーションは少ない感じですね。

是非メタリックカラーでメイプルモデルの
734A や P34

作ってくれませんかね。。。

ヤマハさん、お願い～(^･^)