9月ですね。
北の大地はちょうど良い気候になってきました。
秋の深まりとともにコロナ感染者数も減ってはきてますが…
まだ4桁ということでなかなか気が抜けないところですね。
さて、ここのところ、たまにはエレキギターでもということで
黄色の REVSTAR ちゃんをつま弾いていたりするのですが、お気にいりの歪もぜひとも SUMO STOMP ということで
Gain Sumo と #8 を購入いたしました。(^^)v
まず、 Gain Sumo ですが、こいつは幻の名機「Gainster」のサウンドを完全再現したものです。
Clark Amplification の Gainsterというオーバードライブペダルのサウンドを完全クローンしたペダルです。
オリジナルのペダルはすでに生産完了となっており、国内の流通量も少なく入手困難となっています。
レンジが広く、ピッキングの強弱やボリュームコントロールへの追従性が高いオーバードライブです。
写真でオリジナルもみましたが、筐体がとてもでかいエフェクターですね。
SUMO STOMP は三分の一くらいの大きさになってますが…
これはオーバードライブということなのですが…
商品説明にもあるとおり…
「ゲインブースターや音に張りと艶を出すプリアンプ的な使用方法など、様々な用途で使い勝手の良いペダルです」
ということで、個人的にはブースターとして使うのが良い感じだと思いました。
これは先月8月中旬の月1度の SUMO STOMP 争奪戦祭りで入手した戦利品です。
送料も別に取られたりしましたが、それでもお値段以上のクオリティで大変満足です。
こいつを通すとギターの音に温かみが加わるといいますか、なんかリッチな感じになりますね。
そして、 Gain Sumo の後につないでいるのが、緑色の筐体が #8 です。
#8 は 81 年のビンテージ TS808(シリアル No.126700 )の音質及び動作までに完全に再現したモデルだそうです。
実際に #8 と TS080 と弾き比べをした動画を見ましたが、どっちを弾いているのかもわからないほどの完成度でしたne
。
また、驚くべき事にその挙動も完全に再現しているとのこと。
ゲイン、レベル、トーンすべてにおいて、そのサウンドが完全に再現されているそうです。
基本的に クローンというものは、モノホンと全く同じパーツで使用するというのがある意味売りらしいですが、
この #8 は VINTAGE とは違うパーツでつくりあげられているそうです。
全く同じ音を違うパーツで組み上げて、耳を頼りにモノホンに近づけるというある意味神業ともいえることを行っているのですね。
どちらも三万円台と決して安くないですが…
ノイズの少なさや音質、そして何よりクローンとしてのクオリティの高さはこの値段でも安いんじゃないかと言われてる方もいます。
こちらの #8 と #9 は筐体を渋めの色に変更して、今週販売されるということで、熱い争奪戦がまた繰り広げられることでしょう。
今月はあわせて 113 個 生産されたようですが、おそらくまた激しい戦いになることでしょう。
私は旧型の明るい色のほうが好きということ、それにすぐに欲しかったので、#8 は中古で入手しました。
新品の値段より若干高めでしたが、新品同様でしたし、中古市場の相場を考えるとまぁ許容範囲だと思いました。
もうひとつ #9 というのがあると書きましたが、
そちらは、ビンテージの初期 TS-9 (黒ラベル・シリアルNo.165160)のクローンとなります。
YOUTUBE の試奏動画をいろいろみまして、私の #8 のほうが圧倒的に好みということで #8 にしました。
しかし、これはもう完全に好みの問題ですので #9 のほうが好きという方もいっぱいいらっしゃるでしょう。
個人的には #9 のほうが少しギラギラした印象を感じましたね。派手な感じ。
#8 は 枯れてるというか、もう少しオーソドックスな印象で好感がもてました。
写真のように Gain Sumo をブースターとして #8 をオーバードライブとしてつなげて使うとこれがまたとてもいい感じなんですよね。
まぁ、私の場合エレキギターは本当に初心者のへたくそなのですが…
そんな私でもずっと弾いていたくなるような、そんな良質なエフェクターですね。
ちなみに #8 と #9 は同じ緑色の筐体で #8 が金色のつまみ、 #9 は黒色のつまみとなってます。
どちらも9V電池でも動くところがグッドですね。
今回は久々にエレキギターのエフェクターの話でした。
次回こそベースギターネタにしたいと思います。
みなさま、季節の変わり目ですので体調を崩されないように元気でお過ごしください。
それでは。
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