北の大地はすっかり冬景色になりました。
ところにより大雪、札幌も少し降りまして…
道路はところどころアイスバーンでスリップしやすい状態となってます。
各地でスリップによる事故が起きているようですね。
さて、最近デジマートや楽器屋さんのサイトを見ていて思うのはとにかく, USA なベースが高いということにつきますね…( ゚_゚;)
Fender はもちろんのこと、 Spector しかり、MUSIC MAN しかり、まぁ、 Fodera は前から高かったのでそれほど値上がりした感はないですが
それからあとヨーロッパ製も高くなりましたね。
WAL なんて60, 70 万くらいだったのが中古が 100 万くらい 新品は 1,000 ユーロなので150万くらいでしょうか…
Spector も USA は中古で 40,50 万くらいで買えたのが、気がつけば、 70, 80 あたりまえ、プリクレに至っては 3 桁越えもめずらしくなくなりました。
EURO も気がつけば新品は 30, 40 万台とどんどん上がってますね。
もう手に入らない Pedulla あたりが高騰するのはまだしも…
以前、新品で売られていた値段を超えた金額で中古が売られていたりするのを目にすると…
なんだかなぁと思うのは私だけでしょうか。
以前も書きましたが、最近は Provision や ATELIER Z をはじめとする国産メーカーもどんどん値上がってきてまして
比較的安価でねらいめだった Crews も今年出したものはじりじり上がりはじめましたね。
SADOWSKY や FODERA の USA 製は弾いたことがなかったりしますが…
Spector なんかはやはり国産や EURO 諸国のものとはクオリティは一線を画すできになっていると思います。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが…
正直、 Spector は一度 USA 製を弾いちゃうと USA しか弾けなくなりそうなぐらいしあがりが違います。
最近のベースはトップのエキゾチックウッドが数ミリなんてものありますが…
Spector の USA はたっぷりボディ厚の半分くらいエキゾチックウッドが奢られてますし。
そしてあの HZ Lab のプリアンプが良いのですよね、まさに極上の音です。
そして太めだけどしっかりしたネック。もうびくとも動かない安定感です。
手作りで製作されているので当然なのかもしれませんが…弾いただけでわかるクオリティの高さです。
今は新品で買えない Pedulla も高いだけあって一生使い続けたいと思うよく出来た一品ですね。
先日うちの日本製の Fodera NYC Empire 5 Strings 60FH24 を久々に弾いて思ったのですが…
やはり高いベースは楽器としてのたたずまいがあるのはもちろん、何より普通に弾きやすいんですよね。
高いベースって普通に弾きやすいんですね。
高品質なので良い音がするってのもあるのですが、つくりが良いことによって弾き手にとても優しいということでもあるんですね。
WAL のフレットレスは是非とも一度は弾いてみたいと思いますが、あの値段だともう手の届かないところにいってしまった感がありますし…
正直 PEDULLA BUZZ があればフレットレスは十分な気はしてます。
4弦パッシブなら 国産の JB & PB タイプで良いモノがありますし、4弦アクティブなら Spector , StingRay なんかがあれば十分。
多弦アクティブなら国産なら ATELIER Z かなぁ…
国産 SADOWSKY なきあとは、Kikuchi Guitar がかなり気になりますね。
あとはやはり、多弦パッシブというところになるのですが
ここはやはり、30, 40 万くらいは出さないと良いモノは手に入らない領域だとわかってきたので
国産なら Black Smoker あたりが一番気になるところですね。
最近はヨーロッパ圏からいろんなベースが入ってきてますが…
やはり言えるのは円安のせいで全体的にかなり高いと言うこと。
ちょっとよさげだなと思うともう40 諭吉後半とか越えてきますからね。
50 諭吉とか簡単には手は出せませんよね。
いずれにしろ、残念なことに 10 年くらいまえのように
USA なSpector が中古で 35 万くらい購入できる時代は二度と来ないわけで
ものによっては 1.5 倍 2 倍は当たり前。
まぁ、以前から値上がっている Fender や GIBSON の VINTAGE にくらべればたいしたことはないのかもしれないですが。
それにしても自分と同い年のジャズベースが コンパクトカー位の値段になっているのを見ると…
十年ちょっと前にでも購入しておけば良かったなと思いますね。
今後まだまだベースギターは値上がりするんですかね…ヽ(´・`)ノ フッ・・・
ギターやベースは値段が上がりましたよね。
日本製フェンダーもそうですが…
普通のJB PB の国産工房ものは
カスタムモデルは30万どころか最近は40万越えですね。ちょっといいなと思う国産も10年前くらいにUSA Spector の中古くらいの値段してます。
まぁ、Spector の USAスルーネックが倍以上になっているのである意味仕方ないのかとも思いますが…ただ、桁が一つ上げているお店はやりすぎかなと。
ミュージックマンもある意味ぼったくりですね。
最近のモデルは全然興味ないですね。例のモデル何て本当に狂気の沙汰ですよ。
メキシコ製フェンダーのプレイヤーシリーズは実は
以前から気にはなっているのですが…
とにかく本体重量がアルダーなのに重胃のがネック。4弦はそうでもないのに5弦モデルは普通に5キロ前後あったりします。
最近は4.5キロ越えると肩に堪えるんですよね。
Spector で慣れたパフェローも結構好きですし値段もリーズナブル。カラーも明るい色が多いですし。
もう少し軽量であれば買っているんですけどね。
やはり、個人的には軽い5弦となると
35~40位のクラスの kikuchi Guitar とか Black Smoker なんかになってしまう。
Atelier Z もアッシュは軽い個体がたまにあるけど
こっちもカスタムは 30 後半から 40 越えに
いやぁ本当に厳しい限りです。
Fender Custom なんかもすさまじいですしね。
10年までにもっと買っておくんだったなぁとかちょっと思ったりしますね(^_^)
ハイエンドモデルならまだしも、日本製フェンダーのエントリーモデルが当たり前の様に¥10万超えの値付けがされているのを見るにつけ、最早狂っているとしか思えません・・・。
あとはミュージックマン。
新製品の’70スティングレイが¥66万とか、もう狂気の沙汰ですよね。
ほんの2~3年前までは¥25万で売られていた物が、一体どうすれば3倍近い値段に化けるのやら・・・。
そんな中でメキシコ製フェンダーのプレイヤーシリーズが定価では¥10万を超えましたが、実売価格を何とか¥8万~9万台で抑えているのには企業努力を感じられますね。
細かい所は値段なりの粗さが見受けられますが、基本的な所はそこそこしっかりとしているので、気になるポイントにちまちまと手を加える・・・個々の裁量でモディファイを楽しむのにも丁度良いモデルかな?・・・と。