相変わらず、COVID19 の猛威は収まらず
北の大地には緊急事態宣言こそ出ていませんが
毎日3桁の感染者数が続いてます。
ワクチンは一体いつ日本に来るんですかね。
困った物です。
さて、そんな休日は家でベースギターと戯れていたりするのですが…
先日から続いているベース歪みの旅もいったん今回で終了となります。
結局は一番音が好みで気に入っていた本命のペダルです。
最近、テレビの歌番組で森山直太朗さんのバックでベースを弾かれている
多田尚人さんが YOUTUBE チャンネルでおすすめしていた
Darkglass Electronics Vintage Microtubes です。
商品説明は以下のような感じです。
Vintage Microtubesはロック史に残る伝説的なサウンドを収めています。
クラシックなアンプ特有のコンプレッションを含んだチューブライクなトーンを持ち、ERAノブを調整することでミッドの豊かな70sトーンから、80sや90sのメタリックなトーンまで作り出すことが可能です。
つまみは4つ
左上から BLEND :これはクリーンとオーバードライブ音のバランス調整
左下が LEVEL :オーバードライブのボリューム調整
右上が ERA :左側に回すとウォームな70年代サウンド、右に回すと年代がすすんだ歪みのトーンに変化します
右下が DRIVE :オーバードライブのサチュレーション量、要は歪み具合ですね。
消費電流は20mA と最近のエフェクターとしてはまぁまぁな値ですかね。
以前もどこかで書いたかもしれませんが、Darkglass Electronics は電池に対応してません。
環境的な配慮とのことですが。まぁ、個人的には消費電力が20mAくらいなら電池でも使用できるようにして欲しいです。
電池派の私はAMAZONでエフェクター用のセンターマイナスの9Vケーブルを調達して使用してます。
音色ですが、一言で言うとマイルドで優しい歪みです。
DRIVEはあまり回さずに使うのが個人的にはおすすめです。
ヘッドフォンで厳しくチェックすると
低音痩せはゼロではないですが、まぁほとんど感じられないレベルといっていいと思います。
中低域がブーストされるような歪みですので、重低音は目立たなくなる傾向です。
あと、DRIVE を回していったときのノイズも多少ありますが、これも十分許容範囲だと思います。
それから、DCケーブルから電源供給しないと音が消えますので、
これはいわゆるトゥルーバイパスではないのでしょうかね。バッファードバイパスになるのでしょうか。
ただ、気になる音の変化は特にないですし、そのせいで、スイッチングノイズはないです。
某音館のレビューを見ると、この歪みが好きな人にとってはオンリーワンの名機のようです。
ただ、歪みだけは本当にその人の好みですので、もちろん、気に入らない旨のレビューも少しあります。
ただ、このPEDALは唯一といっていいほど、みなさんがイメージする
最近主流の HiFi 系で鋭い、まさに Darkglass Electronics 系の歪みとは一線を画する歪みです。
私は大変気に入ってますし、個人的にはずっと使い続けたくなるペダルです。
たぶんパッシブのベースを使うときは Shin's Music Bass Master Preamp Pro とセットで使い続けるのではないかと思いますね。
ジャズベとプレベ両方で使ってみましたが、どちらかというとプレベ向きですかね。
今時の歪みという感じではないので、プレベでオーソドックスなジャンルで使用するのに向いていると思います。
まぁマイナス面をしいてあげますと
DRIVE をいっぱいに回しても あまり歪まないことですね。
あと ERA も右に回してもそんなに激しく変わらないですかね。
ですので、最近の歪みが欲しい方は別の Darkglass Electronics のペダルをおすすめします。(^_^)
あと踏んだときにあまり音量が変わらないように音量を調整するのに BLEND と LEVEL のつまみのバランスをとらなきゃならないところですね。
もうすこし簡単にさくっとできるといいのですが…
まぁ、DRIVE や ERA のつまみも含めて自分の気に入ったポジションをじっくり探し当てるのも楽しみのひとつではありますかね。
万人向けな PEDAL ではないですが、
結構渋めな音楽や歪みが好きなおじさまには
気に入っていただけるのではないでしょうか。
個人的には久々にお気に入りの歪みペダルに出会えた感じですね。
Darkglass Electronics Vintage Microtubes 万歳\^o^/
私みたいに底無しの泥沼に嵌まらずに済んだのであれば、それはきっと喜ばしいことだと思います。
私なんかは気に入った歪みモノが見付かる度に「これこそが探し求めていた最終兵器だ!」などと、一時は満足するのですが、また暫く経つと「もっと良い物が有るのではないか?」と物色を始めてしまい元の木阿弥・・・これの繰り返しをもう彼是20年くらい続けているという不毛・・・恐らく注ぎ込んだ無駄金は¥数百万に達すると思われます・・・。
でも、止められ無いんですよねぇ・・・これが。
病気ですね、病気。
先日の土曜日にはまた新たなペダルを入手してしまいました・・・アルビットの【CB-1B Pure Clean Booster For Bass】がそれです。
同社の【A1992B pro】に組み合わせる歪みモノを追求した結果、ほんの僅かに風味が足される“アジシオ”の様なブースターが良さそうだという推測に基づき、ピックアップした3機種を比較試奏してセレクトした物なんですが、果たしてどうなりますやら・・・。
個人的にはオーバードライブというよりブースターのほうがさらに奥が深いのかしらん?と思ったりします。
CB-1Bですか。一見、普通のクリーンブースターのようで、写真をよく見ると、上のほうのデザインとか、いろんなスイッチがついてたりとかして、かなり謎めいたペダルですよね。うーん、マニアック。
私は歪特化でもなく正確に言うと低音特化でもなく、ベース、ギター、シンセサイザー等が大好きというたちの悪い男の上に多弦に手を出したのが運の尽き。さらに病気の広がりは深刻です。
ベースを再び弾き始めたころから15年くらい経過しましたが、その間、車が何台買えたんだろう…とかそんなことからは目をそむけて、市場調査と称して日々楽器屋さんをウォッチし続ける毎日は変わりそうもありません。
まぁ、毎年、大物さえ買わなきゃ大丈夫と言訳して…小物をいっぱい買えば最終的に同じわけでしてて(笑)
ちりも積もればなんとやらってことですね。
そろそろベースをとっかえひっかえ、いわゆるベース癖の悪い男は卒業したいのですが、悪い病気が治るのはもう少し時間がかかりそうです。(笑)
と昔、擦り込まれたクチなので、クリーンで来たたぬきですが、
偶々、今年の春に、歌のネーちゃんのリクで東京事変の某曲を演る事になり、ベース人生初の歪みベースを体験しました。
歪みに使う目的で飼ったのでは無かった、LR-Baggs のStadium Electronic Bass DI
のグロー効果のキャラ変(歪)ボタンをポチッとな。
この
プリアンプ、開発者がベーシストと言う事で、世の中に納得の行くプリアンプ/ペダルが無かったから作りました!的な物件。
ちゃんとベースしながら太い音で歪んで、良い感じでした。
アコースティック系に強いメーカーなのですかね。
確かに高音質ですし、DIなのに歪みもついてるのは便利ですよね。
本来プリアンプとしてではなくDIとして買われてたのに歪みペダルとして使えたのはラッキーですね。
それにしてもこのペダル、店によって値段の幅がけっこうありますね。(゚Д゚)